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ゴーン保釈後1カ月で異例の再逮捕 記者会見阻止が狙いか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/251142
2019/04/04 日刊ゲンダイ 弁護士事務所を出るゴーン被告(3日)/(C)共同通信社 まさかの展開である。日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が4日早く、東京地検特捜部に任意同行を求められ、会社法違反(特別背任)の容疑で再逮捕された。ゴーン被告は先月6日に保釈され、きのう、今月11日に記者会見を開くとツイッターで予告したばかりだった。特捜部が一度保釈された被告を余罪で再逮捕するのは極めて異例のこと。ゴーン被告は再び勾留され、拘置所に逆戻りとなりそうだ。 けさ5時50分、東京地検特捜部の捜査員14人が東京都内のゴーン被告の自宅マンションに到着。駐車場にシートがかけられ、6時すぎに地検の車が入った。そして7時前には、報道陣のフラッシュが浴びせられる中、ゴーン被告を乗せたとみられる車が自宅を出発し、検察庁の敷地内に到着した。それからほとんど時間をおかず、ゴーン被告は再逮捕された。 4度目の逮捕容疑は日産子会社からオマーンの販売代理店の預金口座に振り込んだ資金の一部を、ゴーン被告が実質保有する会社の口座に送金する手口で、2015年12月〜18年7月、日産に500万ドル(約5億6300万円)の損害を与えた疑い。 「CEOリザーブ」と呼ばれる日産の機密費からオマーンの販売代理店に支出された総額は少なくとも3200万ドル(約35億円)に上る。一部はペーパーカンパニーを通じ、ゴーン被告や家族が使うイタリア製クルーザーの購入費に充てられた疑いがあるという。 関係者によると、ゴーン被告はこの件について、「送金は奨励金で、問題ない」と主張しているという。 ゴーン被告は既に、自身の報酬の有価証券への過少記載と私的投資の評価損18億5000万円を日産に付け替えた特別背任の罪で逮捕・起訴され、108日間の身柄拘束の後、先月6日に保釈された。それから1カ月弱。保釈後の再逮捕は異例中の異例だが、ゴーン被告は全面否認しており、検察はゴーン被告の保釈に不満だった。しかも、ゴーン被告は保釈直後から記者会見する意向を示し、自らの潔白と日本の人質司法への批判などを海外メディアに向かって展開する可能性があった。 実際、ゴーン被告はきのう、ツイッターに公式アカウントを開設。「何が起きているのか真実をお話しする準備をしています。4月11日木曜日に記者会見します」と投稿していた。このタイミングでの再逮捕は、特捜部が会見を阻止したかったという見方もできる。また、日産は来週8日に臨時株主総会を開いて、ゴーンを取締役から解任する予定。その前の再逮捕となった。ゴーン被告の代理人の弘中惇一郎弁護士は逮捕後、報道陣に「何のために身柄を拘束するのか分からない」と話した。
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