国策主導　VS.　弱肉強食

何をやろうが、勝ちは中国だろう。

戦後、日本はアメリカの支配下に入り、台湾に亡命した中華民国政府と国交を結んだ。中国大陸とはずっと疎遠だったのです。それが、台湾派の佐藤栄作首相が退陣し、田中角栄氏に首相の鉢が回ってきた。それから3か月で、日中国交正常化ですよ。これの原動力となったのは、田中角栄氏の努力もさることながら、かつて日本に留学された周恩来首相が、何とか生きているうちに一挙に話をまとめたいと言う、強い意志があったからだと思います。

（Kyoto Sightseeing）春爛漫の京都嵯峨野/亀山公園にある日中友好の記念碑（3/28）周恩来総理記念の「雨中嵐山」の詩碑
https://www.youtube.com/watch?v=CDhT-qb1Gbs

若い時に留学した国は、その人の一生の一部となり、大切に思うものだとか。これからは日中露印の時代だ。日本の学校では英語を教えているが、あれは「外国語」と言う科目だから、ほかの言語でもいいわけです。ところが日本の対米従属勢力は、英語を日本国民に押し付けている。エスカレートして、とうとう小学校からになってしまった。

しかし、これが逆に「英語嫌い」を量産しているのです。なのに、アベ勢力は日本国民に英語を押し付ける。学校が荒れる筈です。元々、日本語の頭脳には、英語なんて異物なのです。だから、いくら勉強しても身につかない。

昔のことを思い出しましたが、中学や高校で荒れている不良は、大抵英語嫌いでしたね。英語が嫌いだから、学校でグレる。元々、日本は漢字圏なのです。つまり、中国語の方が可能性がある。中露印の中に飛び込むことが、日本の生き残る道です。

思い切って、学校の外国語科目を、中国語にしたらどうかね。