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(回答先: Qアノンは反対勢力のデータ収集と操作を目的にした諜報機関の心理作戦 投稿者 お天道様はお見通し 日時 2019 年 1 月 08 日 16:55:16)
#Qアノンが諜報機関による心理作戦であると考えられる具体的な理由 世界の裏側ニュース
#QAnon Exposed as An Intel Psyop
2018年5月16日
Qアノン現象に騙された人たちの様子を6か月以上見てきました。そして次に、Qアノンが諜報機関による心理作戦である具体的な理由と使われている戦術、他の人が騙されるのを阻止する必要がある理由についてまとめました。
目次
- Qアノンはハーメルンの笛吹き型心理作戦
- 第一段階:信頼の構築
- 第二段階:スピリチュアルの利用
- 第三段階:標的の変化
- 方法論
- ヒント
- 質問への回答
- スノーデンについて(訳注:こちらでは割愛)
- まとめ(訳注:こちらでは割愛)
1. 私はQアノンのことを、「ハーメルンの笛吹き」作戦と呼んでいます。この作戦の目的は、放置しておくとディープステートにとって危険になる反対勢力を巻き込み、彼らの時間や関心を奪い、さらにディープステートにとって都合よく利用するために騙すことです。
2. この作戦には3段階あります。
第一段階:信用を築く
Qアノンのフォロワーに対し、内部情報を漏洩するふりをすることで信用を築きます。 そしてフォロワーは、本当なら知ることのできない機密情報を入手していると感じます。
a. これによりいくつかの影響が生まれます。
まずQの情報が政府のものであるという印象が構築されます。
Qは内部告発者や情報漏洩者としての地位を確立します。さらにQが権力のある人物のように仕立てあげられ、また笛吹きのように大衆から異なった人とみなされます。
b. 信頼を構築するために「漏洩」された情報は、スノーデン氏のようなNSA(国家安全保障局内部)の文書ではなく、アサンジ氏のように戦争犯罪の証拠でもなく、単にもうすぐニュースで報道される情報であったり、あるいはアメリカ政府内部の政治的陰謀についての情報にすぎません。
c.つまり、これはアメリカ合衆国の諜報機関の支配権に対してはさほどの脅威にならない情報である、ということです。諜報機関の存在を脅かさない情報にすぎません。諜報機関は、アサンジ氏やスノーデン氏に対して行ったような公の追跡を開始していません。
d. Qはゲーミフィケーション(ゲーム化、ゲームの手法を応用すること)を利用しています。
データや監視関連の企業、諜報機関がよく用いる方法です。Qが物事を単純に伝えようとせず、パズルやクイズのように仕立てるのは、その方法によるものです。
e. Qはフォロワーに対し、自分の価値観や優先事項をシェアするように求めます。これにより、聴衆とハーメルンの笛吹きの間に親近感が生まれます。そしてQに従うことで、自分たちが望む最高の結果に導くという約束が生まれるのです。
f. 笛吹が聴衆を導くのは、自分が聴衆を連れていきたい場所であり、聴衆が行きたい場所ではありません。
そしてこのような大約束が実現されない度に、笛吹はこう言います。「辛抱強く!待ってください!信念を持ち続けてください!」「私たちも同じことを望んでいます」「もうすぐ手に入ります!」
3. 第二段階:スピリチュアルの利用
教義を熱烈に支持するフォロワーを構築するためには、聴衆は献身的である必要があります。献身は非常に強力なツールです。
献身的なフォロワーは忠実かつ従順です。そして自分の内面から浮かんでくる反対意見も望んで黙らせ、自らの教義を積極的に広めようとするでしょう。
a. 世界的な目覚めという概念は、90年代にデイビッド・アイクが主張していました。さらに2000年代にはジェームズ・レッドフィールドの「聖なる予言」にも書かれています。
この概念は数世紀も遡ることができるのではないでしょうか。現在の情報化時代が覚醒を加速化していますが、ディープステートはそれを支配する方法を探っています。
b. Qとそのフォロワーは、世界的な目覚めとスピリチュアルな目覚めの概念を混ぜ合わせ、そのエネルギーを問題の多い二党制の政治の枠組みにそのまま流し戻しています。
二党制の政治システムは、個人や精神的な成長を助長することには本質的に反対な存在なのですが。
c. 人間の脳や意識は、従来の科学が示すよりもはるかに高い潜在力を秘めているということは、私も信じています。
しかし・・・スピリチュアリティと政治をミックスすることは不自然で、さらにキッシンジャーと交友があり、ポンペオ(韓国とCIAが組んで金正恩の暗殺を計画した際のCIA長官)やジョン・ボルトン(親イスラエル派で有名)、ハスペル(元CIA長官)を指名するような人間(訳注:トランプ)に精神的な献身を求めることほど馬鹿らしいものはないと思われます。
4. 第三段階:標的を変化し、フォロワーを解き放つ
このような心理作戦は、観る人にニセモノの情報を信じさせようとするだけの日替わりの情報戦争とは異なっています。そのすべての力を放出するためには、焦点を変更させ、聴衆に行動を促すよう指示する必要があります。
a.ハーメルンの笛吹はその方向性をゆっくり、少しずつ変え始めます。Qは最初、諜報機関やディープステートを洗い出す、という公約に焦点を合わせていましたが、徐々にエドワード・スノーデンやジュリアン・アサンジなど他の人物も自分の物語に引き入れ始めました。つまり、ディープステートの敵に焦点をずらし始めたということです。
b. Qが伝えている意図が崩壊し始めるのがこの時点です。それにより利益を得るのが誰なのか、説明する必要もないでしょう。その他のとても根本的な質問を考え始めるだけで十分です。
ディープステートが最も強く死亡や投獄を望む人たちは?エドワード・スノーデンやジュリアン・アサンジ、キム・ドットコム以外にいるでしょうか?
