記事のような真面目で大人しい人は、パクリと食われてしまうのだ
それがひとごろし　小泉竹中構造改革だ

かんぽの影で「ゆうちょ」も大問題、反省なき日本郵政の奇妙な言い訳　ウソの記録を捏造していたのに…（現代ビジネス）
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/391.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 10 月 15 日 17:02:45:

●うちの投稿です。情報源は、中の人から。
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/391.html#c8

その人は長年勤めているが、子供たちを就職させるにあたって郵便局関係は一切除外したとか。かつては安定した仕事として、2代、3代続けて就職する人も多かったのですが。(特に地方)

郵政ブラック企業については、今や世に知れ渡ってしまったので、アルバイト募集しても応募者は一人もいません。慢性的な配達員不足になっている。上の記事でも、同じ班の人が2人もやめたなんてザラだそうです。

昔は国家公務員として採用試験があったものだが、今はアルバイトとして採用し、数年経ったら正規雇用の試験がある。つまり「期間工」として採用するトヨタ方式です。法人税を払わずに内部留保をため込む悪徳企業のやり方を導入していては、もはや未来はなきに等しい。

トヨタだって「自動車絶望工場」の舞台になったじゃないか。

真実は自分で調べるしかないのですな。

人を粗末に扱う国に未来はない。

自殺した郵便局員は他にも何人もいて、上の記事の後半で触れられていますが、大阪でも大阪西郵便局で若い配達員が交通事故で管理者階級にこっぴどく怒られ、恐るべき攻撃が執拗に行われた結果、首を吊って自殺したそうです。その日に緊急集会が開かれ、事件の経緯を組合役員が説明しましたが、管理者階級は完全に知らないふりをしていて、ありありと黙殺する姿勢だったようです。

その集会は、このような自殺事件をきっかけに行われるようになったそうですが、民営化で配当金を大株主(外資が多い。)に出すため、簡易保険の募集で大規模な不正が全国的に行われたと。どこの郵便局も、部長や局長と言った管理者階級が職員に対し恐怖支配を行っており、恫喝や反省文提出は日常茶飯事になっているとか。

せっかく若い女性が大学出て就職したのに、あまりのノルマのでかさに潰されてしまい、1年も経たないうちにやめる人が続出。どこの大学も、就職課では「絶対行ってはならないブラック企業」として日本郵政を指定しており、人生を台無しにする日本郵政は、今や大学関係者の常識になっています。

12月1日の集会で報告されていたことですが、簡易保険の募集で不正をやった職員に対し、会社側は事情聴取と呼ばれる取り調べに入っており、既に募集の資格を失った職員が出ています。しかも、募集手当の弁償までさせられるようで、暴力団並みの脅しをかけて不正をさせた部長、局長ら管理者階級は、全然罰せられずに逃げ切っているとか。まさに犯罪集団、日本郵政ではありませんか。

募集手当の弁償となれば家屋敷を売却させられる例も出てくると見られ、新たな自殺者が募集員から出ないとも限りません。事態はそこまで深刻化しているのです。

●もうやっていけないと思った職員は、前触れもなく辞表を出して即座にやめるから、人不足は深刻。慢性的な人不足で、病気にかかっても中々入院しようとしないので、病院側が「入院命令」を出して無理やり入院させ、一命をとりとめた例もあるほど。その人は、「人手がないんです。」と言ったら、病院の医者は「人がいないのは、経営者が悪い。あなたは酷使されているから、このままでは死ぬよ。後のことは考えないでください。」と、その人が勤務している郵便局に電話をかけ、「局長を出しなさい。あなたでは話になりません。」と一方的に押しまくったとか。

郵便局がこのような悲惨な事態になったのは、民営化と共に労働組合が合併して、労使協調の御用組合・全郵政に全逓が乗っ取られてしまったから。だから全逓復活を目指して、集会を含めていろいろな取り組みがなされています。全国大会でも、全逓派が過半数を握らなくては、このような悲劇は終わらないと。

全逓派が主導権を握れば、状況は一変するでしょう。これまで甘い汁を吸って退職した暴力団管理者どもは、現役時代の犯罪を次々と暴いて吊し上げだ。そして文化大革命のように、前と後ろに板付けて市中引き回しである。犯罪者は、逃げ切れると思うなよ。今から首を洗っておくことだな !