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輸入中国わさびから国が定めた基準値の7倍の農薬!  
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/608.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 6 月 15 日 13:34:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

輸入中国わさびから国が定めた基準値の7倍の農薬!
https://85280384.at.webry.info/201906/article_118.html
2019/06/14 22:27 半歩前へ

▼輸入中国わさびから国が定めた基準値の7倍の農薬!

 これだから中国からの輸入品は「要注意」だ。中国共産党の幹部や富裕層は中国産の野菜は食べない。3倍から5倍高い日本産を口にするという。

 中国人が食べないようなものを、日本が輸入する神経が分からない。安価な外食は、どんな食材が使われているか判断不能だ。食べる際は、それなりの「覚悟」を決めてかからないといけない。

 だから私は国産品を使った「内食」にしている。

******************************

 大阪市は12日、同市浪速区の「明星貿易」が中国から輸入した生わさびから国が定めた基準値の7倍の農薬「プロシミドン」が検出され、食品衛生法に基づき同社に回収を命じた。

 この農薬は植物のカビを防ぐ殺菌効果があり、食品安全委員会の実験では、ラットの肝臓や精巣に影響を及ぼすことが確認されている。

 わさびはもともと日本が原産だが、近年では雲南省や四川省、インドネシアなどでも栽培されており、加工用に輸入されている。









 

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コメント
1. 赤かぶ[17697] kNSCqYLU 2019年6月15日 13:34:43 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[7762] 報告


2. 赤かぶ[17698] kNSCqYLU 2019年6月15日 13:35:25 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[7763] 報告


3. 赤かぶ[17699] kNSCqYLU 2019年6月15日 13:36:24 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[7764] 報告


4. 2019年6月15日 13:41:03 : eFargDQyXD : VXlneE5pNldUQVE=[359] 報告
 
 ワサビ自体に 農薬で育てているわけではないだろう

 輸出する段階で 外側に まぶしているのかも〜〜〜

 ま〜〜 7倍なら ほぼ 問題ないだろう 良く洗って食えば いいのではないか?

 ===

 それよりも 危険なのが ☢まみれの 日本の野菜だろうね〜〜
 世界の農薬の 10倍使ってるのが 日本と韓国だよね〜〜〜
 
 日本の 野菜を食って 「あの世行」 よりも 中国産の7倍の農薬の方が 安全だな〜〜
 

5. 2019年6月15日 13:52:35 : eFargDQyXD : VXlneE5pNldUQVE=[360] 報告

 中国の野菜の 一部が ちょっとオーバーしたことを あげつらって
 中国の野菜の 全部を否定するのは おかしいでしょう??

 ===

 そもそも 日本の野菜の 残留農薬など「測ってもいない」無法状態だ

 アメリカから輸入する 大豆には 全部 残留農薬がまぶしてある
 それで 豆腐を作り サラダオイルを作って 日本製だとしている

 大豆を輸入しないで サラダオイルを輸入すれば 残留農薬(ポストハーベスト)にはならない
 わざわざ ポストハーベスト農薬を輸入して 日清のサラダオイルを作らなければならない理由とはなにか??
 
 私なら 輸入したオリーブオイルを つかうな〜〜〜
 

6. 2019年6月15日 18:51:42 : OeaNpMZKq2 : ZFpCWm5GREhnMDI=[60] 報告
地産地消に限ります。

農業は大切ですよ、安倍馬鹿政権、

トヨタのために日本の土台を支える第一次産業売り渡すな!わかってるだろうな。

都や他なんて、国の支援泣けれがただの車会社だ。名古屋の田舎車会社だったですからね〜

トヨタの奥田が、小泉政権に入れ込んで、優遇されだした。

そろそろ、政策を変えないとな〜、車は売れなくなりますよ。

アメリカ国民、車ローンで破産かな?

