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《爆発的に拡大する再生可能エネルギー、日本は世界から取り残される!(後)》原発存在に起因する重大問題をも無視するアベ政府
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/296.html
投稿者 お天道様はお見通し 日時 2019 年 3 月 31 日 19:00:47: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 


《爆発的に拡大する再生可能エネルギー、日本は世界から取り残される!(後)》原発存在に起因する重大問題をも無視するアベ政府







昨今の世界のエネルギー産業に関する記事をみると、ドラスティックな変化の潮流を感じるとともに、われらが政府のその前時代的、大規模集約的なソースの維持に固執しようとする姿勢、とりわけ何ら利用上のメリットがなく、あるのは未来に向けた数多くの大損失しか見いだせない原子力への異常な執着には辟易させられる。


爆発的に拡大する再生可能エネルギー、日本は世界から取り残される!(後) Net IB News
環境エネルギー政策研究所 所長 飯田 哲也 氏

大変革の3本柱は「太陽光」「風力」「蓄電池」である


――世界の再生可能エネルギーの運用実態、価格などについて教えていただけますか。



 飯田 太陽光発電と風力発電は驚異的に安くなっています。わずか5年前は再生可能エネルギーの3本柱である「太陽光」「風力」「蓄電池」(とくに電気自動車EV)がこれほど速く技術革新が進み、価格が下がるとは、専門家も含めて誰も思いませんでした。とりわけ、急速に普及が進んでいるのが太陽光です。太陽光発電のパネルは、5年間で発電コストが約5分の1に下がり、この1年間だけでも3割も下がっています。早い段階からコストの下がっていた陸上の風力発電に加えて、洋上風力発電もこの数年で急速に低コスト化が進んでいます。


インド4円、メキシコ3円、サウジアラビア1円台


 太陽エネルギーの資源の規模は膨大です。「わずか1時間に地表に降り注ぐ太陽光だけで、世界全体で1年間消費しているエネルギー量に匹敵する」と言われています。この膨大な規模の太陽光を電力に換える太陽光発電の価格競争力が高まっています。世界各国における入札売電価格(単位:円/kWh)によると、インドは約4円、メキシコは3円、サウジアラビアでは、最近の入札で1円台になりました。


 ただし、日本の太陽光発電や風力発電は、こうした例に比べると高コストです。これは、日本の建設産業や取引慣行など高コストな国内産業構造、電力会社に支払う連系負担金が大きいこと、そして何よりも、初期にFITの設備認定を得た事業の建設時期が何年か後になっても、その高い買取価格が維持されるという、日本の制度設計の「失敗」があります。とくに太陽光発電は、毎年何割もコストが下がるにもかかわらず、何年も前の買取価格が維持されると、事業者は法外な利益を得ることになり、これは明らかに「レント」(余剰利得)です。また、そうした「権利」が高い価格で売買される闇市場も横行しています。国もこの問題にメスを入れつつあり、また正味の発電コストでは日本もようやく欧米並みに下がってきましたが、いまだにこうした初期の制度設計の失敗による「高コスト負担」が大きな要素を占め、それがすべて消費者負担としてのしかかっています。


 日本は石油など化石燃料を約25兆円輸入しています。これは直接日本のGDPのマイナスになっています。エネルギーの安全対策(自然エネルギーは純国産エネルギー)の観点、地球温暖化を始め、さまざまな環境対策の観点などからも、大胆に再生可能エネルギーに切り替える時がきています。


 日本は30年の長きにわたり、世界の太陽光発電の技術をリードしてきた国の1つでした。


 しかし、現在の技術革新を牽引しているのは中国の企業です。太陽光パネルの最新技術は「PERC」(従来の太陽光はパネルが浴びた太陽光をそのまま電気に変換した。しかし、PERC技術を用いると、パッシベーション膜というのがつくられ、取り入れた太陽光をこの膜に反射させて、さらに発電量を増やすことが可能になった)と呼ばれるものです。しかし、このPERC技術を用いた太陽光パネルをつくれる日本企業は1社もありません。


