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北朝鮮の外務次官のひとことで攻守逆転した米朝非核化交渉 | 新党憲法9条 https://t.co/AWIQN900i9
— SHIMO (@KoichiShimomura) 2019年3月15日
今日の天木メルマガ-攻守逆転した米朝非核化交渉(1)
— 西村佳能(新党憲法9条) (@nishiy2006) 2019年3月16日
北朝鮮の崔善姫外務次官がきのう3月15日、記者会見を開き、「我々はいかなる形でも米国の要求を受け入れる気はないし、このような交渉にはかかわりたくない」と述べたらしい。
沈黙して来た北朝鮮がついに自らの立場を明らかにしたのだ。
今日の天木メルマガ-攻守逆転した米朝非核化交渉(9)
— 西村佳能(新党憲法9条) (@nishiy2006) 2019年3月16日
無理だ。
いよいよ中国とロシアを巻き込んだ5国協議を始めなくてはならなくなる。
米国と北朝鮮の攻守が完全に逆転する事になるのである。
それにしても、いつもながらの日本の惨状だ。
米朝交渉がうまく行けば出る幕がなく、米朝が戦えば真っ先に
北朝鮮の外務次官のひとことで攻守逆転した米朝非核化交渉
http://kenpo9.com/archives/5742
2019-03-16 天木直人のブログ
北朝鮮の崔善姫外務次官がきのう3月15日、記者会見を開き、「我々はいかなる形でも米国の要求を受け入れる気はないし、このような交渉にはかかわりたくない」と述べたらしい。 沈黙して来た北朝鮮がついに自らの立場を明らかにしたのだ。 この北朝鮮の外務次官のひとことで、米朝非核化交渉の攻守は見事に逆転した。 すなわち、ハノイ会談の未合意以来、米国の北朝鮮に対する断固とした完全非核化方針が奏功し、北朝鮮は窮地に追い込まれた、金正恩委員長はトランプ大統領を甘く見た、北朝鮮は譲歩せざるを得ないだろう、などと、言う見方が世の中を覆った。 北朝鮮が沈黙し続けた事も、そのかって読みを増長させた。 ところが、ついに北朝鮮が意思表示した。 このままでは交渉はやる意味がなくなったと。 じつは、これは崔善姫次官が合意に至らずに終わったハノイ葉の意会談の記者会見でつぶやいた言葉だった。 金正恩委員長はやる気をなくすのではないかと。 そして、それは無理もないのだ。 段階的非核化と段階的制裁解除でシナリオが出来ていたのに、トランプ大統領が一方的にそのシナリオを白紙にしたからだ。 その理由は顧問弁護士の裏切りで弾劾の危機に追い込まれたからだ。 しかし、そのことをトランプはおくびにも出せなかった。 だから、ボルトンやポンペイの助言に従った事にしたのだ。 実際のところ、その囁きに負けた。 下手な合意をして議会を怒らせるのは得策でないとささやかれて弱気になったのだ。 そして、会談後、トランプは国内の政争に明け暮れた。 しばらくは北朝鮮の非核化にかまける余裕はない。 金正恩ならずとも、しばらくは交渉できなくなったと思うのはあたりまえだ。 しかしトランプはシナリオを狂わせた事で大きな失敗をした。 交渉が決裂したからといって、北朝鮮を攻撃する事は出来ない。 北朝鮮を攻撃する事が出来ないからこそ交渉を始めたのだ。 そして北朝鮮との交渉がこのまま凍結されれば、北朝鮮の核を事実上容認する事になる。 こんな事になるくらいなら、段階的非核化と段階的制裁解除に応じ、最終的に完全非核化させたほうがよかったと悔やむ事になる。 もはやボルトン、ポンペイを伴ったトランプでは北朝鮮の非核化は無理だ。 いよいよ中国とロシアを巻き込んだ5国協議を始めなくてはならなくなる。 米国と北朝鮮の攻守が完全に逆転する事になるのである。 それにしても、いつもながらの日本の惨状だ。 米朝交渉がうまく行けば出る幕がなく、米朝が戦えば真っ先に犠牲になる。 もちろんその時は拉致問題など吹っ飛ぶ。 安倍外交破れたり、である(了) 北朝鮮、非核化交渉の中断示唆 正恩氏が近く声明 外務次官が記者会見 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO42520200V10C19A3FF8000?n_cid=TPRN0003&s=2 2019年3月15日 18:07 日経新聞 【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官は15日、平壌で記者会見し、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が米国との非核化交渉に関する声明を近く発表すると明らかにした。複数の海外メディアが伝えた。米国側の要求は受け入れられないとして交渉中断を表明する可能性がある。弾道ミサイル発射実験の中止を続けるかどうかを巡っても、近く金正恩氏が判断を示すという。 崔氏は一部の海外メディアや外交官を集めて記者会見した。タス通信によると崔氏は、2月末にハノイで開いた米朝首脳会談が物別れに終わった責任は米国側にあると主張。「我々はいかなる形でも米国の要求に譲歩する気はないし、このような交渉には関わりたくない」と強調した。AP通信によると「強盗のような米国の姿勢は状況を危険にさらす」と警告した。 崔氏は米朝再会談の直後にもハノイで記者会見したが、一般的に北朝鮮高官が海外メディア向けに会見対応するのは異例だ。北朝鮮の公式メディアは会談の「成功」を強調して報じており、機微に触れる会談の内容は内外を区別して扱う必要が生じたためとみられる。 崔氏は前回の会見と比べ、米との交渉継続に否定的な姿勢を明確にした。ミサイルや「人工衛星」を再び発射する可能性について「実験の猶予を続けるかどうかは金委員長の判断次第。近く決定するだろう」と述べた。 北朝鮮は2017年11月の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を最後に、ミサイルによる挑発を中断している。米韓両政府は最近、平壌近郊のミサイル製造施設や東倉里(トンチャンリ)のミサイル試験場でみられる物資輸送などの動きを捉えている。米国をけん制するため、北朝鮮が再び緊張を高める手段を選ぶ可能性は否定できない。 崔氏によると、会談に先立って何千人もの軍関係者が核計画を放棄しないよう求める嘆願書を金正恩氏に送ったという。内部の反対が大きいため譲歩はできないと説明したかったようだ。崔氏は「米国は絶好の機会を投げ捨てた」とも話した。 ただ、崔氏は金正恩氏とトランプ米大統領の個人的関係は良好だとも指摘した。「両首脳の関係は依然良好で、不思議なぐらい波長が合う」と強調。会談では「北朝鮮代表団が現実的な提案を示し、トランプ氏は『米国は合意に達するため柔軟さを発揮できる』と語った」という。 会談に同席したポンペオ国務長官とボルトン大統領補佐官に対しては「敵対的で不信感を招く雰囲気にした」と嫌悪感をにじませた。崔氏の説明によると、米国側は合意をめざした文書の中で「北朝鮮が自らの核を再更新した場合、制裁を再開する」と条件を付けたうえで制裁解除の条項を盛り込もうとし、北朝鮮側も受け入れる用意があったという。AP通信によると記者会見は1時間近くにわたり、記者の質問は受け付けなかった。 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、北朝鮮が米国との非核化交渉中断を示唆したとの報道について言及を避け「平素から北朝鮮に関する各種動向について重大な関心をもって情報収集、分析に努めている」と語った。
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