7. 2019年6月15日 19:49:36 : 0kftE8avoc : dnlObHY3OUN1Y2c=[2] 報告
>>6
フクシマ産の地産地消の方がいいのかwwwww
農薬より放射能をたっぷりまぶしてある地産地消の方がwwww
ちなみに中国は日本産農産物を輸入禁止にしているけどねwwww
8. 2019年6月15日 20:04:06 : eFargDQyXD : VXlneE5pNldUQVE=[369] 報告
 
 日本製と書いてあっても 産地 九州などと書いてないものは 買わない

 それくらいなら まだ 中国製の方が 安全だ〜〜
 

9. 2019年6月15日 22:48:55 : jXbiWWJBCA : Rm5WWGpiTzAwU2c=[89] 報告

未だに中国叩きが続いているようだが

7倍程度では、ほとんど現実には健康に影響なし

日本の食品でも有害なものも多いのだから

これで過大な規制するようでは韓国を非難できないだろう

file:///C:/Users/tkhs5/Dropbox/DL/pc7_nouyaku_procymidone_251126.pdf

10. 2019年6月15日 22:51:24 : jXbiWWJBCA : Rm5WWGpiTzAwU2c=[90] 報告

リンク訂正

https://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc7_nouyaku_procymidone_251126.pdf

11. 2019年6月15日 22:57:32 : jXbiWWJBCA : Rm5WWGpiTzAwU2c=[91] 報告


プロシミドン

ジカルボキシイミド系の殺菌剤である「プロシミドン」(CAS No. 32809-16-8)
について、農薬抄録、JMPR 資料、EU 資料等を用いて食品健康影響評価を実施した。
評価に用いた試験成績は、動物体内運命(ラット)、植物体内運命(きゅうり、い
んげんまめ等)、作物残留、亜急性毒性(ラット、マウス及びイヌ)、慢性毒性(イ
ヌ)、慢性毒性/発がん性併合(ラット及びマウス)、発がん性(ラット及びマウス)、
1 世代繁殖(ラット)、2 世代繁殖(ラット)、発生毒性(ラット及びウサギ)、遺
伝毒性等の試験成績である。
各種毒性試験結果から、プロシミドン投与による影響は、主に肝臓(肝細胞肥大等)
及び精巣(間細胞過形成等)に認められた。遺伝毒性は認められなかった。
発がん性試験において、ラットで精巣間細胞腫の発生頻度増加が認められたが、発
生機序検討試験の結果、プロシミドンはアンドロゲン受容体(AR)への結合性を有
し、血中ホルモンの不均衡(LH の増加)を惹起することが明らかにされ、LH の持
続的な刺激により精巣間細胞腫が発現したと考えられた。また、雄マウスで肝芽腫の
発生頻度の増加傾向が認められたが、腫瘍の発生機序は遺伝毒性によるものとは考え
難く、評価に当たり閾値を設定することは可能であると判断された。
繁殖試験及び発生毒性試験において、雄ラットに抗アンドロゲン作用に基づくと考
えられる生殖器の異常(肛門外尿道口間距離の短縮、尿道下裂等)が認められ、雄の
繁殖率が低下した。しかし、ウサギ及びサルの胎児には類似の所見はみられなかった。
種差検討試験の結果、ラットでは主要代謝物である水酸化体の血漿中濃度が腸肝循環
により高く維持されることが、種差の主たる要因であることが示唆された。
各種試験結果から、農産物中の暴露評価対象物質をプロシミドン(親化合物のみ)
と設定した。
各試験で得られた無毒性量のうち最小値は、ラットを用いた発生毒性試験の 3.5
mg/kg 体重/日であったことから、これを根拠として、安全係数 100 で除した 0.035
mg/kg 体重/日を一日摂取許容量(ADI)と設定した。