電気自動車(EV)に背を向けて水素燃料電池に走った世界の孤児


――蓄電池(EV)の変化はいかがでしょうか。


 飯田 日本を除く、米・中・欧で急増する電気自動車EVは、太陽光発電と同じように技術習熟効果のおかげで、過去6年で蓄電池のコストも4分の1に下がり、市場は500倍に拡大し、昨年は世界で200万台を突破しました。


 日本は、ここでも方向を見誤っています。世界は、電気自動車(EV)+自動運転+ライドシェアが統合された「サービスとしての移動」(MaaS)へと急激に移行しようとしています。2018年は、「電気自動車(EV)元年」「MaaS元年」の年でもありました。ところが日本は、国を挙げて、ほぼ世界で唯一、水素燃料電池に走ったために、大きく出遅れました。「EV界のiPhone」と呼ばれるテスラ社の代表イーロン・マスク氏は、燃料電池(フューエル・セル)を揶揄して「馬鹿が売る」(フール・セル)と相手にもしていません。


 2017年にスタンフォード大学のトニー・セバ教授は「これから10年以内に世界中でガソリン・ディーゼル車は一台も売れなくなる」という衝撃的な報告を公表しました。彼が予測するMaaSに移行すると、化石燃料車を所有する今のライフスタイルに比べて、移動コストが一桁下がるため、そもそも誰もクルマを買わなくなる、というのです。単に化石燃料車から電気自動車(EV)に移行するだけでない、産業構造の大変革が自動車産業と石油産業に生じるという予測です。これが生じると、今のスマホと同じような産業秩序、つまり頭脳部分はアメリカ(あるいはひょっとすると中国)が握り、製造はおそらく電気自動車最大手のBVDなど中国が支配すると言っています。そうなると、日本経済の最後の牙城の自動車産業も、大崩壊の恐れがあります。水素などにかまけている余裕は無かったのです。


 また、電気自動車(EV)の普及による蓄電池のコスト低下は、電力産業にも好影響をもたらしました。南オーストラリア州(豪州)は、2016年9月に暴風雨が原因で全域停電しました。このため総額数百億円の対策を講じましたが、その目玉が、世界最大(当時)となるテスラ社の大型蓄電池(100㎿)の設置でした。全域停電の1年後、2017年12月に完成し、このほど、約70億円という初期投資額とこの1年間の運転実績が公表されました。それによれば、この大型蓄電池のおかげで、停電リスクが下がっただけではなく、ガス火力発電が担っていた日常の出力調整も、この蓄電池が担うようになったことで、最初の1年で約30億円も稼いだと伝えられています。わずか2年あまりで初期投資を回収できる見通しです。少し前まで、荒唐無稽と考えられていた大型蓄電池による系統調整が、今や現実のものになりつつあります。


巨大エネルギー源から地方分散型のエネルギー源に


――日本のエネルギー政策における課題は何ですか。


 飯田 起きている大きな変化は2つあります。1つは、今までお話申し上げてきたようにエネルギーの中味が、原発や化石燃料から急速に太陽光、風力、蓄電池(EV)の3本柱に変わりつつあるということです。もう1つの大きな変化は、エネルギー産業構造の変換です。従来の大規模集中型の巨大エネルギー体制から、小規模・地域分散ネットワーク型の小型エネルギー体制に移行していきます。この動きをさらに促進するためには、エネルギーを実際に使う多様な人たちや自治体などが協力して、大きな動きをつくっていくことが必要です。


 私が事務総長を務める、地域主導型の自然エネルギー事業に取り組む組織やキーパーソンのネットワークである「全国ご当地エネルギー協会」(2014年5月設立)はその動きを演出しています。小集団におけるモデル的なものが1つできれば、それを見て、10人、100人の人が影響を受け、市民参加型のご当地エネルギーが展開されていきます。設立から約5年経った今、会員団体は50団体を超え、ご当地電力は日本中に広まっています。

