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世界1位奪取にルノー日産が画策?自動車業界大再編の予兆
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/250271
2019/03/23 日刊ゲンダイ
3社連合が狙うのは…(C)日刊ゲンダイ
日産自動車と仏ルノー、三菱自動車の新アライアンス(企業連合)は動きだしたばかりだ。
今月12日に日産の西川広人社長、ルノーのスナール会長とボロレCEO、そして三菱自の益子修会長兼CEOがそろって記者会見し、ゴーン後の新体制を発表した。新スタートを切って1週間余りだというのに、自動車業界内では早くも「次のステップ」を指摘する声が出始めている。
「今週20日に3社は、コネクテッドカー(インターネットに接続した自動車)に関するリリースを公表しました。米マイクロソフトとの共同ビジネス展開に関する内容でしたが、驚いたのはリリースの最後に書かれていた一文です」(自動車関係者)
そこには、「3社はドイツのダイムラー、中国の東風汽車などの自動車メーカーと戦略的な協力関係を結んでいます」とある。
経済ジャーナリストの小宮和行氏は言う。
「EV(電気自動車)や自動運転を含むコネクテッドカーが、次世代自動車の主戦場であるのは間違いありませんが、なぜあえてダイムラーや東風汽車に触れたのか。深読みすれば、新アライアンスを3社にとどめるのではなく、もっと数を広げ、世界市場をリードするという野望があるのかもしれません」
2018年の世界自動車販売台数は独フォルクスワーゲングループが1083万台(前年比0・9%増)でトップ。続く2位はルノー・日産・三菱自連合で1075万台(同1・4%増)、3位はトヨタ自動車グループの1059万台(同2・0%増)だ。わずか30万台規模の差で3グループはしのぎを削っている。
そこから一歩抜け出し、世界市場を牛耳るには他グループとの連携が欠かせない。
「新アライアンスが、すでに協力関係にあるダイムラーや東風汽車を取り込めば、台数ベースで世界トップに躍り出るのは確実です」(前出の自動車関係者)
ダイムラーの世界販売台数は340万台(18年)。東風汽車は日産だけでなく、ホンダとも合弁会社を設立しているが、年間450万台規模を生産している。
5社アライアンスが実現したら、世界トップの座は揺るぎない。コネクテッドカーでも主導権を握れる。業界大再編の足音が聞こえ始めた。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年3月22日
世界トップ奪取【ルノー 日産が画策か】5社アライアンスの野望 リリースに書かれた「ドイツ」「中国」メーカー 5社アライアンスが実現したら、世界トップの座は揺るぎない。コネクテッドカーでも主導権を握れる。業界大再編の足音が聞こえ始めた(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/iricoIdUCi
— KK (@Trapelus) 2019年3月22日
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