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過剰なフリーマネーで「世界は狂いシステムは壊れた」空売り比率40%割れ、日本株調整招いた過去2回  孫社長「判断まずく反省」米国長期債の快進撃に陰り 米求人件数が予想外に減少、1年半ぶり低水準 米住宅ローン市場に流動性リスク、影の銀行成長
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/568.html
投稿者 鰤 日時 2019 年 11 月 06 日 20:36:13: CYdJ4nBd/ys76 6dw
 

過剰なフリーマネーで「世界は狂いシステムは壊れた」
ダリオ氏
Nathan Crooks
2019年11月6日 11:24 JST
資金と信用力あればフリーマネー利用可能、なければ利用不可
富と機会、政治的な格差拡大の要因に−リンクトインへの投稿で指摘
資産家のレイ・ダリオ氏
資産家のレイ・ダリオ氏 Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
ヘッジファンド運用者で資産家のレイ・ダリオ氏は5日、世界経済におけるフリーマネーの逆説について「世界は狂いシステムは壊れた」と歯に衣着せぬ見出しのエッセーをリンクトインに投稿した。

  投資会社ブリッジウオーター・アソシエーツの創業者のダリオ氏は「資金と信用力がある人にはマネーは基本的にフリー(無利息)だが、金と信用力のない人には本質的に利用できない。これは富と機会、政治的な格差拡大の要因だ」と指摘した。

  ダリオ氏は同日、米コネティカット州で開かれた「グリニッチ・エコノミック・フォーラム」で経済的不平等は「国家的な非常事態」になったと発言していた。


Ray Dalio

@RayDalio
My below piece “The World Has Gone Mad and the System is Broken” explains some of the crazy things that are happening, why they are happening and why I believe that they are unsustainable. I’d be interested in knowing what you think about them. http://bit.ly/RD11_5


The World Has Gone Mad and the System Is Broken
I say these things because: Money is free for those who are creditworthy because the investors who are giving it to them are willing to get back less than they give. More specifically investors...

linkedin.com
4,144
6:56 - 2019年11月6日
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投稿の主な引用
「ベンチャーキャピタル(VC)投資家が、既に十分な資金を持ちそれ以上の資金を求めないスタートアップ企業に資金を押しつけているケースもある。一方で投資家はこうした企業に、投資を受け入れないなら競合するスタートアップ企業に多大な支援を提供し打撃を与えると脅している」
「健全な金融を放棄したこのような全体的な動きは、特に準備通貨国とその通貨で持続し、おそらく加速するだろう」
「裕福な資本家は、富の格差や紛争が深刻でない場所にどんどん移動していく。これらの高額納税者を失った政府当局者は彼らを閉じ込める方法をますます模索するだろう」
「ほとんどの人にとって資本主義をうまく機能させるシステムは壊れている」
原題:
Ray Dalio Says the ‘World Has Gone Mad’ With So Much Free Money(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-06/Q0ITNJT0AFBC01?srnd=cojp-v2

空売り比率40%割れ、日本株調整招いた過去2回

長谷川敏郎
2019年11月6日 11:11 JST
TOPIX(上)と空売り比率(下)
東証1部の空売り比率が5日に37.2%へ一段と低下し、2018年9月21日以来の水準となった。40%を下回るのは、10月31日以降3日連続。過去1年間で空売り比率が40%を割ったのは、ことし3月4日と昨年11月30日。いずれも1日だけだ。今回の現象について、いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「売り方の買い戻しがいったん終了したことを示す。比率の急低下は買い戻し圧力が強かったことの表れ」と語る。「株価は一本調子で上がってきたが過熱感は出ていない。景況感の改善が続いていて今回は下がりにくいのではないか」とみていた。過去2回は、その後に株価は調整局面になった。


ソフトバンクG社長、「判断まずく反省」−WeWorkで巨額赤字
日向貴彦、古川有希
2019年11月6日 17:01 JST 更新日時 2019年11月6日 19:08 JST
7−9月期決算、「台風というか大嵐」「私自身の判断まずかった」
ウィーワーク投資、「天下に恥じることはない」
ソフトバンクグループの孫正義社長

ソフトバンクグループの孫正義社長は、ビジョンファンド事業で1兆円近い巨額赤字を計上した四半期決算について「反省し過ぎて萎縮する必要はない」と述べ、設立を表明した2号に続く3号ファンドの組成にも意欲を示した。

  6日に発表した7−9月期(第2四半期)決算は、ビジョンファンドからの営業損益が9703億円の赤字となった。前年同期は3925億円の黒字。期末時点の投資先88銘柄のうち、米ウィーワークやウーバー・テクノロジーズなど25銘柄の公正価値減少が響いた。ビジョンファンド事業の収益は2017年4−6月期から公表されており、赤字は初めて。

