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イメージ戦略に日産腐心…ガバナンス委提言が夜公表の理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/250494
2019/03/27 日刊ゲンダイ
榊原定征・前経団連会長も欧米向けの一環(C)日刊ゲンダイ
ゴーン前会長の事件を受けて日産自動車が設置した「ガバナンス改善特別委員会」が27日提言をまとめ、記者会見を開いて公表する。取締役の過半数を社外取締役にしたうえで、「指名委員会等設置会社」に移行し、人事や報酬決定の手続きの透明化などを求めるとみられる。
取締役会議長を社外取締役とし、会長を当面空席にすべき、という内容も盛り込まれる見通し。そんな中、経済記者らから怪訝に思われているのが、会見の設定時間だ。午後8時15分から日産本社に近い横浜のホテルで行われる。
「どうしてそんな遅い時間なのか。委員の都合があるのかもしれないが、日本からマイナス8時間の欧州との時差を考えれば、仏ルノーに配慮した欧米メディア向けの時間設定なのでしょう。つまり日産は、ガバナンス改善とゴーン会長との決別というメッセージを、日本国内よりも欧米に向けて発信したいということ。考えてみれば、ゴーン被告逮捕以降、日産の会見は、夕方や夜が多いんです。今月12日の会見で記者席に置かれた水も、仏ブランドの『エビアン』でした」(自動車担当の記者)
会見は午後9時までの45分間の予定。日本のテレビの夜のニュース番組や新聞の朝刊は、事実関係中心で深い分析が間に合わない可能性が高い。
会見する特別委員会の共同委員長である榊原定征・前経団連会長が取締役会議長に就任するとの観測が出ているが、これも狙いとして、欧米向けのイメージ作戦がある。
「榊原氏は自動車会社の経営は素人ですが、経団連会長経験者ですから、日本の産業界を代表する人物ということで、欧米では一目置かれます。ガバナンスの面での存在感にも重みを持たせられるというメリットがあるわけです」(経済ジャーナリスト・小宮和行氏)
日産のゴーン被告切りは着々と進む。4月8日に予定されている臨時株主総会で取締役解任が議決されるが、ゴーン被告の記者会見はその後になると、25日代理人の弘中弁護士が明らかにした。残る注目は、ゴーン被告の反撃か。
日産自動車が設置の「ガバナンス委員会」が、記者会見。27日20時15分からという時間設定も、「ゴーンとの決別を欧米向けに発信したい表れ」(自動車担当記者)ですし、会見に同席の榊原定征・前経団連会長も欧米向けのイメージ戦略の一つとみられます。 https://t.co/oJkH4sBAWO #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年3月26日
「ガバナンス委員会」あす提言 記者会見は夜【日産が腐心する「ルノー」「欧米メディア」向けイメージ戦略】会見する特別委員会の共同委員長である榊原定征・前経団連会長が取締役議長に就任するとの観測が出ているが、これも狙いとして、欧米向けのイメージ作戦がある(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/vYw4LRCjKE
— KK (@Trapelus) 2019年3月26日
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