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日銀内で21年度の2%達成厳しいとの見方、4月展望リポート 日本株続伸、米金融緩和 米政策金利はあと1回引上げでピーク 
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/558.html
投稿者 うまき 日時 2019 年 3 月 18 日 17:27:11: ufjzQf6660gRM gqSC3IKr
 

日銀内で21年度の2%達成厳しいとの見方、4月展望リポート
日高正裕、藤岡徹
2019年3月18日 15:55 JST
• 「もう少し考えを柔軟にやってもおかしくない」−麻生財務相
• 2%目標変更の必要があるとか変更が好ましいと思わない−黒田総裁

黒田東彦総裁
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg
日本銀行は4月末に2021年度の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)前年比の見通しを新たに示すが、物価目標として掲げる2%を達成するのは21年度も厳しいとの見方が日銀内の一部で出ている。複数の関係者への取材で明らかになった。
  日銀は4月24、25両日の金融政策決定会合で経済・物価情勢の展望(展望リポート)を策定し、見通し期間を1年延長し21年度までの経済、物価見通しを示す。複数の関係者によると、21年度の物価見通しについてはまだ正式な議論が始まっていないが、日銀内の一部の関係者は、物価が上がりにくい状況が続いていることから21年度も2%に達するのは難しいとみている。

  日銀は13年4月、黒田東彦総裁の下で、約2年を念頭に2%の物価目標の達成を目指すとして異次元緩和を開始。累次の追加緩和を行ったが、足元の物価上昇率は1%に満たず目標は遠い。達成時期は6回先送りされ、昨年4月に公表自体を取りやめた。超低金利政策が長期化する中、金融機関経営への影響など副作用が累積しており、異次元緩和への批判的な声が強まる可能性もある。
  麻生太郎財務相は12日の国会答弁で、2%物価目標は「もう少し考えを柔軟にやってもおかしくないのではないか」と言明。15日の記者会見では「2%にこだわり過ぎると、そちらの方がおかしくなる点は考えておかねばならない」と述べた。日本商工会議所の三村明夫会頭は7日のインタビューで、「弊害もいろいろ出てきている」として、2%にこだわらずより柔軟な政策運営を行うべきだとの考えを示した。
  黒田総裁は15日の記者会見で、2%物価目標を「変更する必要があるとか、変更することが好ましいとは思っていない」との考えを表明。一方で、達成時期については「長期にわたる低成長やデフレの経験などを踏まえると、物価上昇率が高まるには相応の時間かかる可能性がある」との見方を示した。
さらに読む
• 日銀総裁:2%実現を目指していく方針に変わりない−物価目標
• 日銀は2%物価目標にこだわらず柔軟な金融政策を−三村日商会頭
• 日銀が気をもむインフレ動向、夏までに上昇率ゼロ%に向け下げ加速か

  1月時点のコアCPI前年比の見通し(政策委員の中央値)は19年度が1.1%上昇、20年度が1.5%上昇。実質成長率は19年度0.9%増、20年度1.0%増と潜在成長率並みで、経済、物価とも「下振れリスクの方が大きい」としていた。日銀は15日の金融政策決定会合で、景気の総括判断について「緩やかに拡大している」との従来の表現に、「輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられる」との文言を加えた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-18/POJR7F6TTDS101?srnd=cojp-v2

 

 
日本株は続伸、米金融緩和の長期化期待でリスク選好−輸出や素材高い
長谷川敏郎
2019年3月18日 7:44 JST 更新日時 2019年3月18日 15:21 JST
• 米NY連銀製造業指数は予想下回る、VIXは昨年10月以来の低水準
• 東エレクなど半導体株が買われる、中国株大幅高も押し上げ要因
18日の東京株式相場は続伸。先週末の米国株が金融緩和の長期化期待を背景に上昇したことから、半導体をはじめとする電機や機械など輸出関連、化学や非鉄金属などが買われた。
• TOPIXの終値は前日比11.05ポイント(0.7%)高の1613.68
• 日経平均株価は同133円65銭(0.6%)高の2万1584円50銭
  15日の米国では3月のニューヨーク(NY)連銀製造業景況指数や2月の鉱工業生産指数が市場予想を下回り、グローバルな金融緩和が継続するとの見方が広がった。シカゴ・ボラティリティー指数(VIX)は12.88と昨年10月3日以来の低水準。きょうの中国上海総合指数は一時1.6%高と大幅に続伸。
  サクソバンク証券の倉持宏朗チーフマーケットアナリストは「米国で指数影響度が大きいテクノロジー株の業績懸念が後退してリスクオンムードとなり、日本株市場もその流れを引き継いだ」と述べた。米中首脳会談が6月に先送りされる可能性が出ていることについては、「中国が歩み寄りの姿勢のため話し合いは進展しているとみられる」と話し、相場の不安材料にはなっていないという。
  2月の輸出低調で株価指数は伸び悩む場面があったが、半導体関連の上げに支えられてプラス圏を維持した。東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「米景気は減速していても景気後退にはほど遠い。インフレ予想も後退し、金融緩和を止めるような雰囲気はない」と話し、「ゴルディロックス(適温)状況からボラティリティーはさらに低下するだろう。日本株にとって良い状況だ」と指摘した。
半導体関連の上昇についてはこちらをご覧ください

• 東証33業種では化学や証券・商品先物取引、その他金融、石油・石炭製品、機械、保険、非鉄金属、電機が上昇率上位
• 鉱業は下落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-17/POJ7N76S972801

 


米政策金利はあと1回の引き上げでピーク−エコノミスト調査
Christopher Condon、Catarina Saraiva
2019年3月18日 13:06 JST
• 調査の回答者らは中央値で9月の利上げを見込む
• 政策金利レンジの上限は2.75%でピークに達すると予想
米連邦準備制度は、今年後半にもう1回利上げをした後、今回の引き締めサイクルを終了させるだろう。ブルームバーグが実施した最新のエコノミスト調査でこのような予想が示された。
  3月13−15日にかけて実施した調査の回答者らは中央値で、9月利上げを予想した。昨年12月の調査では2019年に2回の利上げが見込まれていた。エコノミストらはまた、9月の利上げで政策金利は今回の引き締めサークルにおけるピークに達すると予想。政策金利レンジの上限は2.75%になるとみている。3カ月前には3.25%がピークとの見方だった。
  米連邦準備制度理事会(FRB)のバランスシートについては、当局が今週、第4四半期に縮小プログラムを停止する方針を明らかにすると、エコノミストらは見込んでいる。
Downside Risks Still Dominate

Economists' view of risks to growth and inflation

Balance Sheet Distribution
Economists see the maturity distribution of the Fed's balance sheet either reflecting outstanding Treasuries or skewing toward short-term securities

Source: Bloomberg survey
原題:Fed Seen Hitting Rate Cycle’s Peak After One More Hike: Survey(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-18/POJLDE6JIJUP01?srnd=cojp-v2

 

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