表 30 6 か月間亜急性毒性試験(マウス)Aの平均検体摂取量
投与群 10 ppm 30 ppm 100 ppm 300 ppm
平均検体摂取量
(mg/kg 体重/日) 雄 1.4 4.19 14.9 42.8
本試験において、いずれの投与群にも毒性所見は認められなかったので、精巣
に対する無毒性量は本試験の最高用量 300 ppm(42.8 mg/kg 体重/日)であると
考えられた。(参照 4)
(6)6 か月間亜急性毒性試験(イヌ)
ビーグル犬(一群雌雄各 6 匹)を用いたカプセル経口(原体:0、20、100 及
び 500 mg/kg 体重/日)投与による 6 か月間亜急性毒性試験が実施された。
500 mg/kg 体重/日投与群の雌雄で高頻度の嘔吐及び ALP 増加(有意差はない
が、投与期間に対応して高い値を示す傾向がみられた。)、雄で BUN 及び Glu
の有意な増加、雌で高頻度の下痢が認められたので、無毒性量は雌雄とも 100
mg/kg 体重/日であると考えられた。(参照 4)
(7)28 日間亜急性経皮毒性試験(ラット)
SD ラット(一群雌雄各 10 匹)を用いた経皮(原体:0、180、450 及び 1,000
mg/kg 体重/日、6 時間/日)投与による 28 日間亜急性経皮毒性試験が実施された。
本試験において、いずれの投与群にも毒性所見は認められなかったので、無毒
性量は雌雄とも本試験の最高用量 1,000 mg/kg 体重/日であると考えられた。(参
照 4)
11.慢性毒性試験及び発がん性試験
(1)1 年間慢性毒性試験(イヌ)
ビーグル犬(一群雌雄各 4 匹)を用いたカプセル経口(原体:0、20、100 及
び 500 mg/kg 体重/日)投与による 1 年間慢性毒性試験が実施された。
本試験において、いずれの投与群にも毒性所見は認められなかったので、無毒
性量は雌雄とも本試験の最高用量 500 mg/kg 体重/日であると考えられた。(参
照 4)
(2)2 年間慢性毒性試験(イヌ)
ビーグル犬(一群雌雄各 4 匹)を用いた混餌(原体:0、50、150 及び 500 ppm:
平均検体摂取量は表 31 参照)投与による 2 年間慢性毒性試験が実施された。
36
表 31 2 年間慢性毒性試験(イヌ)の平均検体摂取量
投与群 50 ppm 150 ppm 500 ppm
平均検体摂取量
(mg/kg 体重/日)
雄 1.80 5.36 18.5
雌 1.83 5.35 16.6
本試験において、いずれの投与群にも毒性所見は認められなかったので、無毒
性量は雌雄とも本試験の最高用量 500 ppm(雄:18.5 mg/kg 体重/日、雌:16.6
mg/kg 体重/日)であると考えられた。(参照 4)
(3)2 年間慢性毒性/発がん性併合試験(ラット)
Osborne-Mendel ラット(主群:一群雌雄各 50 匹、衛星群:一群雌雄各 50 匹)
を用いた混餌(原体:0、100、300、1,000 及び 2,000 ppm:平均検体摂取量は
表 32 参照)投与による 2 年間慢性毒性/発がん性併合試験が実施された。
表 32 2 年間慢性毒性/発がん性併合試験(ラット)の平均検体摂取量
投与群 100 ppm 300 ppm 1,000 ppm 2,000 ppm
平均検体摂取量
(mg/kg 体重/日)
主群 雄 4.6 14.0 47.6 96.9
雌 6.0 17.9 61.0 121
衛星群 雄 4.8 14.3 49.2 100
雌 6.0 17.9 60.2 125
各投与群で認められた毒性所見(非腫瘍性変化)は表 33 に、精巣間細胞腫及
び間細胞過形成の発生頻度は表 34 に示されている。
検体投与に関連した腫瘍性病変として、1,000 ppm 以上投与群の雄で精巣間細
胞腫の発生頻度増加が認められた。
本試験において、1,000 ppm 以上投与群の雌雄で小葉中心性肝細胞肥大等が認
められたので、無毒性量は雌雄とも 300 ppm(雄:14.0 mg/kg 体重/日、雌:17.9
mg/kg 体重/日)であると考えられた。(参照 4)
(精巣間細胞腫の発生機序に関しては[14.(1)]を参照。)


