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《米国の子供たちの63%以上が資産貧困・世界の経済格差2019年版統計で明らかになる「富の移動」》💢狂気世界💢
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/486.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2019 年 2 月 23 日 19:42:09: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 


《米国の子供たちの63%以上が資産貧困》《世界の経済格差2019年版統計で明らかになる「富の移動」》💢狂気世界に怒💢




我々人間は間違いなく、狂気世界でその一生を金融奴隷として無駄に生かされている。 しかもその金融という鎖は実質破綻状況にありボロボロの役立たずなのだが、ほんの一握りの強欲による、人類全体を支配するという権力欲が強固であるために、金融鎖は今もって輝きを失うことなくその制度としての役目を果たし続けているかのように見せかけられている…。 が、崩壊の綻びは、そこここで見出すことができる。


米国の子供たちの63%以上が資産貧困 trendswacher
22.02.2019


Credit: CC0 Public Domain


オレゴン州立大学の研究チームの調査研究で、米国の子供たちの63%以上とアメリカ人の55%が資産貧困に悩んでいる事実が明らかになった。過半数の米国人は、失業、医療危機、連邦政府閉鎖など、経済的緊急事態に頼るべき資産をほとんど有しない現実が明らかになった。(Rothwell et al., Children and Youth Service Review 96, 409, 2019)。 
 
資産貧困とは
 車、住宅、普通預金口座、投資などの資産を欠く資産貧困の家族は、金融危機を乗り切るのが難しい。資産貧困はこれまで考察されてこなかった経済的安定の因子だが、今回初となる資産貧困の調査によって、アメリカの家族、特に子供の世代の経済的不安要素が浮き彫りになった。 
 
 幼児期の貧困経験が生涯に影響を与える可能性が高いとされる。過去の研究では、貧困で育った子どもたちは教育課程で厳しい環境に置かれ、仕事に就いても一生を通じて収入が少なくなり、家族の不安定を経験する可能性が高い。最近の研究では、両親の資産レベルが学業成績、教育的機会および大学入学および卒業の可能性影響力を持つことが明らかになっている。資産があれば収入が打撃を受けたときの財政的ストレスや負担が軽減できるからだ。
 
 注目すべき事実は、資産貧困の比率が、家族の収入貧困よりも高いことである。カナダの家族を対象とした2018年の調査で、資産貧困が所得貧困の2〜3倍であることがわかった。資産貧困の家庭は不況、自然災害、政府の閉鎖などの経済ショックをもろに受ける。 資産は予期せぬ経済変動に対する保険となり、危機的状況を乗り越えることにつながる。
 
 研究チームはアメリカ、オーストラリア、イギリス、フィンランド、イタリア、ノルウェーの25万以上の世帯からの収入と資産データを分析した。
 
子供の資産貧困率トップの米国
 その結果、米国とオーストラリアがそれぞれ62.9%と最も高い子供の資産貧困率で、次に52.2%のイギリス、48.9%のイタリアと47.6%のフィンランドが続いた。最も低い資産貧困率は34.4%のノルウェーであった。この6カ国のうち3カ国で、子どもの半数以上(特にシングルマザーの子供たち)が資産貧困に苦しんでいる。
 
 国によって比率に差があるが、子供たちの間で資産貧困が非常に高い、すなわち「子供たちは弱い立場にある」ことが明らかになった。特に米国の子供たちは他の国よりも資産貧困にある比率が高い。他の国々では、米国より健康保険制度、失業、住宅、その他の社会的支援を受けやすいため、米国の社会的セーフティネットが脆弱なためと考えられる。資産貧困の蔓延は、短期的な不安を相殺し、長期的な発展を促進するための革新的な政策は米国の重要課題となっている。



民主主義の砦(私は狂気の橋頭堡であると確信しているのですが、)と考えられているアメリカでさえこの有様。 そしてこれは対岸の火事などではなく、全国で子供食堂が盛んになり、非正規雇用が全体の四割を超え、ブロックチェーン技術の台頭によりさらなるリストラの嵐が予測できる日本にも、もうすぐそこまで迫ってきている危機であるのは間違いないだろう。 しかもその人員削減は世界規模で起こりつつある事象であり、人類全体の貧困問題にまで発展すると予測できるだろう。


世界の経済格差2019年版統計で明らかになる「富の移動」 trendswacher
23.01.2019


Photo:bangkoknews


 国際NGOのオックスファム(Oxfam)による世界の経済格差問題に関する2019年レポート(Public Good or Private Wealth:公共の利益か、個人の富か)が発表された。最新のレポートでは、世界の大富豪トップ26人が、世界人口のうち経済的貧困に当たる半数、約38億人の総資産と同額の富を所有している。2016年に最初に発表されたレポート以降、毎年経済格差は拡大している。
 
