http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/666.html
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東急電鉄が東横線、田園都市線、大井町線の全駅にホームドアを設置した結果、
人身事故がゼロになったそうです。
「人身事故が激減、東急の「全駅」ホームドア戦略」 (東洋経済 2020/4/28)
https://toyokeizai.net/articles/-/346707
-----(引用ここから)-----------------------------------
鉄道業界に逆風が吹いている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って企業の在宅勤務や臨時休校の動きが広がり、通勤・通学の定期客の利用が大幅に減少。イベントの中止や外出自粛でレジャー需要もほとんどなくなっている。
雇用や生活の先行きへの不安など、社会に広がる閉塞感のためか、このところ鉄道の人身事故が増えていると感じる人も多いようだ。
「大手民鉄初! ホームドア・センサー付固定式ホーム柵 設置100%達成」。東急電鉄は3月18日、このように題した報道資料を発表した。3月22日の等々力駅でのホームドア運用開始によって、東横線、田園都市線、大井町線の全64駅で設置が完了したという内容だ。未知のウイルスの襲来さえなければ、記者会見を開いて大々的にアピールをしたかった、というのが同社の本音だろう。
今年は人身事故がゼロ
実際に鉄道の安定輸送にどれほど寄与しているのか。同社によると、駅での人身事故は昨年8月30日に宮崎台駅で起きて以来、ほぼ8カ月間、1件もない。広報担当者は「ホームドアの設置が効果を上げていることは間違いない」と胸を張る。踏切での人身事故は12月14日に東横線の妙蓮寺踏切で起きたのが最後なので、4月下旬時点で今年は東急線での人身事故ゼロということになる。JR各社や関東の大手私鉄では、ほかに例がない。 (以下略)
-----(引用ここまで)-----------------------------------
ここ数年、駅のホームから線路に転落する人が増えています。
電車に轢かれなくても、脳挫傷で亡くなったり脊髄損傷で車椅子生活になる人もいます。
マスコミは高齢者や視覚障害者の事故ばかり報じますが、若い世代でも珍しくありません。
転落事故が増えているのは、間違いなく放射能被ばくの影響でしょう。
突然、気を失ったり、めまいがして線路に落ちてしまうのです。
以前の投稿でホームドア設置を急ぐべきだと主張しましたが、やはり正しかったようです。
設置にはかなりの費用がかかりますが、事故で生じる損失を考えれば決して高くありません。
他社も東急電鉄に続いてほしいと思います。
(関連情報)
「気を失って線路に転落、脊髄損傷を負った『こば』さんのブログ」 (拙稿 2019/7/25)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/746.html
「駅ホームから転落 死亡の女性 インフルエンザの自覚なしか (NHK)」 (拙稿 2019/1/24)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/815.html
「線路転落・電車接触事故は視覚障害がない人にも多発しているがマスコミは無視
ホームドア設置を急げ」 (拙稿 2016/10/17)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/618.html
「[注意喚起] 駅のホームから線路に落ちる人が続出 亡くなった人も」 (拙稿 2016/2/14)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/845.html
「駅のホームから転落した人を絶対に引き上げてはいけない理由」 (DIAMOND online 2018/5/9)
https://diamond.jp/articles/-/169367
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