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2024年1月13日 20時17分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/302609
【台北=石井宏樹】台湾総統選の投票が13日に行われ、開票作業が始まった。中国への対抗姿勢を鮮明にする与党民主進歩党(民進党)の頼清徳(らいせいとく)副総統(64)がリードし、対中融和路線をとる最大野党国民党の侯友宜(こうゆうぎ)新北市長(66)らが追う展開。結果は中台、米台関係に影響し、台湾海峡や東アジアの緊張が高まる可能性もある。
◆頼清徳氏が当選すれば「初」、3期連続で同一政党の政権
頼氏と侯氏のほか、第3政党の台湾民衆党の柯文哲(かぶんてつ)前台北市長(64)が立候補している。頼氏が当選すれば、1996年に総統選が直接選挙となって以来、同一政党が初めて3期連続で政権を担う。
最大の争点は、統一圧力を強める中国とどのような関係を築くか。3候補とも独立でも統一でもない「現状維持」の立場は同じだが、頼氏は米国や日本との関係を重視する蔡氏の路線を引き継ぐ。かつて「台湾独立」を主張したことがあり、中国の習近平政権は「頑迷な独立工作者」と敵視している。侯氏は中国との対話を活性化させ、対中関係の安定や経済関係の強化を重視する。柯氏は民進、国民の二大政党を批判する中間路線を模索し、無党派層の取り込みを図った。
総統選に合わせて立法委員(定数113)選挙も実施された。複数の台湾メディアは、いずれの政党も単独過半数に届かない見通しを伝えている。
中央選挙委員会によると、当日有権者数は約1950万人。現地時間午前8時〜午後4時(日本時間午前9時〜午後5時)に投票が行われた。
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