http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/520.html
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ワールド2019年1月30日 / 11:59 / 1ヶ月前
ベネズエラ、ロシアへの債務返済が困難に
ロシア財務次官
Reuters Staff
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[モスクワ 29日 ロイター] - ロシアのストルチャク財務次官は29日、ベネズエラはロシアに対する公的債務の返済が困難になるとの見通しを示した。米政府がベネズエラ国営石油会社(PDVSA)を制裁対象に指定したことを受けて語った。
ロシアはベネズエラを長年支援し、ベネズエラ政府への最後の貸し手となってきた。ロシア政府と同国石油最大手ロスネフチは2006年以来、ベネズエラに少なくとも170億ドルの貸し出しや与信枠設定を行っている。
ストルチャク氏は記者団に対し、「恐らく(債務返済に)問題が出てくるだろう。現時点で全ての状況は(ベネズエラの)軍部、兵士が義務や誓約にどれだけ忠実かによって変わる」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/venezuela-politics-russia-idJPKCN1PO06X
ワールド2019年1月29日 / 19:28 / 1ヶ月前
ロシア、米のベネズエラ経済制裁を「違法」と批判
Reuters Staff
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[モスクワ 29日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は29日、米国がベネズエラの国営石油会社PDVSAを経済制裁の対象としたことは違法だとし、ロシアはマドゥロ政権の支援に向けあらゆる措置を講じていくと述べた。ロシアの通信各社が伝えた。
ラブロフ外相は、米国の経済制裁は、ベネズエラの国家資産を差し押さえようとする行為であると指摘した。
また、ロシア大統領府は、制裁はベネズエラの国内問題に公然と介入するもので違法との見解を示した。
ペスコフ大統領報道官は、ロシア政府が制裁のロシアへの影響の評価分析をしており、可能なあらゆる法的メカニズムを活用してベネズエラ関連の利権の保護に努めると述べた。
https://jp.reuters.com/article/venezuela-politics-russia-lavrov-idJPKCN1PN141
ロシア、仮想通貨規制と石油に裏付けられた仮想通貨発行へ
2019/02/26 12:22 CCN
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現地の情報によれば、ロシア連邦議会下院は現在審査中である仮想通貨規制に関する法案を可決する予定である。
下院の経済政策委員会のメンバーであるOleg Nikolayev氏によれば、下院は現在、仮想通貨規制を検討する最終プロセスにある。ロシア中央銀行のビットコインとその他の仮想通貨に対する保守的な態度とは対照的に、下院はこれらの資産の統合に関してビジネスフレンドリーな枠組みを作成中であるとOleg氏は述べる。
下院は3月までに仮想通貨規制に関する法案を通す予定であり、これによりロシア政府が中央銀行発行デジタル通貨を発行する可能性も出てくる。
●石油に裏付けられた仮想通貨についての発表
また、仮想通貨に融和的な態度を取ることを示唆しているロシアは、最初のBC(ブロックチェーン)に関する賭けとして、石油に裏付けられた仮想通貨に希望を抱いている。
元ロシアエネルギー省大臣であるIgor Yusufov氏によれば、ロシアはペトロドーラの仮想通貨版を発行するための最終プロセスにある。
Igor氏がロシアのランブレルに語ったことによれば、ロシアは貿易そしてその他の金融に関する制約を回避することを目指しており、他の石油輸出国も米ドルに連動したペトロドーラに依存せずに石油とガスの輸出を増やそうとしている。彼は以下のように述べている。
「オペックプラスに所属する国で世界の石油埋蔵量の3分の2を占めています。自らの利益を求めて協調することは、論理的であるだけでなく経済的に正当化されます」
●まずはCIS(独立国家共同体)諸国での立ち上げを
現在ロシア、イラン、ベネズエラなどの石油輸出国はトランプ米大統領が就任してから課された経済制裁の下にある。例えば、ベネズエラは米国による制裁を逃れようと、ペトロという名前の石油に裏付けられた独自の仮想通貨の発行を発表した。しかし、トランプ大統領はペトロを扱った米ドルを基準にしたいかなる金融取引も禁止する大統領令に署名している。
一方で、ロシアは仮想通貨を用いた石油プロジェクトについてより注意深く行動しているように見える。Igor氏はロシアはまずCIS諸国において仮想通貨を用いた石油プロジェクトを立ち上げると述べている。この動きは米国の干渉を最小限に抑えるであろう。同時に、ロシア政府がまずCIS諸国においてエネルギー製造者と消費者の間の枠組みを作ることを可能にするはずだ。
「これに関して、ロシアとトルクメニスタンの間で結ばれた、ガスセクターにおける協力に関する28年までの政府間協定とこれに関連したガスプロムによるトルクメニスタン産ガス購入の契約の存在を忘れるべきではありません」とIgor氏は説明する。「従って、今回のプロジェクトの場合、そのような場所が確かな安全性を備えた初の世界的な仮想通貨の中心地になるかもしれません」
(イメージ写真提供:123RF)
https://www.ccn.com/russia-regulate-cryptop-with-a-keen-eye-on-oil-backed-digital-currency
This story originally appeared on CCN.com.
