http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/137.html
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「汚染牧草780トン3年で処分 色麻町方針、堆肥化・すき込み並行」
(河北新報 2019/3/1)
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190301_11049.html
宮城県色麻町は28日、東京電力福島第1原発事故による放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物について、堆肥化による処理に乗り出す方針を明らかにした。すき込み処理を並行し、2019年度から3年間で、汚染牧草780トンを町内で全量処分する計画。
計画によると、19年度、41農家が一時保管する牧草480トンを町有地の旧小栗山放牧場に集約する。20年度、堆肥舎を場内に建設し、21年度は堆肥を一の沢放牧場など計26ヘクタールに散布する。残る牧草300トンは20年度までに旧小栗山放牧場など計15ヘクタールにすき込む。
町内にある400〜8000ベクレルの汚染牧草124トンは、そのままでは農地に還元できないが、牛ふんや放射性物質濃度が比較的低い牧草と混ぜて堆肥にすれば、処分できる。町によると、堆肥化で増える重量は最大で40トン程度に抑えられるという。
町は3月下旬から保管農家への説明会を開く。早坂利悦町長は「これ以上、農家に負担をかけられない。周辺住民らに粘り強くお願いし、町が一括で早く処理したい」と話した。
堆肥化処理を目指す栗原市では、施設の建設地選定が難航している。
------(引用ここまで)-------------------------------
放射能に関する基本的なことが理解できていないようです。
すき込みをしようが堆肥にしようが何をやっても放射性物質はなくなりません。
容器に入れて厳重に管理する以外に方法はありません。
多大な被ばくをしてせっかく汚染牧草を集めたのに、これでは除染した意味がありません。
(関連情報)
「『いったん立ち止まるべき』南三陸町の汚染牧草『すき込み』白紙に〈宮城〉 (仙台放送)」
(拙稿 2018/9/29)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/363.html
「<汚染廃>牧草すき込み開始 減容化実験で1トン 宮城・色麻町 (河北新報)」
(拙稿 2018/5/10)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/727.html
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