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ゴラン高原のジハード傭兵に対する攻撃を始めたシリア軍機をイスラエル軍が撃墜
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201807250000/
2018.07.25 櫻井ジャーナル
イスラエル軍は7月24日にゴラン高原上空でシリア軍のSu22戦闘機を2機のパトリオット・ミサイルで撃墜したと伝えられている。イスラルはシリア軍機が領空を侵犯したとしているが、ゴラン高原はイスラエル軍が不法占拠しているのであり、領空侵犯ということはありえない。シリア側は、撃墜された戦闘機はイスラエルが占領している地域へ入っていないと主張している。シリア軍は航空機からの攻撃だけでなく、弾道ミサイルでジハード傭兵を攻撃している。このミサイルを破壊することにイスラエル軍は失敗した。
Su22はゴラン高原で活動してきたサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)を攻撃していた。この地域をジハード傭兵をイスラエル軍が支援してきたことは本ブログでも書いてきたこと。軍事的な支援をするだけでなく、負傷兵を救出し、治療してきた。
シリア南部をジハード傭兵の手から奪還したシリア軍はゴラン高原での作戦を開始した。ここにきてイスラル軍は戦闘機にレバノン上空からシリアの軍事施設を攻撃するなど挑発的とみられる行動に出ているが、シリア軍の動きを察知してのことかもしれない。
こうしたイスラエル軍の挑発的な攻撃を受け、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とワレリー・ゲラシモフ参謀総長が7月23日にイスラエルを突如訪問した。シリアに対する攻撃を止めるように警告することが目的だとも言われているが、イスラエルは譲歩を引き出すために「狂犬」のように行動し続けようとする可能性がある。
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