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国連演説が大きな議論を引き起こしているグレタ・トゥーンベリだが、彼女が乗ってきたヨットは、
以前は「エドモント・ド・ロスチャイルド」号と命名されており、ロスチャイルド家との関係が
取り沙汰されている。
今回は核兵器・原子力とロスチャイルド家の歴史を簡単に復習しよう。
ロスチャイルドというと金貸し、金融業というイメージが強いが、実はリオ・ティント・ジンクや
BHPビリトンなど世界有数のウラン鉱山の過半数の利権を握るウラン・メジャーの支配者でもある。
そして核兵器・原子力産業を巧みに操って莫大な利益を上げてきた。
キュリー夫人らが放射性物質を発見後、金儲けの嗅覚の鋭い彼らは原子力の可能性にいち早く気づき、
世界の主要ウラン鉱山の利権を早々と手中に収めた。
ウラン鉱山を手に入れた以上、ウランを使ってもらわなければ儲からない。
原爆を開発するマンハッタン計画を彼らが強力に支援したのは当然のなりゆきである。
表に名前は出ないが、マンハッタン計画を裏で支えていたのがロスチャイルド家第三代当主の
ヴィクター・ロスチャイルド、そして彼と親交の深いユダヤ人大富豪バーナード・バルークであった。
原爆開発の中心的役割を果たした物理学者ロバート・オッペンハイマーもロスチャイルド一族である。
マンハッタン計画には莫大な費用がかかったが、当時の財務長官はヘンリー・モーゲンソー・ジュニア、
彼もロスチャイルドの一員である。
広島・長崎への投下で原爆の威力が実証され、時代は東西冷戦、核兵器開発競争へと突入。
ロスチャイルドは核兵器用ウラン生産・供給で莫大な利益を手にした。
彼らは、原爆でどれだけの人が亡くなったか、恐ろしい被害を被ったかなど考えたことはない。
金儲けしか眼中にないのだ。
1947年にAEC(原子力委員会)が発足し、マンハッタン計画を継承。
1953年、ルイス.L.シュトラウスがAEC委員長に就任する。
彼はロスチャイルドの米国代理店であるクーン・ローブ商会の共同経営者であった。
原子力発電の実用化に目途がつくと、シュトラウスの働きかけにより、1953年、
アイゼンハワー大統領は国連で有名な「核の平和利用」演説を行なう。
原子力時代の幕開けである。
1957年には、バーナード・バルークらの働きかけで国際原子力機関IAEAが発足する。
初代議長ベルトラン・ゴールドシュミットは、ヴィクター・ロスチャイルドの再従妹である
ナオミ・ロスチャイルドと結婚している。
このように、ロスチャイルド家は、原子力業界の重要なポストには必ず彼らの親族や
信頼できるパートナーを就任させ、邪魔ものを排除しつつ強力に原子力を推進してきた。
核兵器にくらべ原子力発電のウラン消費量は桁違いである。
原子力発電の普及で、またまた、しこたまロスチャイルドは金を儲けたのである。
しかし金の卵を産み続けるはずの原子力業界も、1979年にスリーマイル島事故、
1986年にチェルノブイリ事故が起きると安全神話が崩壊、暗雲が立ち込め始める。
これはいかんと、1988年、エドモン・ド・ロスチャイルドが組織したのがIPCC
(気候変動に関する政府間パネル)である。
CO2増加による地球温暖化危機を煽りに煽り、CO2排出のない(実は大量に排出しているが)
原子力を推進すべしと盛大にプロパガンダを打った。
ここに強力な助っ人が登場する。「不都合な真実」のアルバート・ゴアである。
彼の父、アル・ゴア・シニアは、熱烈な原子力推進派で、原子力合同委員会の委員を
務めた人物であり、彼は子どもの頃から父親の地球温暖化論を吹き込まれた。
アル・ゴアの活動資金は、ジェイコブ・ロスチャイルドの親友、マーク・リッチが
提供していたと言われている。
リッチは国際的な鉱物、武器、麻薬商人で、ジョージ・ソロスとも近かった。
アル・ゴアの娘カレナは、ロスチャイルド・アメリカ代理人シフ家のアンドリュー・N・シフと
結婚している。
アル・ゴアは、ロスチャイルド、原子力業界の代理人と考えてまちがいはない。
地球温暖化を唱えたアル・ゴアとIPCCは2007年にノーベル平和賞を受賞。
まんまとCO2による地球温暖化が進んでいると世界をだますことに成功した。
ちなみに、同じ2007年に、
「地球温暖化 サバイバル ハンドブック 気候変動を防ぐための77の方法」
という温暖化煽り本が出版された。
著者はロスチャイルド家の御曹司デヴィッド・マイヤー・デ・ロスチャイルドである。
表向きは環境保護活動をしているが、しっかりと「家業」のバックアップをしているのだ。
残念ながら、彼らがぶち上げた原子力ルネッサンスも長く続かなかった。
2011年、福島第一原発の事故で、原子力業界は致命的なダメージを受けた。
さあ困った。ウラン燃料が全く売れなくなってしまった。
そこで、原子力業界が起死回生を賭けて登場させたのが、16歳のグレタ・トゥーンベリだった
というわけである。
これはグレタのツイートであるが、新旧二人の温暖化アジテーターが仲良くツーショットで
収まっている。
この写真がすべてを物語っていると言ってよい。
https://twitter.com/gretathunberg/status/1079447661273583618
(Greta Thunberg)
Thank you @algore for being a true pioneer. Very few people have done more.
It was an honour to meet you. #climatecrisis #climatebreakdown
10:42 - 2018年12月30日
しかし、もはや彼らの温暖化詐欺にだまされる人は多くはないだろう。
歴史を学ぶことは大切である。
ロスチャイルドが今まで何をしてきたかを知っていれば、グレタ・トゥーンベリの正体も、
背後にいる連中もすぐに見破ることができる。
何も知らずグレタの演説に感激したなどという"お花畑"さんは、ロスチャイルドのような
悪賢い巨悪に永久にだまされ、被害を被り続けることになるのである。
(関連情報)
「赤い楯 ロスチャイルドの謎」 (広瀬隆・著 集英社)
「黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア」 (鬼塚英昭・著 成甲書房)
「Let them sail yachts: Why Greta Thunberg and the environmental elite hate you」
(RT 2019/8/17)
https://www.rt.com/news/465501-greta-thunberg-hates-you/
「エネルギー市場はどうなっている?(3)?エネルギー産業をとりまく金貸しの支配構造
【原子力資源(ウラン)編】」 (金貸しは、国家を相手に金を貸す 2011/9/24)
http://www.kanekashi.com/blog/2011/09/1703.html
「ヴィクター・ロスチャイルドと原子力利権(hexagonより転載)ハンブロー、
オッペンハイマーはロスチャイルド一族」 (阿修羅・ジャック・どんどん 2011/6/26)
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/422.html
「アル・ゴア(自身)の不都合な真実」 (nueq lab 2011/7/21)
https://nueq.exblog.jp/15980130/
「地球温暖化の詐欺 〜本当に不都合な真実〜」 (神と悪魔の狭間で... 2008/7/9)
http://cybervisionz.jugem.jp/?eid=89
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