  孫社長は会見で、「ぼろぼろ。台風というか大嵐で、これだけの赤字を出したのは創業以来ではないか」と総括し、「私自身の投資判断がまずかった。反省している」と述べた。

  巨額赤字の要因となったシェアオフィス事業のウィーワークに対する財務支援については「救済ではなく、株式価値の洗い替え」だと説明。既に投資している株式価値が高過ぎたと反省し、「もう少し価値を安く仕入れた形にしたいというのが願望だった」という。

  ウィーワークの現状については「赤字。年々急激に増えているのは事実」とした上で、損益改善のため、日本を除き新規ビルの増加を数年にわたり停止することを明らかにした。 

relates to ソフトバンクG社長、「判断まずく反省」−WeWorkで巨額赤字
ビジョンファンド事業で1兆円近い巨額赤字を計上Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
  一方、投資先の評価益の計算に関しては厳正な審査を受けており、「適当にやっているわけではない」と弁明。今回の赤字決算で「多くの株主、銀行の皆さんに心配をかけた」とし、今後の投資方針については「投資先の財務はあくまで独立採算。救済しにいく投資はしない」と明言した。

  孫社長はさらに、7月に設立を発表済みの2号ファンドの規模については、慎重に考えざるを得ない投資家がいるとしながらも、「おおむねの枠としてはファンド1と同程度になるのではないか」との見方を示した。サウジアラビアの政府系ファンドからの出資交渉については言及しなかった。

  いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、ウィーワークへの支援について「孫社長らしくない決断だった」とした上で、収益化計画は「説明不足の感が否めない」と批判。投資会社としてのソフトバンクGのガバナンスや投資姿勢についても「マーケットの疑心暗鬼は残ってしまった」と話した。

  第2四半期の全体の連結営業損益は7044億円の赤字だった。営業赤字への転落は05年4−6月期以来、14年ぶりだ。前年同期は7057億円の黒字。純損益は7002億円の赤字。ウィーワークの株式評価損が発生したとし、今期(20年3月期)の個別決算で特別損失4977億円を計上する見込みとしている。

ソフトバンクグループの決算詳細記事はこちらをご覧下さい

  ソフトバンクGは10月、経営難にあるウィーワークへの総額95億ドル(約1兆円)の金融支援を決めた。50億ドルを貸し付けるほか、既存株主から最大30億ドルの株式を公開買い付け(TOB)した上で15億ドル相当を出資し、株式の保有比率を80%程度まで高める。同社はビジョンファンドなどを通じ1兆円程度を出資し、約3割を持つ筆頭株主となっていた。

  孫社長は、ウィーワークの企業統治を巡り「売り上げは倍々ゲームで連続して伸びていた。良い点を見過ぎていたという反省はしている」と発言。上場延期などいったん成長が逆回転すると、価値の毀損(きそん)が一気に拡大したが、同社への投資は「天下に恥じることはない」と述べた。

(孫正義社長の発言内容を追記します)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-06/Q0JDHFDWX2PU01?srnd=cojp-v2


米国長期債の快進撃に陰りも−デュレーション投資に巻き戻しの動き
Katherine Greifeld
2019年11月6日 19:23 JST
期間10年以上の米国債、年初来リターンは約17%−足元では失速
Mスタンレーのキャロン氏、ポートフォリオのデュレーションを短縮
米国と中国は部分的な貿易合意に近づいている様子で、成長とインフレの見通しを改善させつつある。絶好調の米国長期債にとっては、これが逆風となりそうだ。

  ブルームバーグ・バークレイズ指数によると、期間10年以上の米国債の11月4日までの年初来リターンは約17%に上り、2014年以降で最高の年間上昇率を達成するペースだ。だが、パフォーマンスは失速を始めた。10年および30年物の利回りは9月以来の高水準に達し、同指数はこのまま月末を迎えれば3カ月連続の低下となる。

  最近の長期債の売りは、2019年が終わりに近づくにつれて投資家が利益を確定しようとしている結果かもしれないと、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントは指摘する。ポートフォリオマネジャーのジム・キャロン氏は、デュレーションが長くなるほど利回り低下時には大きな利益を得られるという戦略こそ、今年の債券投資リターンの鍵だったと話す。

Long-dated Treasuries index on pace for best performance since 2014
  「デュレーションは恩恵も与えれば損失も与える」と言うキャロン氏は 「金利がまた上がるなら、人々は急いでこれまでの利益を守ろうとするだろう」と述べた。

  30年物米国債利回りは5日に2.34%に上昇。貿易摩擦への懸念が高まりインフレ期待が急低下していた8月には過去最低の1.9%を付けていた。10年債利回りは1.86%と、9月上旬に付けた3年ぶり低水準の1.43%から上昇している。

