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(回答先: トランプ氏「壁」巡る非常事態宣言はパンドラの箱 米株投資家が警戒する「プロフィット・リセッション」 投稿者 うまき 日時 2019 年 1 月 11 日 01:02:37)
FOMC議事要旨と12月のパウエル議長会見、際立つトーンの違い
Christopher Condon
2019年1月10日 17:02 JST
議長会見、「もっと別のやり方があったのではないか」とペルリ氏
市場の否定的な反応を目にしてメッセージ変えたか−ラインハート氏
9日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が市場に安心感をもたらす内容だったことで、投資家の間に新たな疑問が浮上した。それは、昨年12月19日の会合後の声明やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見とはトーンの違いが大きかったためだ。
米金融当局は12月19日のFOMC声明で、政策金利の「幾分かのさらなる漸進的な引き上げ」が見込まれるとし、パウエル議長の会見も株価の大幅下落やボラティリティーの高まりを重視していないと受け止められたことで、9月終わり以降既に約13%下げていた株価は同日1.5%下落した。
元FRBエコノミストで、現在はコーナーストーン・マクロのパートナーであるロベルト・ペルリ氏はパウエル議長の会見について、「もっと別のやり方があったのではないか」と振り返る。
ペルリ氏は、パウエル議長が記者会見の最初に、低インフレの下で「FOMCは先行き辛抱強くいられる」と述べていた点に言及。「彼はこの部分を何回も繰り返すべきだったが、そうしなかった。市場が緊張状態にある場合、繰り返すことが役に立つ」と語った。
連邦準備制度のバランスシート縮小の進め方について、パウエル議長が「自動操縦」と述べたことも、ペルリ氏の目には市場が耳にしたくなかった頑固な姿勢を印象付けるもので、もう一つのしくじりだったと映る。
だが、パウエル議長だけを責めるわけにはいかないだろう。金融当局としては、市場のボラティリティーにすぐさま政策変更で対応するかのようなそぶりは避ける配慮が必要だ。利上げを休止するようトランプ大統領から圧力を受けていた議長にとって、「あまりにも速く、過度にハト派的なメッセージを発したくないとの意識も働いたのではないか」とペルリ氏は推測する。
一方、FRBで金融政策局長を務めた経歴を持ち、今はスタンディッシュ・メロン・アセット・マネジメントのチーフエコノミストであるビンセント・ラインハート氏は、先月のパウエル議長の会見とFOMC議事要旨とのトーンの相違について別の説明ができるのではないかと考える。
ラインハート氏は、12月19日の声明や議長会見に対する市場の否定的な反応に対応するような形で金融当局者が議事要旨を取りまとめた可能性があると推理。「パウエル議長は会見の冒頭発言と質疑応答でFOMCの認識を正確に伝えたが、あまり歓迎されなかった。その後、議長がもっと強調しておくべきだったと残念に思った部分をもっと気配りして強調することにしたのではないか」と論じた。
FOMC議事要旨は「事実に基づくものでなければならない」が、FOMC開催の5年後に公表され、完全な発言録である議事録とは違うとラインハート氏は説明し、何を盛り込んで何を強調するかの判断を経て、議事要旨のメッセージを大幅に変更することもあり得ると語った。
原題:Fed Minutes Make Powell’s Press Conference Look Like a Flub(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-10/PL3ULX6KLVRA01
東京外為市場ニュース2019年1月10日 / 23:14 / 44分前更新
米経済の成長持続力を懸念する声多い=リッチモンド連銀総裁
Reuters Staff
1 分で読む
[ローリー(米ノースカロライナ州) 10日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は10日、米経済の力強い成長がいつまで続くかと懸念する声が周辺で聞かれると述べた。
講演原稿によると、バーキン総裁は、今年も成長は持続するものの、幾分低いペースになると予想し、「トレンド」成長率は1.9%程度との見方を示した。
「しかし2019年になって、多くの懸念の声を聞いている」とも述べ、貿易摩擦に関連した国際経済や政治に関する懸念や不安定な市場動向への懸念を挙げた上で、「この成長がいつまで続くか」という疑問を最も多く聞くと述べた。
バーキン総裁は、今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-barkin-idJPL3N1ZA418?il=0
米国債利回りに「デスクロス」出現−債券強気派に朗報
Cormac Mullen
2019年1月10日 12:08 JST
• 「米国債利回りに関する限り、これらのクロスは説得力のある指標」
• ミラー・タバク+の株式ストラテジスト、マレー氏がコメント
債券強気派にとってポジティブなテクニカル指標が現れた。10年物米国債利回りがいわゆる「デスクロス」のパターンに向かっている。
10年債利回りの50日移動平均が、200日移動平均を下回った。この指標の重要性に懐疑的なトレーダーは多いが、10年物利回りの低下が進む前触れだとみる向きもある。
ミラー・タバク+の株式ストラテジスト、マット・マレー氏はリポートで、「米国債利回りに関する限り、これらのクロスは説得力のある指標だ」とし、「第1四半期中に長期金利がさらに下がることを示唆している」と記した。過去10年にこのパターンが現れた時はいつも10年債利回りが下がったという。
50日移動平均は10日の取引時間中に200日移動平均を下回った。このまま終了するとデスクロスが確認される。
10年債利回りはアジア時間10日の取引で3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.68%。
原題:Treasury Yield Brush With a ‘Death Cross’ Cheers Bond Bulls (1)(抜粋)
仮想通貨が急落、ビットコインは4000ドル大きく割り込む
Eric Lam
2019年1月10日 21:13 JST
• ブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数は一時8%安
• 急落直前に大量のイーサが交換業者に移されていた−タム氏
10日の取引で仮想通貨が下落。ビットコインは新年明けに保っていた4000ドル近辺の水準を大幅に割り込んだ。
欧州時間午前にビットコインは前日比で一時6.2%安、3750ドル台に下落した。ブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数は一時8%安。ビットコインに次ぐ規模の仮想通貨であるイーサ、ライトコイン、XRPもそれぞれ売られている。
仮想通貨データ分析会社コインフィの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のティモシー・タム氏は、急落の直接的な理由はないとしつつ、下げが始まる1時間前に約4万単位のイーサが交換業者に移されたと指摘した。交換業者への移管は通常、売りの意向を示唆するという。
原題:Bitcoin Declines as Cryptocurrencies Take a Sudden Lurch Lower(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-10/PL45L76S972C01?srnd=cojp-v2
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