表 33 2 年間慢性毒性/発がん性併合試験(ラット)で認められた毒性所見
(非腫瘍性変化)
投与群 雄 雌
2,000 ppm ・テストステロン濃度上昇
・肝絶対及び比重量増加
・肺胞組織球増殖巣
1,000 ppm
以上
・体重増加抑制
・精巣絶対及び比重量増加 b
・小葉中心性肝細胞肥大
・精巣間細胞過形成 c
・肺胞組織球増殖巣
・体重増加抑制
・肝絶対及び比重量増加
・卵巣絶対及び比重量増加 a
・小葉中心性肝細胞肥大
・卵巣間質過形成 c
300 ppm 以下 毒性所見なし 毒性所見なし
a:1,000 ppm 投与群の絶対重量には統計学的有意差はないが、毒性影響と判断した。
b:2,000 ppm 投与群の絶対重量には統計学的有意差はないが、毒性影響と判断した。 c:1,000 ppm では統計学的有意差はないが、毒性影響と判断した。
表 34 精巣間細胞腫及び間細胞過形成の発生頻度
投与群(ppm) 0 100 300 1,000 2,000
間細胞腫 1/50 1/49 0/50 10/49** 20/49**
間細胞過形成 2/50 0/49 1/50 7/49 12/49**
**:p<0.01(Fisher の直接確率検定、片側)
(4)2 年間発がん性試験(ラット)
SD ラット(一群雌雄各 50 匹)を用いた混餌(原体:0、100、300、1,000 及
び 2,000 ppm:平均検体摂取量は表 35 参照)投与による 2 年間発がん性試験が
実施された。
表 35 2 年間発がん性試験(ラット)の平均検体摂取量
投与群 100 ppm 300 ppm 1,000 ppm 2,000 ppm
平均検体摂取量
(mg/kg 体重/日)
雄 4.36 12.6 43.4 86.9
雌 5.3 16.8 55.4 118
各投与群で認められた毒性所見(非腫瘍性変化)は表 36 に、精巣間細胞腫及
び間細胞過形成の発生頻度は表 37 に示されている。
検体投与に関連した腫瘍性病変として、2,000 ppm 投与群の雄で精巣における
間細胞腫の発生頻度増加が認められた。
本試験において、2,000 ppm 投与群の雄で精巣間細胞過形成等が、1,000 ppm
以上投与群の雌で肝細胞肥大等が認められたので、無毒性量は雄で 1,000 ppm
(43.4 mg/kg 体重/日)、雌で 300 ppm(16.8 mg/kg 体重/日)であると考えら
れた。(参照 4)
(精巣間細胞腫の発生機序に関しては[14.(1)]を参照。)
38
表 36 2 年間発がん性試験(ラット)で認められた毒性所見(非腫瘍性変化)
投与群 雄 雌
2,000 ppm ・体重増加抑制
・精巣石灰沈着、間細胞過形成
・卵巣褐色色素沈着
・腎臓間質性リンパ球浸潤
1,000 ppm 以上 1,000 ppm 以下
毒性所見なし
・体重増加抑制
・肝細胞肥大、壊死
300 ppm 以下 毒性所見なし
表 37 精巣間細胞腫及び間細胞過形成の発生頻度
投与群(ppm) 0 100 300 1,000 2,000
間細胞腫 0/44 0/49 0/48 1/47 8/48**
間細胞過形成 0/44 1/49 1/48 3/47 5/48*
*、**:p<0.05、0.01(Fisher の直接確率検定、片側)
(5)2 年間慢性毒性/発がん性併合試験(マウス)
B6C3F1マウス(主群:一群雌雄各 50 匹、衛星群:一群雌雄各 40 匹)を用い
た混餌(原体:0、30、100、300 及び 1,000 ppm:平均検体摂取量は表 38 参照)
投与による 2 年間慢性毒性/発がん性併合試験が実施された。
表 38 2 年間慢性毒性/発がん性併合試験(マウス)の平均検体摂取量
投与群 30 ppm 100 ppm 300 ppm 1,000 ppm
平均検体摂取量
(mg/kg 体重/日)
雄 4.6 15.3 45.8 153
雌 6.4 23.4 64.5 206
各投与群で認められた毒性所見(非腫瘍性変化)は表 39 に、肝腫瘍の発生頻
度は表 40 に示されている。
腫瘍性病変として、1,000 ppm 投与群の雄において肝芽腫の発生頻度に増加傾
向がみられた。一方、1,000 ppm 投与群の雌においては肝腫瘍の発生頻度に増加
傾向がみられたが、同系統マウスの背景値上限(肝細胞癌:雄で 29%及び雌で
20%、肝細胞腺腫:雄で 60%及び雌で 50%、肝細胞癌+肝細胞腺腫:雄で 68%及
び雌で 56%)を大きく下回るものであり、投与とは関連しないものと考えられた。
本試験において、300 ppm 以上投与群の雄及び 1,000 ppm 投与群の雌で肝絶
対及び比重量増加等が認められたので、無毒性量は雄で 100 ppm(15.3 mg/kg
体重/日)、雌で 300 ppm(64.5 mg/kg 体重/日)であると考えられた。(参照 4)