c.質問:では、ディープステートに反対する破壊分子としてできる、ことは何でしょう?
答え:ネットでQアノンのいうことを毎日、一日中読み続けることではありません。本当の情報提供者を支援し、行動に移すことこそが、ディープステートが恐れていることです。
d. キム・ドットコムについて私が言及したのは、Qには関係ありません。しかしスノーデンやアサンジ、ドットコム氏はすべて、CIAの本拠地のあるバージニア東部裁判所で起訴されています。上記三人はCIAという諜報機関が行う大規模な作戦の標的にされているということです。
e. スノーデン氏が暴露した文書は、大規模な国民監視の方法を明らかにしているだけではありません(マスコミで公開されたものではなく、実際の文書)。諜報機関が人間社会のあらゆる面で行っている、完全な破壊活動を明らかにしているのです。
質問:ではこのような強力な情報を世界に広めたスノーデン氏の追跡という任務を与えられたNSA内の工作員グループの名前は何だったでしょう?
答え:グループQ(Q Groupe)です。2013年、スノーデン氏の初めての情報公開があった週に明らかにされています。
https://www.thedailybeast.com/inside-the-q-group-the-directorate-hunting-down-edward-snowden
f. NSA当局の言葉を借りると、諜報機関は地球のあらゆる場所を「100%を範囲とする」「世界的なネットワーク」を構築する方法を探している、ということです。
戦争は単に石油を目当てとしているわけではありません。戦争は、世界的な支配権を目的にしているのです。
グローバリストは地球状のすべての国を支配しようとしているのです。
g. 私たちがこれを知ることができたのは、本物の告発者のおかげです。トランプが次にどうツイートするか、次に彼が向かう先がどこか、明日のニュースで報道される内容を明らかにする「内部告発者」のおかげではありません。
地球上で最も強力な機関の、最深部の秘密を明らかにした本物の告発者です。
h. Qがスノーデンや彼の家族について調べるように人々に伝えた時、すぐに怪しいと思いました。スノーデン氏の噂話を広めたがるのは、彼の死か投獄を望む人たちで、つまりディープステートです。
6.Qが反対しているとされる勢力にQの活動が黙認され、むしろ逆にサポートや成長させられていることを示す、常識的な観点に基づくヒントについていくつか説明をしていきます。
その後、私が受けた質問に共通するテーマについて返答していきます。
a. NSAにスノーデン氏を追跡している「Qグループ」があることだけでは納得できない、というのであれば少し考えてみてください。
表立ってディープステートの権威に挑戦する大きな運動を意図的に作る人に対して、どのような反応をしているでしょう?なぜQアノンに対してそのような反応がない理由とは?
b. Qアノン運動には、数千単位の聴衆を持つまでに広がっています。世界的には数百万単位で一部の活動が観察、フォローされています。これは間違いなく国家レベルでの全力の妨害活動や民間企業による検閲、諜報機関による追跡が行われるに十分な規模ですが、そうはなっていません。
c. 2010年に国防総省がジュリアン・アサンジ氏を、そして同様に2013年にスノーデン氏の追跡を開始した時、諜報機関の代表者らは彼らを国家防衛に対する大きな脅威であると警告を発しましました。盛大に非難が行われ、支援者は個人レベルで標的となっていました。
d. ディープステートによる第一段階は、主流派の市民に対して、その支援層が馬鹿げていることをアピールすることです。典型的な戦略は、NYタイムズ紙やワシントンポスト紙、CNNなどで大衆に対し、Qアノン支持者は「風呂にも入らずに、いまだにママと同居して地下室に潜んでいる汚いヒッピー」である、と広報することです。オキュパイ運動で行われたように。
しかしそれはまだ、行われていません。
e. Qアノンを支援し、情報拡散している個人でも中心的に目立った人物は、機密情報漏洩を行うグループにいるということで名前を公開され、非難され、あるいは陪審員による訴訟や起訴の対象となってもおかしくありません。つまり国家機構全体の標的とされるということです。しかしそれもまた、起きていません。
e. それとは反対に、TPP反対の活動家は標的にされていました。オキュパイ運動や先住民族の活動家、アノニマスの活動家、ウィキリークスのあらゆる関係者、内部告発者、その他左右を問わず無数の運動の活動家は標的にされています。
7. ではテーマ別の質問について答えましょう。
7a. 「でもQは自分自身でリサーチし、考えるようにと教えていますよ?」
いいえ。インターネットやソーシャルメディアがリサーチするように教えてくれました。そして新しい情報源が、私たちに自分で考えるようにと教えています。
7b. しかしQがリサーチするように、というものは、彼らが指定する事柄についてです。
そうすることで、Qはあなた方の時間を奪い取り、方向性を操作しています。Qの投稿が曖昧なのは、意図的です。
