http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/746.html
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原発とは内容は少し離れているので興味のある人は読んでみてください、第二次世界大戦の電子戦です
話題真空管時代のリーディングエッジ電子機器
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1997/55/1/55_1_70/_pdf
近接信管の回路図(4ペ−ジ)
始めてこの回路図を見たとき中学生の夏休みの工作かと驚いた、検証した結果このシンプルな回路こそ驚嘆に値する、当時の技術を考えれば芸術的との思えるシンプルな回路で、飛行機の手前20mで爆発する用に設計されている。
動作は実にシンプル、ドップラ−効果のビート周波数(200Hz前後)を検出し増幅とノイズをカットし最終3極真空管のグリットにカットオフ信号を送りサイラトロンを溶解して点火する。
当時各国は近接信管の開発はしていたが、回路が複雑になり(レーダ送受信機は真空管を最低10本〜15本必要)設計段階で中止した。
当時高射砲で飛行機一機を撃沈するためには、3000m上空で5000発のうち一機の割合がこの装置では20発で2機の割合だった。(チェサピック湾で行われた実験)
米国は近接信管の構造があまりにも簡単で秘密が知れ渡ると、短期間に複製し実戦に投入されることを恐れ洋上の対空砲にしか使用せず、地上では使用しなかった(例外は終戦間近のドイツ国境地上戦で使用された)
このシンプルな回路を改良すれば、地上からの決まった高さに爆発させることは誰でも思いつく(FM(周波数)変調し合成周波数をを測定)
FM-CWについて(Sweepの追加と合成回路が必要)
https://avionics.sakura.ne.jp/lrra_genri_circuit.php
第2次世界大戦は電子戦争でもあった、秘密裏に開発され表に出なかった
http://ktymtskz.my.coocan.jp/E/EU2/alli0.htm
特にイギリスも電子戦争の最先端を走っていた。(イギリスは惹きつけられる、特にお笑いのネタとしか思えない兵器を思いつき、実際に作っていた)
ドイツ暗号機エニグマを解析装置を作りその課程でコンピュ−タ−の原型が出来た。
エニグマ解読〜第2次世界大戦とコンピュータの誕生
https://www.hummingheads.co.jp/reports/series/ser01/110811.html
日本も電子戦争では負けていなかったが初歩的なミスをした、解読済みレッド暗号と同じ内容をパープル暗号で送信して、比較コ−ドを解析される初歩的なミスをしてしまい、そのまま使用してしまった、なおこの資料によれば日本は米国の暗号のほとんどを解読していたが、戦況に影響を与える状況ではなかった。
最後に現場こそ真実がある、先入観を排除し事実を積み重ねて検証すれば、本当の姿が見えてくる。
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