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シリア政府軍がトルコ国境付近に進軍、米軍が見捨てたクルド人と協力
Dana Khraiche、Selcan Hacaoglu
2019年10月14日 22:33 JST
クルド人勢力、トルコへの対抗でシリアのアサド政権と取引
EUと米国、シリア侵攻巡り対トルコ制裁に踏み切る構え
シリア政府軍は国内北東部への展開を開始し、トルコ国境付近へと進軍した。米軍のシリア撤退決定で見捨てられた格好となったクルド人武装勢力は、アサド政権と手を組んだ。
トルコのエルドアン大統領は、クルド人勢力を国境付近から押し戻し難民を再定住させるためトルコ軍のシリア侵攻が必要だったと説明している。だが、この侵攻は国際的な非難を浴び、米国と欧州連合(EU)は制裁をちらつかせている。
クルド人勢力は過激派組織 「イスラム国」(IS)の掃討で米軍と共に戦った。ただ、トルコ軍の侵攻を受けてIS戦闘員を確実に収容所にとどめておくことがもはやできないかもしれないと警告した。戦闘員の中には欧州出身者もおり、出身国政府は受け入れを望んでいない。
トランプ米大統領は14日、ツイッターで「トルコに対する大型制裁」が実施されるとあらためて述べつつ、撤退の決定を擁護。米国は「200年も相争っている人々と一緒になって別の戦争を始める」ことはないと話した。
トランプ氏がこのコメントを発した後、トルコの代表的な株式指数は下げを広げ、一時5.7%安となった。
トルコのシリア侵攻について、ブルームバーグ記者オヌル・アント氏がリポート
出典:ブルームバーグ
原題:
Syria’s Assad Sends Troops North as Turkish Offensive Escalates(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-14/PZD3DJT1UM0Z01?srnd=cojp-v2
ワールド2019年10月14日 / 15:28 / 8時間前更新
トランプ米政権、対トルコ経済制裁を用意 週内にも発動か
Reuters Staff
1 分で読む
[ワシントン 13日 ロイター] - 米政権は、シリア北部に進攻したトルコに対し早ければ今週中にも制裁を科す用意を進めている。経済制裁は米国が北大西洋条約機構(NATO)同盟国のトルコに対して持つ数少ない措置の1つだ。
国防当局者は、クルド人勢力へのトルコの攻撃に対抗するため米軍を投入することは選択肢ではないとしており、トランプ大統領はシリア北部からの米軍の計画的な撤収開始を国防総省に指示した。[nL3N26Z0ES]
ムニューシン米財務長官は11日、トランプ大統領がトルコに「非常に強力な」制裁を新たに科す権限を米当局に与えたことを明らかにしており、政権関係者は実施に向けた準備を整えているもようだ。制裁の内容は明らかになっていない。[nL3N26W3KB]
トランプ大統領は13日、ツイッターで「トルコへの強力な制裁発動について、(共和党の)グラム上院議員や、民主党を含む多くの議員 と取り組んでいる」と明らかにした。
また「財務省は用意が整っている。追加の立法措置が必要になるかもしれない。この件では強いコンセンサスがある。トルコは制裁を発動しないよう要請している。続報を注視してほしい!」と投稿した。
ある米当局者はロイターに対し、制裁の「導入に向けて政府のあらゆるレベルで作業が行われている」と明らかにした。
https://jp.reuters.com/article/syria-security-turkey-usa-idJPKBN1WT0LI
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