http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/217.html
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「緊急放流開始 福島 南相馬 高の倉ダム」 (NHK 2019/10/25)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191025/k10012150481000.html
福島県南相馬市によりますと、原町区高倉地区にある高の倉ダムで午後10時までに緊急放流を開始したということです。
放流する水量は、毎秒20トンほどで、ダムへの流入量をみながら、徐々に流す量を増やしていくということです。
市では、下流の水無川や新田川では、水位が上昇するため、流域の住民に十分注意するよう呼びかけています。
緊急放流とは
ダムには、大雨の際に下流への放水量を調整して川の増水を抑える機能がありますが、流入量が多くなり貯水できない状態に近づくと、流入してくる水と同じ量の水を放水する、異常洪水時防災操作と呼ばれる「緊急放流」を行います。
去年7月の西日本豪雨では、愛媛県のダムで緊急放流が行われた直後に下流の川が氾濫して流域が広い範囲で浸水し、8人が死亡しました。
-----(引用ここまで)-------------------------------
南相馬の山岳地帯は猛烈な放射能汚染が残っていますが、激しい大雨が山々を洗い、
ダム底に堆積する放射性汚泥を引っかき回し、それが溢れて下流へと流れていきます。
せっかくの除染もこれで元の木阿弥です。
水害にみまわれた他の除染地域も同じでしょう。
もういい加減に、意味のない除染に人命と金、時間を費やすのはやめるべきでしょう。
(関連情報)
「底に溜まる放射性物質 飲めない福島・木戸ダム水道水」 (時評日日 2019/10/26)
http://wapic.blog.fc2.com/blog-entry-2197.html
「福島原発事故 ダム底に超高濃度セシウム、6万ベクレル超も、除染不可能
(2016/9/25 毎日新聞)」 (阿修羅・赤かぶ 2016/9/25)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/524.html
「福島県三春町の写真家・飛田晋秀さんが語る福島の真実」 (拙稿 2016/11/8)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/752.html
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