  米国の経済見通しに照らして10年債利回りは2%に近づくと考えるキャロン氏は、10月上旬から、ポートフォリオのデュレーションを短縮しているという。

原題:
Long Bonds’ Best Year Since 2014 at Risk on Trade Vibes (1)(抜粋)
Long Bonds’ Best Year Since 2014 at Risk on Trade Vibes (2)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-06/Q0J926T0AFB401?srnd=cojp-v2

 

米住宅ローン市場に流動性リスク、影の銀行成長で
Rich Miller
2019年11月6日 16:26 JST
ムニューシン米財務長官が議長を務め、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長も参加する金融安定監視評議会 (FSOC)は、11兆ドル(約1200兆円)規模の住宅ローン市場で経済に打撃を与えかねない流動性の逼迫(ひっぱく)が発生するリスクがあるとスタッフから報告を受けた。

  高リスク分野を中心とする住宅ローンの組成および債権回収業務でシャドーバンキング(影の銀行)が急成長している状況が、米金融規制・監督機関で構成するFSOCに最近示された懸念の背景にある。

  「住宅ローン市場における流動性の危機」と題する2018年の論文の共同執筆者であるカリフォルニア大学バークリー校のナンシー・ウォレス教授は「現実の脆弱(ぜいじゃく)性がここに存在する。これらの業者の多くが資金的に不安定だ」と指摘した。

  これらの金融業者は、金融ストレスが発生すれば取り下げられるであろう短期の銀行与信に依存しており、住宅ローン業務を縮小せざるを得なくなれば、住宅市場と経済全般に最終的に打撃になりかねないと懸念されるという。

Shadow Banks Dominate the Mortgage Market
They're now the source of most of the loans


Source: Urban Institute

Non-bank origination share of agency-backed mortgages

原題:Mortgage Liquidity Squeeze Flagged as Risk to Powell, Mnuchin(抜粋)


 

米求人件数が予想外に減少、1年半ぶり低水準−前月分は上方修正
Chris Middleton
2019年11月6日 0:21 JST 更新日時 2019年11月6日 2:04 JST
米労働省が5日発表した9月の米求人件数は、市場予想に反して減少し1年半ぶりの低水準となった。減少は広範な業界に及んでおり、採用活動が依然底堅いながらペースダウンしている兆候があらためて示された。

キーポイント
求人件数は前月比27万7000件減の702万4000件
ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は706万3000件
前月は730万1000件(速報値705万1000件)に大きく上方修正
離職率は2.3%に低下−3カ月ぶり低水準
労働者が職探しに引き続き自信を持っていることを示唆
U.S. job openings are at the lowest level since March 2018
インサイト
求人件数は昨年終盤に過去最高を記録して以降、下降トレンドにあり、9月は直近4カ月で3回目の減少。適材確保が難しく、景気見通しが曇る中、企業は今年、雇用に後ろ向きになっている
欠員総数は米失業者数を100万人余り上回った
詳細
州・自治体政府の求人件数は62万2000件に増加−2000年以降で最高
雇用された労働者は0.9%増えて593万人。自発的離職者と解雇者の合計であるセパレーションは、1.3%増加し581万人
求人件数は小売りやヘルスケア、専門職・ビジネスサービス、建設の各業界で減少。全米4地域のすべてで減少した
原題:Job Openings in U.S. Fall to 18-Month Low as Hiring Holds Up (1)(抜粋)

(詳細を追加して更新します)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-05/Q0I4P1T1UM0W01?srnd=cojp-v2  

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コメント
1. 2019年11月06日 23:38:26 : GuJJGWNU2A : QTJ5b3E5di9pT2c=[232] 報告
孫さんは、事実を認め正直に反省しているよな〜

復活確立少しはあるかもしれませんね。

これが安倍のアホ・嘘つきと大いに違うとこです。

2. 2019年11月07日 07:35:32 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[819] 報告
  FRBは株式相場、国債、レポ市場などに強力介入し数値の正常化という厚化粧に懸命ですが金融バブルをあと少し維持出来ても問題はドル不安から国債需要が減少しそれによる国内物価の上昇なども加わって金利アップを再び迫られる時カモ

 国債と言えば日本についても外国人に買ってもらう必要が出てくる状況も考えておくべきだが今の0.1パという低金利では誰も買わないだろうし国内の高貯蓄率がこのまま続くというのも最早幻想、やはり日米に共通する不安材料は国債と金利を巡る財政問題カ?!

3. 2019年11月07日 16:53:17 : qJFwZrflOY : T1JsMEd5ZDFic1U=[117] 報告
遅い遅い
もう手遅れだよ
ボーダーラインはとっくに越えている
警告する人間は何人もいた筈だがね
何度も言うが、手遅れになってから命乞いをしても遅い
自覚症状が出た時点で手遅れの病気と同じ
既に死に体なんだよ
4. 2019年11月07日 19:02:36 : 6nRcL5HbW2 : MENLU1NzU2FtdFE=[108] 報告
壊すよう 導いてきた 踊らせて

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