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韓国で「日本に依存しすぎだ」「アメリカの思い通りにされる」…! 日韓首脳会談のウラで、韓国で「日本不信&アメリカ不信」が広がる“危ない現実”/現代ビジネス
田中 美蘭 によるストーリー • 昨日 5:00
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%A7-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E4%BE%9D%E5%AD%98%E3%81%97%E3%81%99%E3%81%8E%E3%81%A0-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B-%E6%97%A5%E9%9F%93%E9%A6%96%E8%84%B3%E4%BC%9A%E8%AB%87%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%81%A7-%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%A7-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%8D%E4%BF%A1-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%B8%8D%E4%BF%A1-%E3%81%8C%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B-%E5%8D%B1%E3%81%AA%E3%81%84%E7%8F%BE%E5%AE%9F/ar-AA1c5AXC?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=775332d685684eb1a5cdcca909a8f2cd&ei=24
韓国で高まる不安「日本とアメリカに依存しすぎ…」
筆者の友人は、昨年の大統領選挙で文在寅氏や左派への嫌悪と反感から尹錫悦氏に投票をした。その後、尹大統領は日韓関係の改善に本気で動き出し、日韓首脳会談を断行。元徴用工問題の解決にも本格的に動き、文在寅時代とは打って変わった日韓関係が実現しつつある。
そうした現実を目の当たりにして、前述した友人はなぜか“不安”を感じるという。なぜか。
「あのまま左派政権が続き、尹氏の対立候補の李在明(イ・ジェミョン)が大統領になっていたら日韓関係はさらに悪化し、国内の分断ももっと深刻化していたと思う。だけど、今の政権も日本やアメリカなど相手方に依存しているような外交姿勢もどうかと思ってしまう……」というのである。
多くの韓国の国民も日本との関係が改善されることに対して肯定的に捉えていることは間違いない。反面、じつは戸惑いを感じている人も多い。
なぜなら、急激な関係改善は日韓両国の国民の気持ちが置き去りにされているような印象を受け、危惧してしまうというのだ。
日米韓の「不安」
そうした中で、一連の日韓関係改善の動きについて筆者が注目しているのは在日米国大使であるラーム・エマニュエル氏の発言の数々である。
最近では日本でのLGBT関連法案を推進する発言で注目されているが、それに加えて、日韓関係に関する発言もここのところ非常に目立つ。
3月に読売新聞に寄稿した原稿の中で、エマニュエル氏は元徴用工問題に対応する岸田首相の姿勢とリーダーシップを称賛していた。また、日韓首脳会談についても日韓両国を「米の同盟国」であることを強調しながら、岸田、尹両氏を「真のリーダーシップの好例」と評した。
岸田氏、尹氏を盛んに褒め称える発言からは、昨今の世界情勢を見据えると、穿ってみれば日韓を米国の“思い通り”にしておきたいという気持ちもあるかのように感じ取れて、少し気持ち悪く感じてしまうという人は少なくないだろう。
また、ネット上ではエマニュエル氏の米国内でのこれまでの評判や、一国の大使という立場でありながら、日韓関係にまでも事細かに発言を繰り返していることには「内政干渉」と批判する声も散見されるのだ。
韓国との「正しい距離の取り方」
韓国の政局を見ていると、左派も右派、そしてそれに追随する市民団体も、対日、対米、対北など外交を政治の道具として利用し、さらにそれをビジネス化させることがある。だからこそ、政権交代の度に、国民は振り回される。
その上、政治闘争などでは国民も煽られやすく、一度火がつくと大規模デモに発展することは周知の通りである。
今後、日本が肝に銘ずるべきことは、耳障りの良い言葉に惑わされずに状況を静観していく必要があり、韓国の政局は常に不安定さと隣合わせであることを忘れてはならないということだろう。
仮に4年後の大統領選挙で再び革新左派が政権を取ることとなれば、再び、文前政権時代のような「反日」政策を掲げてくる可能性やリスクはあることを想定しておかなくてはならないだろう。
だからこそ日本政府は日韓関係改善の強調ばかりをするのではなく、韓国とは一定の距離を置き、韓国や米国に翻弄されることのない関係を築いていく対応が必要であるといえよう。
「反日」か、「親日」か…どっちもあり得る!
とはいえ、日本も韓国も国民同士、民間レベルという目線で見れば、やはりギクシャクした関係よりも行き来や交流が活発化する方が良いと肯定的に捉えているのも事実である。
韓国でテレビやYouTubeを見れば日本旅行を話題にしたものが多く、日本に行けば、街中で耳にするKPOPや店先に並ぶ韓国食材など、明らかに流れは変わった。
たとえ政治的な課題がまだ山積している状態であるにせよ、アニメや音楽、料理などきっかけが何であれ互いの国を好意的に見られるようになることは決して悪いことではない。特に若者達が「日本が好きだ」、「韓国が好きだ」と夢中になる姿は期待感を持たせてくれる。
あまりの変化ぶりのいまは戸惑いも広がっているが、これは“過渡期”には避けられない。ここを左派につかれて再び「反日モード」に戻ることのないようにしたいものだ。
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