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元FBI副長官がインタビュー番組でトランプ排除の謀議がFBI内であったと発言
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201902170000/
2019.02.17 櫻井ジャーナル
回顧録を出したアンドリュー・マッケイブ元FBI副長官がアメリカのネットワーク局CBSのインタビュー番組に登場、2017年5月にトランプ大統領がジェームズ・コミーFBI長官を解任した後、彼は同僚とドナルド・トランプ大統領をホワイトハウスから追放する謀議を行ったと語り、話題になっている。 マッケイブによると、目的を達成するために閣僚を雇えるかどうかを討議、副司法長官だったロッド・ローゼンスタインはトランプの近くにいる人物に盗聴器をつけさせようと提案したという。ローゼンシュタインはこの話を否定しているが、事実なら大きな問題になる。 FBIはCIAなどと同じようにロシア政府が2016年の大統領選挙に介入した疑惑を主張している。2015年の段階で支配層はヒラリー・クリントンを次期大統領に内定していたのだが、16年に入ってから風向きが変わったのだが、その原因はロシアにあるというわけだ。 流れの変化が言われ始めたのは2016年2月3日にヘンリー・キッシンジャーがモスクワでウラジミル・プーチンと会談してきら。3月からウィキリークスはヒラリー・クリントンの電子メールを公表しはじめ、そうした流れは加速する。 7月22日にはDNC(民主党全国委員会)の電子メールも明らかにされるのだが、その中には、民主党の幹部へバーニー・サンダースが同党の大統領候補になることを妨害するよう求めるものも含まれていた。 この電子メールはハッキングされたと主張する人もいるが、データの分析からハッキングではなく内部でダウンロードされたと推測する専門家は少なくない。7月10日に射殺されたDNCのスタッフ、セス・リッチがウィキリークスへ渡したと考える人もいる。 警察は強盗がリッチを殺したと発表しているが、それに納得できなかったリッチの両親は元殺人課刑事の私立探偵リッチ・ウィーラーを雇って調査を始める。 この探偵によると、セスはウィキリークスと連絡を取り合い、DNC幹部の間で2015年1月から16年5月までの期間に遣り取りされた4万4053通の電子メールと1万7761通の添付ファイルがセスからウィキリークスへ渡されているとしている。のちにウィラーガーが雇い主に無断で調査結果を外部で話したことが問題になり、情報は出なくなった。 リッチが殺される5日前、コミーFBI長官はヒラリー・クリントンが国務長官だった時代の電子メールに関する声明を発表、その中で彼女は機密情報の取り扱いに関する法規に批判した可能性があり、またそうした情報をきわめて軽率に扱っていたことを認めているのだが、その上で司法省に対して彼女の不起訴を勧告していた。 声明の中に出てくる「きわめて軽率(Extremely Careless)」という表現は元々「非常に怠慢(Grossly Negligent)」だったとされている。それをFBI捜査官のピーター・ストルゾクが書き換えたのだ。 この書き換えは重要な意味を持つ。「非常に怠慢」だと認められた場合、罰金、あるいは10年以下の懲役が科せられるのだ。クリントンが刑務所行きになることを防ぐために書き換えたと見られている。 不起訴の理由としてクリントンが3万2000件近い電子メールを消去してしまったことも挙げられているのだが、全てのメールはNSAが記録しているので理由にならない。この件をFBIは封印したいのだ。 その後、2016年秋にフュージョンなる会社はCIAの仕事をしていたネリー・オーなる人物にドナルド・トランプの調査と分析を依頼した。フュージョンを雇ったのは民主党の法律事務所であるパーキンス・コイだ。 ネリーの夫、ブルース・オーは司法省の幹部で、このオーはフュージョンの経営者、グレン・シンプソンとこの年の11月に会っている。その直後にブルースは司法省のポストを失い、フュージョンはクリストファー・スティールに調査を依頼することになった。 本ブログでは何度も書いてきたことだが、スティールはイギリスの対外情報機関SIS(通称MI6)の「元」オフィサーで、1990年から93年までモスクワで活動していた。スティールは長期にわたるFBIの情報提供者だったとも言われている。 このスティールが作成した報告書は根拠薄弱で信頼できない代物。この事実はスティール本人も認めているが、その報告書を元に下院情報委員会で告げたのがアダム・シッフ下院議員はロシア疑惑劇の開幕を宣言した。2016年の大統領選挙にロシアが介入したとする声明を2017年3月に出したのだ。そして同年5月にロバート・マラーが特別検察官に任命される。 この後にFBIの幹部たちはトランプを排除するための謀議を行ったとマッケイブは語ったわけだ。マッケイブの妻、ジルは2015年3月にバージニア州上院議員選挙への出馬を表明、67万5000ドル以上をクリントンと親しいテリー・マコーリフなどから受け取っている。 そもそもアメリカの投票で不正があると指摘されたのは裁判所がジョージ・W・ブッシュの当選を決めた2000年の選挙。この選挙ではバタフライ型投票用紙などが原因で混乱、通信社のAPが「スーパー代議員(上位代議員、あるいは特別代議員と訳されている)」の投票予測でクリントンが圧倒、勝利は確定していると宣伝してブッシュ当選の雰囲気が作られたことでも話題になった。 その後投票の電子化が進み、不正は容易になったと指摘され、2016年の選挙ではヒラリー・クリントンを当選させるために不正システムが使われるのではないかと懸念する声が高まっていた。 |
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