「http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/460.html#c55」の続き; ゴーンさんは; 「"rigged’ Japan justice system(日本の”イカサマ”司法制度)」 を日本の皆様に知って頂きたい訳です。 そらそうですよね、英文憲法37条1項が「刑事裁判の全ての被告には、 公平で、敏速な公開裁判を受ける権利が有る。」と謳っているので、 英文憲法下では、人質司法行政の様なカラスの勝手行政は不可能ですが、 なぜ堂々と人質司法行政を行い続けることが可能なのでしょうか? それは、人質司法行政が英文憲法37条1項「a speedy and public trial」 に違反する行政だという事実を公言する司法関係者が現れないからです。 「a speedy and public trial」を担保する、出来る日本版「The Speedy Trial Act of 1974」が必須です(60日から120日以内に裁判をしなけれ ばならなくなります)。 それどころか、英文憲法に改竄日本語訳を適用してクーデターに成功 している非国民死刑囚(政令官僚様+官僚機構)が報道ステーション に「ヤメ検弁護士高井康行」を送り込み、 「英文憲法37条1項違反である刑事訴訟法に則った人質司法擁護論」を ぶちかませる機会を与えています。 また、「カジノ収賄:秋元司議員逮捕」事案の際は; 日本型司法取引(「裏の取れない第三者の証言」を「裏を取れた第三者 の証言」と見なして、逮捕状を発行することが出来るという捜査取引) の違憲性に言及せず、第三者証言を「裏の取れた証言」とする前提で、 違憲コメントをぶちかまして、一人悦に入っていたのには、呆れ果て るほかありませんでした。 また、詩織さん民事訴訟では、裁判長と詩織さん弁護士が謀議し、 詩織さんの利益を最大化する事に失敗しています。 どういうことかと言えば: 裁判長が刑事事件では性犯罪構成要件と成らなかった「性行為同意」を 民事訴訟では性犯罪構成要件として勝訴判断を下しているからです。 ですから、詩織さんは、裁判長と弁護士の双方を訴えることが出来ます。 裁判長を英文憲法76条3項違反の勝訴判断で、弁護士をクライアントの 利益の最大化を図らなかったで、訴えることが出来ます。 で、憲法知的障害者に仕立て上げられた主権者皆様に米国型とドイツ型 と日本型司法取引の大違いを説明すると、その違いにビックリすると 思います。 米国で行われている司法取引(複数容疑が存在し、一つの容疑を認める 見返りに、刑を軽くするという被告と検察との間の契約)は; 米国の最高裁も認める憲法違反取引ですが、「Speedy Trial Act」が 存在するので、60日〜120日以内に裁判を始めなければ成らないので; 裁判の審議時間が自ずと限られ、公判を維持できない案件は不起訴と せざるを得ません。 また、刑事裁判費用も納税者の理解を得る事ができる範囲以内に納まる 様にしなければ成りませんので、 最高裁も違憲司法取引を必要悪と見なして、違憲判断を下していません。 また、米国でも刑事事件が多発していない地方自治地区では; 違憲司法取引を必要悪と認める必要が有りませんので、米国型司法取引 を禁止しています。 なぜなら、米国型司法取引だと;無実の被告が自白することに成ったり、 本来ならより重い刑が課せられたのにとか、 「法の支配」を愚弄する事に成るからです。 で、長年、違憲米国型司法取引導入をそのまま導入する事を拒否して いたドイツは; 移民政策を推進したので刑事事件が多発する様になり、刑事裁判を敏速 に処理する事が困難となり、 何らかの「必要悪の司法取引」が必須となったので、ドイツ型司法取引 (裁判官と被告との契約)導入を最近、決定しました。 米独と比べて; 日本では刑事事件が少なく裁判官数も極端に少なく、「裁判敏速処理法」 も存在しないので、 「必要悪の司法取引」の必須性が無いにも関わらず、日本型司法取引と 呼ぶよりは日本型捜査取引(捜査陣と第三者との契約)が導入されたの ですが、 米国型司法取引と勘違いさせられています。 原因:日本経済新聞(日本版「司法取引」6月スタート、捜査の武器に ←https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28234190W8A310C1EA1000/): 日本型司法取引は、米国型司法取引の二つのパターンの一つだという 悪意のある大嘘が流布されたから。 それが:『「自己負罪型」と「捜査公判協力型」を米国では両方を 認めている』という箇所です。 で、「捜査公判協力型」とは; 次のような"イカサマ"を日本の司法関係者だけが公認:「(裏が取れて いない第三者の証言)を(裏が取れている第三者の証言)として扱う ことが出来る。」 ですから、逮捕したい人物を簡単に逮捕することが出来る様に成って います←冗談ではありません、残念ながら真実です。
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