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不動産融資が過熱していると言う日銀
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2019年04月18日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
日銀が、17日に発表したレポートで、金融機関の不動産向けの融資が過熱していると警告 しているようなのですが… 東京新聞の記事です。
この日銀のレポートは、一体何を言いたいのかと思ってしまいますよね? 「だから、不動産融資が加熱している、と」 じゃあ、どうしたらいいのでしょうか? 「地方銀行や信用金庫は、不動産融資をこれ以上増やさないように、と」 では、何故不動産融資が増えたのでしょうか、というよりも、不動産融資が増えるように仕向けたのは黒田総裁が引きいる日本銀行だったのではないのでしょうか? もう、全く理解不能です。 銀行が融資に慎重だから景気がよくならない。では、どうしたらいいのか? 銀行は企業に融資せず国債ばっかり買っている。だから、その国債の利回りをゼロにしてしまえば銀行は国債を手放すようになる。そして、同時に大量にマネーを市場(民間銀行が保有する日銀当座預金口座)に投入すれば、銀行は、何らかの行動を取らざるを得ない、つまり、少しは企業にお金を貸すようになるだろうという思いで始めたのが、量的緩和措置であったのです。 これ、ポートフォリオのリバランス効果と当時呼ばれたものなのです。 本当に、そのような効果があるかどうか分からないが、景気を活性化させるためにダメもとでなんでもやるのだ、と言っていました。 量的緩和策は今から18年前の2001年に始まり、その後どれだけたってもリバランス効果が確認されたなんて報道されたことはなかったのですが… 18年経って、その効果が出てきたのでしょうか? いずれにしても、日銀は、地方銀行や信用金庫に不動産融資に慎重になれと言っている訳ですが…不動産融資が盛んになったのは、日銀のゼロないしマイナス金利政策のせいで利子収入がほぼゼロになるなかで、アパートやマンションに投資すれば、それなりの家賃収入が確保できるからと小金持ちたちを誘い出し…今のように不動産融資が盛んになったという経緯があるのです。 おかしいでしょう? 金融機関の経営の悪化が警戒されるというのであれば、一刻も早く金融政策の見直しを行うべきですが…他方で、株価に与える影響を考えれば、それも簡単ではないということなのでしょう。 これがアベノミクスの結末なのです。 アベノミクスはやっぱり失敗だったと思う方、クリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略
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