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自動ブレーキ、新型車で義務化 21年度にも 政府方針(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/719.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 11 月 27 日 07:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

自動ブレーキ、新型車で義務化 21年度にも 政府方針
https://digital.asahi.com/articles/ASMCV5Q3FMCVUTIL03J.html
2019年11月27日00時00分 朝日新聞


義務づけられる自動ブレーキの性能


自動ブレーキなどの機能がついた「安全運転サポート車(サポカー)」の公開試験。自動ブレーキがかかり、人形への衝突を回避した車もあった=2018年11月、茨城県城里町小坂


障害物を察知し停止する自動ブレーキの乗用車=2019年9月、奈良県桜井市、竹中美貴撮影

 政府は、国内で販売される新車に衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の取り付けを義務づける方針を固めた。歩行者に反応する自動ブレーキなど、国際基準を満たす性能を求める。新型の乗用車は早ければ2021年度から、既存の車種はその数年後から義務づける方向で調整している。

 高齢ドライバーによる事故が相次ぐなか、政府は6月の緊急対策で、自動ブレーキの基準づくりと新車への義務づけについて、年内にも結論を出す方針を示していた。国土交通省が定める告示を改め、新たな基準を書き込む予定だ。義務化で安全性が増す一方、メーカーの開発状況によっては販売価格が上がる可能性もある。

 義務づけの対象になるのは、乗用車や軽自動車、軽トラックなど。乗用車以外についてもこれから時期を調整する。大型トラックやバスは14年以降、自動ブレーキの取り付けが順次義務づけられている。

 自動ブレーキの性能については、6月に国連の専門部会で国際的な基準が決まった。

 この基準では@時速40キロで走行中、前に停車している車にぶつからずに止まるA60キロで走っていて、前を20キロで走る車にぶつからないB30キロで走行中、時速5キロで前を横切る歩行者にぶつからずに止まる、という三つの条件を備えることが求められる。

 国内でも、昨年3月に始まった自動ブレーキの性能認定制度がある。ただ、前方の車両に対する自動ブレーキ性能だけを定めたもので、▽時速50キロで走っている時に前方で停止している車にぶつからない、またはぶつかるときに20キロ以下になっている▽50キロで走っていても前方を20キロで走っている車にぶつからないといった国際基準よりも緩い内容だった。

 自動ブレーキの搭載率は年々上がっている。18年に販売された国内の新車では84・6%に取り付けられていた。ただ、性能はメーカーや車種によってまちまちで、すべてが認定水準を満たしているわけではない。国際基準に基づいて新たに加わる歩行者に対する基準は、メーカーにとってはハードルが高くなる。

 国交省関係者は「上位車種では多くのメーカーで国際基準を満たす水準にある」と指摘する。その上で「すべての車種となるとコストや技術の問題で、メーカーによってはかなり時間がかかりそうだ」とみる。そのため政府は、性能を改良しやすい新型車について先に義務づけることにした。

 高齢ドライバーの事故対策では、政府が高齢者に限定した免許の創設を検討している。自動ブレーキやペダルの踏み間違い防止装置などを取り付けて一定の性能水準を満たした「安全運転サポート車」と、新たな免許をひもづけることも想定している。

ばらつく性能、試験で明らかに

 高齢ドライバーなどの事故を防ぐ効果があるとされる自動ブレーキが、早ければ2021年度内にも新型車への搭載が義務づけられる方向になった。国際基準を満たす自動ブレーキの開発は進んでいるのか。

 国土交通省では各メーカーの人気車種を中心に、毎年約20車種を対象に自動ブレーキの性能評価(自動車アセスメント)をしている。車両に対するブレーキは14年度から、対歩行者は16年度から性能を調べている。

 試験の項目には、新たに決まった国際的な性能基準とほぼ同じ内容のものもある。

 18年度は国内の8メーカーの21車種を試験した。このうち、止まっている車両に対する反応と走っている車両に対する反応では、国際基準とまったく同じ条件を全車種がクリアした。

 一方、対歩行者の試験では異なる状況だった。

 試験は「時速30キロでの走行中」という国際基準の想定よりも厳しい40キロで走っている状況で実施した。この試験は15車種がクリアしたが、6車種は歩行者の手前で止まれずに衝突した。

 国交省幹部によると、試験を受けている車種はあくまで「各社が自信を持って送り出してくる上位車種が多い」という。

 早ければ21年度内からは上位車種でない新型車でも国際基準をクリアすることが求められる。メーカーの開発状況次第では販売価格に影響する可能性もある。(贄川俊)



 

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コメント
1. 赤かぶ[42664] kNSCqYLU 2019年11月27日 07:16:48 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[32737] 報告


2. 赤かぶ[42665] kNSCqYLU 2019年11月27日 07:17:46 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[32738] 報告


3. 赤かぶ[42666] kNSCqYLU 2019年11月27日 07:18:18 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[32739] 報告


4. 赤かぶ[42667] kNSCqYLU 2019年11月27日 07:18:59 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[32740] 報告


5. 赤かぶ[42668] kNSCqYLU 2019年11月27日 07:19:25 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[32741] 報告


6. 赤かぶ[42669] kNSCqYLU 2019年11月27日 07:20:09 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[32742] 報告


7. 赤かぶ[42670] kNSCqYLU 2019年11月27日 07:20:52 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[32743] 報告


8. 2019年11月27日 10:20:38 : GuJJGWNU2A : QTJ5b3E5di9pT2c=[384] 報告
安全を機械に任すのか? 馬鹿を言いなさんな!