表 39 2 年間慢性毒性/発がん性併合試験(マウス)で認められた毒性所見
(非腫瘍性変化)
投与群 雄 雌
1,000 ppm ・多発性限局性肝細胞過形成、
肝多発性限局性脂肪変性
・肝絶対及び比重量増加
・小葉中心性肝細胞肥大、限局性肝細
胞過形成、肝好酸性細胞巣、肝び漫
性脂肪変性
300 ppm 以上 ・肝絶対及び比重量増加
・小葉中心性肝細胞肥大
300 ppm 以下
毒性所見なし
100 ppm 以下 毒性所見なし
表 40 肝腫瘍の発生頻度
性別 雄 雌
投与群(ppm) 0 30 100 300 1,000 0 30 100 300 1,000
肝細胞腺腫 7/50 11/50 12/50 9/49 10/49 1/50 1/49 0/48 3/50 7/50 *##
肝細胞癌 5/50 6/50 9/50 5/49 10/49 1/50 1/49 2/48 4/50 2/50
合計 a 11/50 17/50 20/50 14/49 16/49 2/50 2/49 2/48 6/50 9/50 *##
肝芽腫 1/50 0/50 0/50 2/49 5/49 ## 0/50 0/49 0/48 0/50 0/50
担腫瘍動物数 b 11/50 17/50 20/50 16/49 16/49 2/50 2/49 2/48 6/50 9/50
*:p<0.05(Fisher の直接確率検定、片側)、##:p<0.01(Cochran-Armitage 検定、片側) a:肝細胞腺腫若しくは肝細胞癌のいずれか、又は双方の腫瘍を有する動物数の合計。
b:肝細胞腺腫、肝細胞癌若しくは肝芽腫のいずれか、又はこれらのうちの複数の腫瘍を有する動物数
の合計。
(6)18 か月間発がん性試験(マウス)
ICR マウス(一群雌雄各 50 匹)を用いた混餌(原体:0、30、100、300 及び
1,000 ppm:平均検体摂取量(計算値3)は表 41 参照)投与による 18 か月間発
がん性試験が実施された。
表 41 18 か月間発がん性試験(マウス)の平均検体摂取量
投与群 30 ppm 100 ppm 300 ppm 1,000 ppm
平均検体摂取量
(mg/kg 体重/日) 雌雄 4.5 15 45 150
各投与群で認められた毒性所見は表 42 に示されている。
心臓、甲状腺、副腎、肝臓及び精巣において、ICR マウスに自然発生するアミ
ロイド症の発生頻度の増加が認められた。このうち、100 ppm 以上投与群の雄の
精巣及び 300 ppm 以上投与群の雄の肝臓では、その頻度及び程度が投与により
増悪したものと考えられた。