http://vc.morningstar.co.jp/002711.html
ベネズエラにロシアの軍事基地建設が決定。不意を打たれた米国
2018.12.23
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白石和幸
プーチンとチャベス
2004年のプーチンとウーゴ・チャベス前大統領。 photo via Kremlin.ru (CC BY 4.0)
ロシアの「タス通信」がベネズエラに軍事基地を設けることを決めたことを明らかにしたことを受けて、それを他紙に先駆けて『Diario de Cuba』(電子紙)が12月17日付けで報じた。
同紙報道によると、基地はベネズエラの首都カラカスから北東におよそ200キロの距離にあるカリブ海のラ・オルチラ島に建設されることになったという。
その規模はまだ明らかにされていないが、軍艦が停泊できて、戦闘機も離着陸できる基地にしていくように思われる。
この軍事基地の建設を予告するかのように、12月10日にロシアの戦略爆撃機ツボレフTu-160が2機、大型輸送機アントノフAn-124 が1機とイリューシンIL-62がパイロットや技術者ら100人を乗せてカラカスのシモン・ボリバル・デ・マイケティア空港に到着するという出来事があった。
ベネズエラ軍と共同で軍事演習するのが目的であった。(参照:「Diario de Cuba」)
彼らの滞在は5日間であったが、米国が侵攻して来るのではないかという脅威がマドゥロ政権に次第に重圧として伸し掛かかっていた折のロシアからの救援の手が差し伸べられた感じである。
このロシア軍のカラカスへの到着の1週間前には、マドゥロ大統領がロシアを訪問してプーチン大統領と会談。60億ドル(6600億円)の投資と武器の修復維持が確認されたという。(参照:「Diario de Cuba」)
2014年から基地建設を目論んでいたロシア
そもそもロシアが外国に軍事基地を設けることに関心があることを具体的に表明したのは2014年であった。同年2月にショイグ国防相が<ベトナム、キューバ、ベネズエラ、ニカラグア、セーシェル、シンガポール>にロシア軍事基地を設けたいと表明したのであった。(参照:「Diario de Cuba」)
その一方で、ベネズエラがロシアと関係強化を図ったのは社会主義国家の建設を目指していたウーゴ・チャベス前大統領が、米国からの脅威の前に2001年3月にロシアを最初に訪問したのが始まりであった。それ以後、ロシアの支援と豊富な石油を餌にチャベスは中南米において反米の旗手として米州ボリバル同盟(ALBA)を創設して反米に共鳴する国を募って行くのであった。ALBAはエクアドル、ニカラグア、キューバ、ボリビアなど8か国で構成されるようになった。
それに応えて、プーチン首相(当時)がベネズエラを訪問したのは2010年のこと。その際に、ベネズエラとロシアの間で強い戦略的同盟がプーチンによって伝えられた時に、チャベスは「ヤンキーの覇権はこれで終わった」と表明したほどであった。(参照:「Indymedia Argentina」
マドゥロ大統領はチャベスのこの反米主義を継承して今日に至っている。
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マドゥロ政権が倒れても靡く先は米国ではない!?