車は、半分になるでしょう。

都市では、鉄道を利用すればよいのですよ、余程安全、効率的です。

9. 2019年11月27日 19:13:23 : LFNDjcv3Co : YzdaSkhmblJJMi4=[112] 報告
食らうのだ ほかの車が 巻き添えを
10. 2019年11月28日 15:43:40 : PpoRea0c4I : SHNMQ0RiOUd6OTY=[16] 報告
充分な広報なしに公開実験が行われるというおそろしいことになった。
たとえば、自動運転車の試験が公道で進められたのだ。


大都市の公道は、さまざまな人が行きかう。万万が一にもなにかあるならば、そこにいる人はなんの覚悟もなくリスクにさらされているわけだ。とりわけ、知らない人は人間的な運転手に人間としての行動様式を期待して公道を歩いているわけで、信号無視を含め人間的な動きが少なくない。それらを無視して交通ルールを無視することは死罪に相当するというようなことが、認められるものだろうか。公道のテストは、もっと人のいないところで行うべきか、膨大な宣伝・広報をして行うべきことであろう。


11. 2019年11月28日 22:34:50 : PLe1KgfjQ2 : M3Vsc0lzbnN4aGs=[437] 報告
自動ブレーキと言うが、実態はセルフブレーキ。また新たな規制がつくられようとしているが、それらはすべてトヨタのためである。つまりトヨタ利権だ。そこにはドライバーの意向を完全に無視する、恐るべきファシズムの動きがある。

かつて自動車の安全性を高めると言って無理やり導入されたエアバッグがどうなったか。タカタのエアバッグを搭載した自動車が次々と異常爆発を起こし、アメリカやオーストラリアで運転者が死亡している。このタカタのエアバッグを広範に採用していたのがトヨタ。彼らが責任を取ったか。すべてタカタの責任にしただろう。

タカタは各自動車メーカーから膨大な損失を押し付けられ、経営破綻してしまった。そして肝心のエアバッグ事業部門は、世間に知られないまま外資に売られ、何事もなかったかのように今日も操業している。

タカタも、この意味で被害者である。そもそも自動車部品の会社と言うものは、発注する自動車メーカーの提示した仕様の通りに部品を作って納入するのである。つまり、爆薬の不都合はトヨタが知っていた可能性が高い。

トヨタにエアバッグの責任が及ぶかと思いきや、巨額の広告費を投入してタカタに全責任があるように報道させ、滋賀県彦根市の古くからの織物会社だったタカタは、存続不能になり消えていったのである。これら一連の動きについて、阿修羅掲示板でも本質に迫ったコメントは見られなかったように思う。

●自動車規制の昔の例では、1970年代に排気ガス規制や燃費改善のために導入された電子式燃料噴射装置がある。当時の西ドイツのボッシュが開発したシステムで、1967年にフォルクスワーゲンに採用され、その後フランスのシトロエンDS21が採用し、日本では1970年にいすゞ117クーペがECGIの名称で初採用した。

トヨタは、いすゞ、日産に続いて導入し、EFIの名称でクラウンに搭載した。このEFIは登録商標になっていて、世間一般どこでも通用するまでになった。

この電子式燃料噴射装置は、燃料(ガソリン)の噴射量をコンピューターが決めるが、そのコンピューターに強力な電波が当たると暴走する。これを防ぐためにコンピューターを強固なシールドで遮蔽するのだが、これらが不充分な製品がアメリカで暴走事故を起こし、アメリカ議会はトヨタの御曹司社長を公聴会に呼び出し、あまりの追及の激しさから御曹司は涙を流す羽目になった。

この問題はある日突然騒がれなくなったが、聞くところによるとトヨタが裏工作して、アメリカ当局に巨額の資金を提供したらしいのである。それが1,200億円とも言われていたのだが、本当のところはやぶの中である。

トヨタは最大の市場であるアメリカ市場でトラブルが出ると、支払わなかった法人税の分と、消費税の戻し税から得た巨額の財源から、その時々にお金を払うそうである。これをトランプ大統領は知り尽くしており、何かあれば対日圧力の材料にしているそうである。

●うちはトヨタについて1970年代から今日まで批判し続けてきたが、この巨大企業の社会に与える影響の大きさを鑑みて、これ以上この国で存続するだけの意味があるのかを真剣に考えて欲しいものである。

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