未来予測の最善方法は、自らそれをつくり出すこと


――時間になりました。最後に、読者にメッセージをいただけますか。


 飯田 「未来を予測する最善の方法は、自らそれをつくり出すことである」という、パーソナルコンピューターの父で、教育者でもあるアラン・ケイ(Alan Key)の名言があります。私たちが今、考えそして学ばなくてはいけないのはまさにこのことだと思います。


 今、エネルギーをめぐって、世界規模で、根底から構造的な変化が起きつつあります。もちろん、グローバル世界の社会全体をつくるのは1人の力ではできません。しかし、そこに読者の皆さまが主体的に関わり、自分たちにとって望ましいモデルにつくり上げていくことは可能です。たとえ、それが小さな地域のささやかなものであったとしても、地域に根差して、日本中で10個、100個とできてくれば、大きな流れをつくり出すことができます。今後、原発や化石燃料から、再生可能な自然エネルギーへの転換というベクトルは変わることはありません。自然エネルギーは、温暖化対策やエネルギー対策として、さらに地域活性化にも中心的な役割をはたすことができます。そればかりか、21世紀に出現した新成長産業として、産業的にも、金融投資的にも、貢献することが期待されています。



時代は大規模集約から地域分散へ、事業者重視から利用者重視へ、なのが明瞭な変化であるのに、未だ九機の原発を再稼働させ、今後もその利用をエネルギー政策の核に据えようとする政府。 以下は先日コピペ投稿した《北海道知事選目前。北海道大停電、最終報告書から読み解く「泊発電所待望論」の誤り》安倍政権官僚はこれを読んで原発停止せよから抜粋・改変した、原子力発電の存在そのものに起因する問題点である。


原子力発電は、得られる利益が巨大であることが期待されるものの、内包するリスクも巨大であって、工学的に確率をどんなに下げても一度でも大事故が起これば一国家が破滅するほどの損害となりかねない。


原子力発電所は、病院などの重要な社会インフラよりも優先されなければならないほど、常時外部電源の供給を必要とし、もし送電網の崩壊という最悪の事態が生じたときには、発送電資源を供給する側でなく、最優先で消費する側になる。


それに加えて、通常運転でも、それまでは地球上に決して存在しなかった数百種に及ぶ人工放射性核種を生成し続けることで、あらゆる生命の存続を否定するような未来(詳しくは《フクシマの放射線に関する真実:政府の主張とは異なり2011年フクイチ原子力災害による放射線問題は深刻化している》原子力利用の本質は、あらゆる生物の存続の否定に他ならないや、フクイチの汚染水が太平洋を漂い、海洋生物の大量突然死現象である「ブロブ」になる。エルニーニョ現象を凌ぐ破壊力 update6を参照下さい。)をまず間違いなく招くと予測できる。


その上、現に発生したフクイチ重大核災害事故によって既に世界的に深刻な健康被害をもたらしつつあり、また、環境中に超大量のトリチウムを暴露し続けているために、気圧と水の挙動を変化させ、世界的な気象の激化(≪放射能フリー空間の地球が発狂:画像多数≫大自然のしっぺ返しが全生物個体と環境に対して始まり、本当の終末が近づいている!)をも招いている。


現在フクイチでも発光現象が断続的に起こっていたり、トリチウム霧であると考えられる湿度100%状況も各所で確認されている。(続くフクイチ発光現象と《「美味しいふたり」夫婦をつなぐ福島の食材》事故当事者による被災地支援が招く人為的二次災害の是非



アベさん、これでもアナタは原子力を推進し続けますか?




