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もし、お隣のロシアが飛行機二時間で原油とガスが売るほど無かったら、もし、中国が飛行機二時間で、十五億人いなかったら、インドと合わせて三十億人いなかったら、日本はネトゲの書く通り、薩摩長州の田布施キムチに滅茶苦茶にされて再起不能だったが、世の中上手くしたもので、捨てる神あれば拾う神有りで、アメリカ支配の時代が終り、中露印との連携の時代が到来し、心配される超高齢社会も大した事にはならず、ソロスチャが移民にテロリストを紛れ込ますのではないかという心配も杞憂に終り、欧米のようにはならないのである。
昨日も喫煙所で三十年前の美人女優みたいな中国娘と日本語で会話したが、誰でもコンビニで丁寧な日本語を使う中国青年に接客された事があると思うが、簡略語になった彼らは、我々が漢文に一目置いたように、日本語に一目置いてくれており、東南アジアの若者が欧州のようになる可能性はあるが、コアの中国青年がそうならないから、欧州が同化を期待して裏切られたような事は起きないのである。
研修生詐欺は見直さなければ駄目だが、大きな流れとしては京都が学生を大事にして出世払いを期待したように民間が彼らを大事にすれば、自ずと日本が成り立っていくようになる訳で、それもこれも飛行機で二時間のところに世界経済の中心ができてくれたおかげである。
だから、ガラパゴス的には悲惨に見えて、失われたなんちゃらで絶望したくなると思うが、極東的には始まりの十年なのである。
ワルになったが大前もトンチンカンだが天木も書いたように、さらばアメリカ、さらばアメリカコンプレックスで、健作もワルになったが、さらば涙と言おうで、極東新時代を地方の中小企業でエンジョイする事である。
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