3 文献に基づく平均値から求めた検体摂取量(以下同じ。)(参照 9)。

本試験において、100 ppm 以上投与群の雄で精巣萎縮等が、雌で肝絶対及び比
重量増加等が認められたので、無毒性量は雌雄とも 30 ppm[4.5 mg/kg 体重/日
(計算値)]であると考えられた。発がん性は認められなかった。(参照 4)
表 42 18 か月間発がん性試験(マウス)で認められた毒性所見
投与群 雄 雌
1,000 ppm ・死亡率上昇
・ALT 増加
300 ppm 以上 ・精巣絶対及び比重量減少 a
・肝アミロイド沈着の増悪
・小葉中心性肝細胞肥大
100 ppm 以上 ・小葉中心性肝細胞肥大
・精巣アミロイド沈着の増悪、萎縮
・肝卵円形細胞増殖
・肝絶対及び比重量増加 b
・肝卵円形細胞増殖
30 ppm 毒性所見なし 毒性所見なし
a:1,000 ppm 投与群の絶対重量には統計学的有意差はないが、毒性影響と判断した。
b:300 ppm 投与群の絶対重量には統計学的有意差はないが、毒性影響と判断した。
12.生殖発生毒性試験
(1)2 世代繁殖試験(ラット)
Wistar(Alpk:APfSD)ラット(一群雌雄各 30 匹)を用いた混餌(原体:0、
50、250 及び 750 ppm:平均検体摂取量は表 43 参照)投与による 2 世代繁殖試
験が実施された。
表 43 2 世代繁殖試験(ラット)の平均検体摂取量
投与群 50 ppm 250 ppm 750 ppm
平均検体摂取量
(mg/kg 体重/日)
P 世代 雄 5.12 25.7 77.0
雌 5.35 27.0 79.7
F1世代 雄 4.81 24.1 73.2
雌 5.19 25.7 77.8
F2世代 雄 4.52 22.7 69.8
雌 4.90 24.3 75.1
各投与群で認められた毒性所見は表 44 に示されている。
750 ppm 投与群の F1及び F2雄親動物において、外生殖器の異常(尿道下裂等)
が観察され、F1雄の繁殖率が低下した。児動物では、750 ppm 投与群の F1及び
F2 雄で肛門外尿道口間距離の短縮が認められ、F2 雄には親動物と同様の外生殖
器の異常がみられた。
本試験において、親動物では 250 ppm 以上投与群の雄で精巣絶対及び補正重
量4増加が、750 ppm 投与群の雌で体重増加抑制等が認められ、児動物では 250