改善されない経済格差
 世界のわずか1%の超富裕層の資産は、残り99%の資産より多くなっている現実がある。世界で生み出された新たな富の80%以上は最も豊かな富裕層にいき、世界の貧しい半分にはわずか1%未満の富がわたった。2018年には低所得層の半数の約38億人の富が11%減少したのに対し、10億ドル以上の世界の億万長者は一年で資産を9000億ドル増やしている。この額を1日当たりに計算すると、20.5億ドルの増加である。
 
 2008年の金融危機からの10年間に、億万長者は2倍、これまで最大の2,208人に増えた。さらに、億万長者の数は1年(2017〜2018年)で2日に1人と、これまでにない水準で増えている。一方で、1日一人1.90ドルの最低限の生活水準を維持できない「極度の貧困」の生活を余儀なくされている現状の改善は2013年以降鈍化している。
 
 現在の世界経済の仕組みでは資産を保有する一部の特権層に富が集中するようになっている。富裕層はより富を増やし、世界の低所得層の状況は悪化、経済格差は拡大する一方である。この状況に対し、オックスファムはいくつかの対策を提言している。レポートのタイトル通り、貧困・経済格差問題の解決には教育、医療、インフラなど各国の公共利益を優先する政策を導入することが重要としている。超富裕層が保有する約7.6兆ドルの租税回避の実態の見直し、大企業や富裕層に応分の税を払う仕組みの導入などがあげられている。
 
広がる格差の実態は「富の移動」
 最も裕福な1%があと0.5%だけ多くの税金を支払えば、教育を受けられずにいるすべての子供2億6200万人に教育を授け、330万人に医療を提供して命を救えるが、富裕層は自己の富を増やすことに精を出し、寄金の多くは富裕層と縁のない一般市民が負担する社会構造に変化の兆しはない。貧富の格差増大という表現の意味は「富の移動」である。また富裕層へ移動した富を使って、さらに移動を容易になり、税金逃れや国家さえもがそれを後押しする現実は、「不正な富の移動」であることが問題なのである。格差の増大といえば諦めて容認できたとしても、税金逃れや不正な蓄財となれば話は別である。
 
 一方、税制格差は一般市民の怒りを買い、「黄色いベスト運動」が起き、ポピュリスト勢力の増大は世界的な傾向で、富裕層を優遇する政府とグローバリストは例外なく厳しい批判にさらされることとなった。今後の世界情勢は格差増大の増大で、逆にポピュリストの勢力増大を招き政権の弱体化が多くの国で現実に起きている。1789年のフランス革命は市民革命であると同時に、「資本主義革命」であることを忘れてはならない。



欠陥だらけの現代金融制度の本質は金融世界の深層と真相と、人類社会のあるべき姿でも述べた。 以下抜粋。

世界ほぼ共通、カネの発行とは、信用創造という民間銀行が顧客の借金の申し出によって、虚無から作られる、誰がどこからどれだけ借りたかを記す電子情報を指し、世界総金融借入額は世界総金融有高と相殺される。 市場に出回っている紙幣は、電子情報の入れ物に過ぎず、総額の極一部である。 このシステムは、利子を含め大過なく借金が返済され続け、しかもそれを上回る借入が存在し続けない限り破綻するのが明瞭な、持続不可能制度であり、破綻前には必ずその最後の借り手である国家が返済不能な膨大な額の負債を抱える。 また借入がカネの発行であるために、利子があらゆる機会に織り込まれ、実体であるモノやサービスの減価との間の乖離が増大するという致命的欠陥や、富まざる者から富める者へのさらなる富の不当な移転が必ずある。
〈中略〉
そして実際の有高と市中に出回っている貨幣総額との間に何らかの相関関係が求められる必然性は存在しないと考えられる。 


引用にもある「富の移動」は利子の介在による必然的事象であり、あらゆる金融取引にその利子が織り込み済みであることからも、それが全く不当な移転であると断定できる。


これは制度上の欠陥がもたらした当然の帰結であり、この傾向は巷で言われているような再分配の一つの手法であるベーシック・インカムの導入論議等で解決できるような問題ではない。 



何故なら、世界総残高≒世界総借入高であるから、人類の大部分の貧困状況を改善するような政策実施が伴えば、その部分の残高増を、各国政府が既に返済不能な財政をより悪化させるか、または富裕層の残高減少で賄わねばならないからであると考察できる。 年金ですら支給開始年齢の引き上げによる負担の抑制に血気な各国が、更なる赤字を積み上げる道理もないいだろうし、引用にあるようなスーパー・リッチや富裕層・国際的企業群は、パナマ・パラダイス文書でも明らかな、あるいは個人財団を設立することでの相続税回避等に見られるような、合法的租税回避措置を既に採用しており、こちらの減少も有りえないだろう。 


このように世界の富の分布は、国家の大部分が返済不可能な負債を抱え、限られた既得権益層や企業群による天文学的な残高と、残りの大部分、即ち人類の殆どによる貧困で成り立っていると考えられる。 これは極一部の既得権益支配層による、富の残高をその尺度とした、世代を超えた身分制の固定化が図られていると考察できる。


