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「リニア中央新幹線、残土で「ウラン検出」各地で続々か?
JR東海が触れたくない“工事の闇”を関係者が暴露!」 (TOCANA 2020/1/12)
https://tocana.jp/2020/01/post_136715_entry.html
JR東海が進めるリニア中央新幹線の工事がまるで進まない。山梨、静岡、長野にまたがる南アルプスを貫く「南アルプストンネル」の静岡工区でJR東海と静岡県が揉めているからだ。対立の理由は、掘削によって大井川の源泉が失われ、水量が減る可能性が高いこと。JR東海側は湧き水の全量を大井川に戻すことで水量を保持すると約束したが、静岡県知事は環境への影響がどこまで広がるのか、見えていないと工事開始に同意していない。
トンネルの採掘にあたって調査を行った地質会社によれば、この「南アルプストンネル」には川の水量以外にも問題が山積みらしい。担当者の1人は言う。
「南アルプスは活断層なんですよ。糸魚川は静岡構造線断層帯にも近い。あのあたりが震源の地震がくれば、数メートル単位のズレが生じるし、大きな地殻変動がなくても隆起するから、トンネルを掘ったとして年に数センチ単位のズレが生じる可能性が高い。試掘して検査する必要がありますが、トンネルを掘るのに適した場所とは言い難い」
さらに問題は“残土”だという。
「仮に安全だとわかって、掘るとしても、その残土をどうするかです。中京工業地帯に残土用の埋め立て地はもうないんです。膨大な量の残土をどこで処理するのか。しかも、道路もろくに整備されていない山の中から運び出すことができるのか。大型トラック500台ぐらいで、10年間毎日、土を捨てに行く。大渋滞ですよね。結局、限界集落を埋めてしまうしかないんじゃないかと言われていますが、じゃあ、住んでいる住民の説得はどうするのか。ダム建設で村が水没することをめぐって住民が激しく反対した「八ッ場ダム」のようなことが起きるんじゃないか。住民運動が大変になる。私はゼネコンの人間じゃないので好き勝手言えますが、彼らも頭痛いと思いますよ」
加えて問題をややこしくしているのが、穴を掘って地盤の状況を調べるボーリング調査の結果である。「ここだけの話……」と断った上で産業廃棄物の処理業者が重い口を開いた。この会社はJR東日本から残土処理の相談を受けたという。
「問題はそういうことじゃない。残土は残土なんだが、ただの残土じゃないんだ。ウランなんだ」
ウラン? あの放射性物質のウランが出るということか?
「そう。試掘でウランが出ちゃった。だって、おかしいと思いませんでしたか? 急に静岡県知事が騒ぎ出したでしょう。あれはウランが出たから」
そうなると、ただ穴を掘ればいいと言う話ではなくなる。残土処理が非常に面倒なことになる。
「私たちは放射性廃棄物の処理の研究をしているので、相談に来られたんですよ。福島原発の処理にも絡んでいるので、詳しくは言えませんが。それで実情を聞いたんですが、量は大したことないみたいです。いくつかボーリングやった中に、微量にウランが出た。正確な場所がわかれば、今なら鉱脈を外せるとね。でも、もし外せなかった場合、残土にウランが混じるわけですよ。どうしますか、埋めますか? 大井川の水源ですよ」
量が多い、少ないの問題ではなく、ウランが残土に混じっているとわかれば、地域住民の感情問題から工事は中止になるだろう。福島第一原発の二の舞である。
「ウランが混じった残土からウランだけを取り出して処理できるかと聞かれたので、それは『無理です』と答えましたよ。ある程度、ウランだけならば処理できるんですが、土に混ざってしまったものをねぇ。どんどんトラックで運んでくる土の中から、ウランだけ抜けるかって、それは無理でしょう」
JR東海では2027年の開業を目指しているが、静岡工区の工事がいつ始められるのか、見当もつかない。このままでは延期は不可避だろう。日本最大のウラン鉱床をもつ岐阜県でも、トンネル掘削時に複数回、ウランが検出されている。もしも静岡のウランの話が事実なら、ルート変更の必要性は今以上に高まり、さらに事態は混迷する。令和の大事業になるはずだったリニア新幹線だったが、現状ではどうやら令和のお荷物になりつつあるらしい。
文=久野友萬
------(引用ここまで)----------------------------------------
TOCANAは怪しい記事もありますが、外部からの圧力がないようで、
他のメディアが絶対に書けないタブーを堂々と掲載するところが素晴らしい。
乗り物に要求される三要素は「直進する」、「曲がる」、「止まる」の三つですが、
リニアはほとんど曲がることができません。
ですから行く手に大水脈やウラン鉱脈があっても迂回できず、とにかく真っ直ぐに
トンネルを掘り進めなければなりません。
猪突猛進するしかない。リニアの致命的な欠点です。
ウランを含んだ放射性残土がどこに捨てられるのか、しっかりと追求、監視する必要が
あります。
トンネル火災や強力な電磁波の心配もあり、リニアは問題が山積みです。
電力も従来の新幹線の3倍以上必要だと言われています。
原発再稼動のために無理やり電力需要を掘り起こそうとしているのです。
そもそも東京-大阪間を1時間で移動できることに大きなメリットを感じる人が
どれだけいるでしょうか?
分刻みでスケジュールが決まっている有名人や大企業のCEOぐらいでしょうが、
そういった人たちは飛行機を利用するのです。
インターネットで何でも情報をやりとりできる時代に、「できるだけ速く移動する」
というのはもはや時代遅れな発想です。
こんな危険な乗り物に高い金を払って乗る人はいないでしょう。
自然破壊、環境汚染、地震災害、大電力消費、電磁波被ばく、、、、
問題だらけでメリットがないリニア新幹線の建設は即中止すべきです。
(関連情報)
「新春・川勝知事に聞く リニアは考え直せ」 (東京新聞 2020/1/1)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/shizuoka/list/202001/CK2020010102000112.html
「マスコミ最大のタブー「リニア中央新幹線」問題に迫る!
「陰の財界総理」こと葛西敬之・JR東海名誉会長の正体とは?
〜岩上安身によるインタビュー 第520回 ゲスト ジャーナリスト・樫田秀樹氏 2015.4.13」
(IWJ 2015/4/14)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/242464
「夢のリニア中央新幹線、乗ってみてわかった『実現への不安』」
(川辺謙一・現代ビジネス 2019/9/14)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67080
「リニア報道に圧力が? メディアは不都合な真実をなぜ伝えられないのか!」
(週プレNEWS 2015/1/8)
http://wpb.shueisha.co.jp/2015/01/08/41742/
「それでもあなたはリニアに乗りますか?」 (misaのブログ 2016/11/9)
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-12217903656.html
「福島の政治家がついに決死の大暴露! 『政府は現実をことごとく隠す』
『復興は原発セールスのため』 (TOCANA)」 (拙稿 2018/4/13)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/633.html
「【実録】3.11以降、日本人全員が内部被ばくしている!
検査を受けてわかった衝撃的事実 (TOCANA)」 (拙稿 2017/1/24)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/355.html
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- 経済板リンク:リニア「省」の枠超え対応を 知事インタビュー 戦争とはこういう物 2020/1/15 21:01:48
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