これは単なるゲーム化ばかりでなく、時間を奪い取ることが目的です。よく考えられた「ラビットホール(訳注:Qが好んでよく使う言葉)」なのです。
内部告発者はそうはしません。「真実の情報はこれです」と差し出すだけで、ゲームはしません。
7b. 「でも幼児性癖者(pedo)はどうなるの?政府内に幼児性癖者がいないというんですか?」
世界の政治権力の最上層部に幼児性癖者がいることは、少なくとも30年以上は知られていることです。
活動を行っている被害者たちは、QアノンやDNC(民主党全国委員会)リーク活動の何年も前に、最終的にはCSA(幼児を対象にした性的虐待)による審問を受けています。
7c. 「でも(政治家を対象とした)13,000件の起訴状はどうなんですか?あれこそがディープステートを枯渇させるでしょう(drain the swamp)!」
人々(具体的な政治家)が問題ではありません。システムこそが問題なのです。NSAは自らの文書で「世界的なネットワーク」としているものが問題なのです。100か国以上が関係しており、アメリカの選挙や政治以上に大きな問題なのです。
7d. クリントンや彼女が代表を務める犯罪マフィア全体が投獄されることは、私も望んでいます。
彼女はアサンジ氏を操作しようとし、いくつかの国全部を完全に破壊しました。ニセモノのフェミニストで、投獄がふさわしいでしょう。
しかしアメリカ政府をコントロールしているのは政治家ではありません。コントロールしているのはグローバリストです。
7e. その「世界的なネットワーク」の戦力は、グローバリストで、自分たちのことを「協力機関」と表現しています。自らの所有する衛星やネットワーク、人的・金銭的リソースをグループ内で共有しあい、この惑星のほとんどを掌握しています。
テレビに流される政治的などうでもいいニュースは、まったくもってのまがい物にすぎません。
7f. 「MAGA(Make America Great Again、アメリカを再び素晴らしい国にしようという運動)」やQアノンの人たちには申し訳ないのですが、あなたたちが住んでいるのは憲法上の民主主義が確立した国ではありません。
あなた方が住んでいる国は国際的な軍事独裁で、テレビや4年ごとに腐敗した人2名の中から一人を選ぶ大統領選挙によってうわべだけの民主主義という幻想が作り出されている国です。
7h.「Qアノンの信用を落とそうとしている、あなたの目的はなんですか?」
Qアノンについては観察はしていましたが、長い間、彼らに対して判断を下したり、意見を持つことはありませんでした。時間が経つことで、彼らの本性は明らかになると知っていたからです。
しかし彼らがディープステート本体ではなく、その敵に標的を移したことに気がついたとき、すべてが腑に落ちました。
8と9 省略
最後までお読みくださり、ありがとうございます!
【参考】https://thedeepstate.com/qanon-intel-psyop/
(翻訳終了)
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【コメント】
上記のQアノンに関する分析は、ディープステートについての真実を追及しているウェブサイトでみつけたものです。
https://www.washingtontimes.com/news/2018/aug/5/q-qanon-followers-gain-prominence-donald-trump-ral/
これまで色々な運動について調べたりしてきましたが、Qアノンに関してはなぜかアメリカのマスコミでも具体的な非難が少なく、あってもかなりマイルドな批判が目立つようです。
上記は本文中にでも説明があった通り、反政府(ディープステート)的な運動」の際にはアンチな報道を行うことの多いワシントンポスト紙のQアノンに関する記事です。
タイトルは「トランプの集会で特に目立ったQのフォロワーたち『私たち全員が求めているのは真実だ』」とありますが、反ディープステートな団体のわりに、新聞での捉え方がかなり中立的でびっくりです。
「1.We are anonymous. 」とありますが、ハッカー集団として知られるアノニマスはAnonymousであり、基本的な信条が違いすぎますのでまったくの別物です。ここでの anonymous とは本来の英語の「匿名の」という意味でしょう。
「13.We are love.(私たちは愛だ)」と言っている割には、信者の人たちの人種差別的な言動があちこちで目立ちすぎて。。。ごく限定的な愛情なのでしょうか。
「14.We are united.(私たちは団結している)」団結することはいいことですが、Qのフォロワーによる攻撃的な言動でQアノンの支持者と非支持者の間に大きな分断の溝ができてしまっています。
「15.We stand for flag &soldiers.(私たちは国旗と兵士のために立ち上がる)」
極右系団体のQアノンらしいキャッチフレーズですね。
その真偽がどうであれ、時間が経つにつれて明らかになっていくことでしょう。
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