4 最終体重を共変量として共分散分析した臓器重量(以下同じ。)。
41
ppm 以上投与群の雄で精巣絶対及び補正重量増加等が、雌で肝絶対及び補正重量
増加が認められたので、一般毒性に対する無毒性量は親動物の雄で 50 ppm(P
雄:5.12 mg/kg 体重/日、F1雄:4.81 mg/kg 体重/日、F2雄:4.52 mg/kg 体重/
日)、雌で 250 ppm(P 雌:27.0 mg/kg 体重/日、F1雌:25.7 mg/kg 体重/日、
F2雌:24.3 mg/kg 体重/日)、児動物で 50 ppm(P 雄:5.12 mg/kg 体重/日、P
雌:5.35 mg/kg 体重/日、F1雄:4.81 mg/kg 体重/日、F1雌:5.19 mg/kg 体重/
日、F2雄:4.52 mg/kg 体重/日、F2雌:4.90 mg/kg 体重/日)であると考えられ
た。750 ppm 投与群の雄で外生殖器の異常及び繁殖率の低下が認められたので、
繁殖能に対する無毒性量は 250 ppm(P 雄:25.7 mg/kg 体重/日、P 雌:27.0 mg/kg
体重/日、F1雄 24.1 mg/kg 体重/日、F1雌:25.7 mg/kg 体重/日、F2雄:22.7 mg/kg
体重/日、F2雌:24.3 mg/kg 体重/日)であると考えられた。(参照 4)
U.安全性に係る試験の概要 ..................................................... 12
1.動物体内運命試験 ......................................................... 12
(1)ラット@ ............................................................ 12
(2)ラットA ............................................................ 16
(3)ラットB ............................................................ 18
(4)ラット及びマウスにおける代謝比較試験 ................................ 18
(5)代謝物 L のラットにおける体内運命試験 ................................ 20
2.植物体内運命試験 ......................................................... 20
(1)きゅうり ............................................................ 20
(2)いんげんまめ ........................................................ 21
(3)レタス .............................................................. 22
(4)ぶどう .............................................................. 22
3.土壌中運命試験 ........................................................... 23
(1)好気的土壌中運命試験(国内土壌) .................................... 23
(2)好気的土壌中運命試験(海外土壌) .................................... 24
(3)土壌表面光分解試験 .................................................. 25
(4)分解物 G の好気的土壌中分解試験 ...................................... 25
(5)土壌溶脱試験 ........................................................ 26
(6)土壌吸着試験 ........................................................ 26
4.水中運命試験 ............................................................. 26
(1)加水分解試験 ........................................................ 26
2
(2)水中光分解試験 ...................................................... 27
5.土壌残留試験 ............................................................. 28
6.作物残留試験 ............................................................. 28
7.一般薬理試験 ............................................................. 29
8.急性毒性試験 ............................................................. 30
9.眼・皮膚に対する刺激性及び皮膚感作性試験 ................................. 32
10.亜急性毒性試験 ......................................................... 32
(1)6 か月間亜急性毒性試験(ラット) ..................................... 32
(2)90 日間亜急性毒性試験(マウス)@ .................................... 33
(3)90 日間亜急性毒性試験(マウス)A .................................... 33
(4)6 か月間亜急性毒性試験(マウス)@ ................................... 34
(5)6 か月間亜急性毒性試験(マウス)A ................................... 34
(6)6 か月間亜急性毒性試験(イヌ) ....................................... 35
(7)28 日間亜急性経皮毒性試験(ラット) .................................. 35
11.慢性毒性試験及び発がん性試験 ........................................... 35
(1)1 年間慢性毒性試験(イヌ) ........................................... 35
(2)2 年間慢性毒性試験(イヌ) ........................................... 35
(3)2 年間慢性毒性/発がん性併合試験(ラット) ............................ 36
(4)2 年間発がん性試験(ラット) ......................................... 37
(5)2 年間慢性毒性/発がん性併合試験(マウス) ............................ 38
(6)18 か月間発がん性試験(マウス) ...................................... 39
12.生殖発生毒性試験 ....................................................... 40
(1)2 世代繁殖試験(ラット) ............................................. 40
(2)1 世代繁殖試験(ラット) ............................................. 42
(3)3 世代繁殖試験(ラット)<参考資料> ................................. 42
(4)発生毒性試験(ラット)@ ............................................ 43
(5)発生毒性試験(ラット)A ............................................ 43
(6)発生毒性試験(ウサギ)@<参考資料> ................................ 45
(7)発生毒性試験(ウサギ)A ............................................ 45
13.遺伝毒性試験 ........................................................... 45
14.その他の試験 ........................................................... 47
(1)精巣間細胞腫発生機序検討試験 ........................................ 47
(2)催奇形性種差検討試験 ................................................ 51


https://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc7_nouyaku_procymidone_251126.pdf

12. 2019年6月16日 16:34:59 : vnUxfbHXEY : eU9GNkMwZXpEdDI=[80] 報告
ふーん、福島産の農産物はどうするの。韓国だけでなくアメリカもEUも台湾も中国も輸入禁止にしているわな。

中国の農産物は信用できない、たしかにそうだ。しかしそれは日本産農産物が問題ないことにはならないよ。ウソの限りをつくしてきた日本の原子力村、ブーメランにしかならないよ。

しかし日本のウヨはどこまで馬鹿なのだろうか。

13. 2019年6月16日 17:38:25 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[313] 報告
中国の農産物は叩くのに、アメリカの農産物は叩かない。
日本の農産物は拍手で迎えるも、東北関東では放射能汚染が間違いなく存在する。
なんだろうね。

アメリカの農産物は残留農薬問題(カビによるカビ毒を防ぐための「防カビ剤」が基準ユルユル)とか、牡牛の肉質を柔らかくするための「ホルモン剤」が制約なしで日本人が乳がんになるとか、アメリカ国内では流通させられない農薬のものを(基準ユルユルの)日本に売りつけているとか、ラウンドアップ(グリホサート)が発がん性あるのにラウンドアップ耐性遺伝子組み換えのを輸出しているとか、いろいろあるんだけどそれをウヨは問題にしない。
中国、朝鮮のことにはイジョーなまでに問題視するのにね。
(反政府勢力=テロ組織を支援してるし、アメリカなんて完全にならず者国家じゃん)

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