不意を打たれた米国
米国にとって今回のロシアの軍事基地設置の発表は不意を打たれた感じであろう。
アルゼンチン出身で米国で活躍しているジャーナリストのアンドレス・オペンハイマーがコロンビア紙『El Colombiano』(2018年5月23日付け)に興味あるコメントを掲載している。それによると、トランプ大統領はマドゥロ政権を打倒すべく軍事クーデターを望んでいるが、専門家の間では一旦クーデターが起きても、それはよりロシアに靡くか、中国に靡くことになって、米国が望んでいるような体制にはならないと予測しているというのである。
その理由は、この20年余り米国はベネズエラの軍部との接触は僅かしかなく、彼らの軍事訓練もロシアか中国での経験しかないとしている。しかも、兵器もロシア製か中国製で占められていると指摘している。
ロシアそして中国も米国がベネズエラの現体制を打倒するために何かをして来るのが次第に迫っていると感じており、仮に米国寄りの政権が誕生するようになると、ロシアも中国も利権を失うことになるということを警戒している。寧ろ、<ロシアまたは中国はクーデターを起こして、マドゥロ現体制を打倒すれば両国に石油開発の利権がより舞い込んで来る>と考えていることを数人の専門家が指摘しているのをオペンハイマーは言及している。
その意味でもロシアが今回軍事基地の建設を発表したのは、米国の侵攻を抑える意味と将来的には必要とあらばマドゥロ政権を打倒して新たにロシア寄りの政権を誕生させることを狙ってのことであるということなのである。
ロシアの将来的な考えはさておき、マドゥロ大統領にとってロシア軍の今回の登場は、コロンビア、ブラジル、米国が彼を暗殺しようという陰謀を牽制するものとマドゥロは受け止めているのか、彼は<「この6年間の政権でこれが50回目の陰謀だ」>と訴えた。
ロシア軍の到着に対して国境を接するコロンビアのイヴァン・ドゥケ大統領はロシアの戦闘機の飛来に懸念を表明し、<「ベネズエラのこのような挑発行為は許されない」>と表明し、<「コロンビアに対する敵対的行為だけに収まるのではなく、地域全域に対するものだ。この種の演習は賢明ではない」>と述べた。(参照:『Diario de Cuba』)
カラカスからワシントンまでの直線距離にして僅か3700キロである。ベネズエラにロシアの軍事基地が存在するようになると米国にとって脅威となるのは確かである。
<文/白石和幸 photo via Kremlin.ru (CC BY 4.0) >
しらいしかずゆき●スペイン在住の貿易コンサルタント。1973年にスペイン・バレンシアに留学以来、長くスペインで会社経営から現在は貿易コンサルタントに転身
https://hbol.jp/181875/2
ロシア、ベネズエラに爆撃機派遣 米に揺さぶり
ヨーロッパ 中南米
2018/12/12 6:18
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【サンパウロ=外山尚之】ロシアが核兵器を搭載可能な爆撃機を南米ベネズエラに派遣していたことが明らかになった。経済支援に加え、軍事面での協力も表面化した形だ。米国は反発しており、緊張が高まりそうだ。
ロシアがベネズエラに派遣したのと同型とみられる爆撃機「Tu―160」(2015年5月、モスクワ)=ロイター
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ロシアがベネズエラに派遣したのと同型とみられる爆撃機「Tu―160」(2015年5月、モスクワ)=ロイター
ロイター通信によると、長距離爆撃機「Tu―160」が10日にベネズエラの首都カラカス近郊の空港に着陸した。ポンペオ米国務長官はツイッターに「ロシア政府は爆撃機をベネズエラまで世界を半周させた」と投稿。「2つの腐敗した政権が公的資金を浪費し、苦しむ国民の権利と自由を押しつぶしている」と両国を批判した。
Tu―160は飛行距離1万キロメートルを超える性能を持つ。中距離核戦力(INF)廃棄条約を巡り米国と対立するなか、ロシアは米国に近いベネズエラに同機を配備できることを示すことで、米国を揺さぶる狙いがあるとみられる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38823460S8A211C1000000/
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