これを狂気世界と言わずして何と形容できるのだろうか❗️❗️

私は大変怒っている💢💢


そしてその制度上の欠陥というか確信犯的な不正・不当な社会システムは、世界の各国家がいかなる政治体制を採ろうとも貨幣を使用している限り、有効にその働きを今後も続けると思考できる。 それは貨幣資本主義制度であり、所有概念の是認(共産主義国家での所有はありえないという考えは、そこに金融制度が存在すれば狭義な意味での所有制があると考察できる。)であるだろう。


我々がしなければならないことは、より人間らしい生活を取り戻すことであり、それは既得権益層が人類全体から収奪し続けている利益の返還請求であり、それは即ち全ての人間は平等であり、地球上に存在する全ては人類全体や他種が共有するものであるということを眼目にした社会制度の変革に他ならないし、これこそ、真の民主主義であり、大衆迎合などではない本当のポピュリズム=人間主義であるのではないのだろうか。


関連記事


《「ホームレス大国アメリカ」の現実 世界覇権どころではない国内の疲弊》現代欠陥金融制度がもたらした当然の帰結は今持って継続中


ダボス会議2017に異変 と 経済格差の深刻化はグローバル・エリートへの警告



選挙で頭をすげ替えるのは誤魔化しであり、制度の変革こそが求められる道


ベルクソンの言葉と、旧友へのメッセージ《改》


《金融クラッシュを待っている受動的姿勢をやめよ!!》貨幣資本主義社会の抱える致命的欠陥からの回避と真の人間らしさを求めて


《破産危機が迫るイリノイ州・コネチカットの金融中心ハートフォード市に破綻の危機》んで、人類全体が幸せになれる方法を考える


まだまだあるある歴史の嘘と、貧困、飢餓、殆どの犯罪、高齢化、少子化、等、社会問題の根源は貨幣制度の是認であるに違いない。


社会主義のデンマークVS自由主義のアメリカ、どちらが住みやすい?←右と左のいいとこどり、その間にある理想社会は、あります


あるべき持続可能な、循環型社会と、その、平和的な移行方法に関する考察。
(コメントの6番が2016年2月9日現在の最新バージョンです。)




引用部以外はオリジナル


 

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コメント
1. 2019年2月23日 20:59:12 : o4ZxWSpuaU : cmp4OUZBQlJQcUU=[25] 報告
不況風 吹かせて叫ぶ 好景気
2. 2019年2月24日 02:19:42 : sfMziXq3NY : a0JLc1M1czh4OEU=[2] 報告
不況はあんたたち奴隷民だけしかも無期限
俺様は永遠の好景気w
3. 2019年2月24日 09:34:20 : 6KiUALiH2Y : NTNnc2FGWVN2SWM=[1] 報告
このような世界を好ましいと考えている人間もいると思うよ。親が失業で家庭崩壊、恋人も仕事がないーというような状態になると若い女性のなかには貞操を犠牲にしても年寄りの金持ちに頼らざるを得ない人たちも出てくるんじゃないかな。だから、故意に若者を貧困化させようと計画している者は存在すると思うな。その計画には人口爆発を遅らせるというプラスの面はあるだろうけどね。
4. 2019年2月24日 16:45:04 : 2W5VJckzbQ : dElZOUNISk1Jc28=[2] 報告
>>03

チンパンジーの社会と変わらんだろ。ただし人類の場合には殺す代わりに奴隷と言う制度があるだけ。

人口爆発の問題点は、子供を人類社会にとって有益な人物に育てる資源を持っている者が子供を育てないで資源のない者が子供を生み放置プレーする事だな。これはあらゆる社会性生物の中で人類にしか見られない現象だ。このような行為を続けていくと人類の種としての質は低下していくわけだが。

例えば女王アリは子供を産むために働きアリに世話してもらい兵隊アリに守ってもらう。女王アリの使った資源は全て子供を産むために費やされる。しかし人間の場合、例えばババザベスやビルゲイツやロックフェラやロス茶が溜め込んだ資源の内子供の世話に使われる部分はほとんどない。

アリなんかは一億年の歴史があるので成功した種と言えるが、人類の歴史はまだたったの数十万年程度しかない。この調子では100万年行くのはとても無理だと思う。地球生物としては失敗した部類に入るだろう。地球を支配できたのはたったの一万年。恐竜の二億年に比べると屁みたいなものだな。

5. 2019年2月25日 02:33:51 : C2i4eDKWA6 : d3pUQ3kvbGNsV2s=[9] 報告
>>3
そもそも何故貧困になるのか?

という経緯が抜けているけど?

とりあえず貧困で悩んでいる馬鹿ほどスマホ持ちが多いときいたが

そういう因果関係とかは何故か書かないんだな



[18初期非表示理由]:担当:言葉遣いがおかしいコメント多数により全部仮処理

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