引用部以外はオリジナル


 

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コメント
1. 2019年4月01日 08:43:15 : wFkITvasPQ : ZERXUzR4TGcxeFk=[38] 報告
震災後に再生可能エネルギーの方向へ国レベルで転換していればなあ。
当時は、まだ日本の技術力への信頼もあったし、太陽光発電では世界をリードしていた。
その時に国レベルでそっち方面へ向かっていれば、今頃世界の再エネ市場をリードして日本も再生していただろう。
当時、そう言ったら基地外のように反対する奴が多かったな。
そんな馬鹿が多い国だから、没落するのは当然の帰結だったのだろうけどな。
残念だね。
2. 2019年4月01日 12:37:14 : WJfBckkeXQ : bEJvblA2S2Z5QTI=[57] 報告
>震災後に再生可能エネルギーの方向へ国レベルで転換していればなあ。

菅政権は、明らかにそれを目指していましたね。
だからこそ、原子力村の菅降ろしはすさまじく、残念ながら阿修羅(の小沢信者)を含め多くの国民は乗せられて騒ぎ、全てをぶち壊してしまいました。

令和時代が、再生可能エネルギーの時代になりますように!
 

3. お天道様はお見通し[371] gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1 2019年4月01日 15:44:50 : bVbH2IrieU : UE1nRUpHNU9GUzI=[50] 報告

14:45分ごろ、

[297]

だった閲覧数が

4,5分前に更新した所、

[247]

にまで、何と50も減っていました。

備忘のコメント

4. 2019年4月01日 17:09:55 : WJfBckkeXQ : bEJvblA2S2Z5QTI=[59] 報告
新元号にこんな意見も。

12:50
台湾では「零核に似ている」
 台湾のネット上では「令和」の中国語の発音が「零核」に似ていることから、「原発(核)ゼロを意味する」などの反応が掲示板に投稿されている。台湾当局の脱原発政策が社会的論争となっていることが影響しているとみられる。台湾では、地元テレビ局が日本の新元号の発表を生中継や速報で紹介した。(台北)

https://www.asahi.com/articles/ASM411519M30UEHF00L.html
 

5. 2019年4月01日 19:11:06 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[339] 報告

 まあね 日本は 再生可能エネルギーで 世界中から 3周遅れなのは 明らかだが〜〜

 ===

 3周遅れでも 10年もすれば その内に 太陽光や風力発電の時代に 突入するだろうね〜〜

 ===

 ただ 再稼働させた原子炉が 安全ではないのが 残念だ バカが 再稼働させて
 万が一に どこかの原発が メルトダウンすれば 日本は 一貫のおわりだよね〜〜
 
 ===

 これ以上 メルトダウンが 起きない事を 祈るしかない
 
  

6. 2019年4月01日 22:35:36 : FC1MprHtVE : dkhoL0RNUm5NZXc=[3] 報告
梅雨はどうするのかな?
台風の時は?

普及してる国って地の利が有ると思うのだけど?それは解らない訳ですね

>インド4円、メキシコ3円、サウジアラビア1円台

メキシコもサウジもインドも砂漠が有るよね、太陽光に向いてるね

7. 2019年4月04日 16:39:20 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[352] 報告
梅雨はどうするのかな?
台風の時は?


 マツダが ロータリーエンジンを積んだ レンジイクステンダー付のEVを 売り出すよね〜〜
 日産も エンジンを積んだ EVを出している

 これを使えば 3ウエイに 電力グリッドのネットワークが 完成する

 1・ 夜間に 余剰電力で 蓄電する
 2・ 朝 会社に通勤すると グリッド(電力網)につなぐ
 3・ 昼間 太陽光エネルギーが 余るときは 蓄電する  => 太陽光発電のピークを吸収
 4・ 雨天の場合は EVから グリッドに放電する

 5・ 長期雨天の場合 エンジンで発電して グリッドに電力を供給する
 6・ 水害・津波・地震の場合 EV+発電機 で 非常用電源となる
 7・ ロータリーの場合 ガソリンとプロパンでも 動くので 
    プロパンは ガソリンよりも 備蓄として 扱いやすい 
 
 等々 ほぼ 理想のグリッドを 構築できる
 
 

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