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2019-01-05 10:44
去年の暮れに出ていて、気になったニュースを記しておきたい。(・・)
☆ 安倍首相、毎年恒例の安倍・菅ー松井・橋下をパス
安倍首相は菅官房長官と、15年から3回連続、年末に維新の松井代表と橋下徹氏と4人で会食を行なって来た。(・・)<それ以前からも、ちょこまか会食することがあった。>
松井一郎氏は、もともと自民党府議で、安倍首相と同じ日本会議で活動するバリバリの超保守派。安倍氏が首相を辞めた後も、超保守系の会合などで接点があったようで。安倍シンパの松井氏は、維新の党が国政進出する時に、安倍氏に党首になってほしいと要請していたほどだった。^^;
結局、安倍氏は12年に自民党の総裁&首相に復活したのが。安倍首相は、維新の会が100名以上の大規模な保守系野党に成長することに大きな期待を寄せていた。そうなれば、いざという時に公明党抜きで憲法改正の国会発議を行うことが可能になるからだ。(・・)
また、オモテ向きは野党である維新が、安倍官邸の出す法案に賛成したり、修正協議を行ったりしてくれることで、「野党の一部も賛成、理解してくれた」と言うことができるのもおいしかった。^^;
また、安倍・菅氏は何より橋下徹氏の注目度、一般国民への発信力に大きな期待を寄せていたという。もし橋下氏は、憲法改正について国民に(いかにも正当な良案であるがごとく)うまくアピールしてくれれば、国民投票に大きなプラスになると考えたからだ。(++)
* * * * *
それもあって、安倍首相らは定期的に松井。橋下氏らと会って親交を深めて来たし。松井府知事が強く望んでいたカジノ法案正論や大坂万博に誘致にも協力して来たのだけど・・・。
しかし、維新の会は党内分裂などを繰り返した上、人気も低迷し始め、いまや衆参22名しか議員数がおらず。これでは公明党抜きで衆参2/3確保するのが難しい。
しかも、肝心の元代表・橋下徹氏が、大阪市長辞任と共に、政界引退を制限。維新の弁護士は務めているものの、政治的な関わりは一切持たないと宣言していることから、改憲派のスーパー広報役として使えるかどうか、「???」になって来た。^^;
また、維新の会の松井代表らが、大阪都構想の実現の執着しており、改めて参院選の時に住民投票を行いたいと主張しているのだが。大阪自民党は、もともと都構想の実現に大反対だし。公明党も参院選と同時期に住民投票を行うことには反対の立場。
<この件で大阪維新が公明党との密約書を暴露。維新・公明の関係が悪化している。『大阪で維新と公明の対立が激化。松井知事らが辞職・出直し選の可能性も。落選と維新衰退を願う』>
大阪維新の松井府知事、吉村大阪市長は、住民投票が認められない場合、首長を辞職してW選挙を行うとまで行っているのだが。周辺の反応はかなり冷たい様子。
自民党が対抗馬を立てて、公明党も選挙協力するという話が出ていることから、これにびびってW選選挙は延期か中止をすることも考えられる。(・・)
他方、安倍首相の方も、あと3年の任期をまっとうするためには以前は石破支持の方が多かったと言われる大阪自民党からの支持をキープする必要がある。
つまり、安倍氏にとっては、もはや議員数が任期が減少している維新の松井代表、安倍改憲に協力してくれない橋下徹氏と会うリスクを犯す意味が薄れているわけで。それでついに毎年恒例の4人の食事会を欠席するに至ったのだ。(**)
<安倍氏らは、橋下氏が前原誠司氏や小沢一郎氏と会食したことや、3人が主導して自民党に対抗する政党を作る計画があるちううわさも気にしているかも。仮にそのような政党ができた場合、彼らは改憲には賛成ではあるけど、安倍改憲にはそのまんま協力することはないだろうし。ビミョ〜な存在になるかも。^^;>
『菅氏、橋下・松井両氏と会食 首相は出席見送り
菅義偉官房長官は28日夜、都内で日本維新の会前代表の橋下徹前大阪市長と同党代表の松井一郎大阪府知事と会食した。安倍晋三首相を含めた4氏は2013年12月以降、衆院選があった14年を除き毎年末に会食してきた。15〜17年の3回は4氏だけで3時間前後も意見交換している。28日は首相が出席を見送った。
維新は大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票をめざし、大阪では自民党や公明党と対立している。(NIKKEI18年12月28日)』
『菅長官、橋下氏ら会談…首相は府連に配慮し欠席
菅官房長官は28日夜、東京都内のホテルで、大阪府の松井一郎知事(地域政党・大阪維新の会
代表)、橋下徹・前大阪市長と会談した。松井氏らが大阪都構想の住民投票を巡り、来春に出直しダブル選を検討していることについて、意見交換した。来年6月に大阪で開かれる主要20か国・地域(G20)首脳会議も話題に上った。
3氏による会談は年末の恒例行事で、安倍首相(自民党総裁)も例年参加してきたが、今回は出席を見合わせた。首相は都構想に反対する自民党府連の方針を支持しており、府連に配慮して欠席したとみられる。(読売新聞18年12月29日)』
そして、これは前回も書いたけど、野党のふりをした「よ党」維新なる国民にわかりにくい政党は、早くなくなった方がいいと思うし。そのためにも松井府知事や吉村市長には、早く大阪の首長を辞めてくれるといいな〜と願っているmewなのだった。(@@)
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何だか12月にはいってから、片山さつき地方創生大臣や桜井義孝五輪担当大臣などの閣僚の問題が、テレビやネットではあまり扱われなくなってしまったのだけど。mewはモリカケ問題も含め、まだまだ追いかけて行きたいと思っている。<週刊誌もしつこくやっているようだ。ガンバ!o(^-^)o>
片山氏の諸問題の中で、最も重大なのは、元財務完了だった片山氏が知人に要請され、税務局の知り合いに口利きを行ったという疑惑なのあるのだが。
昨年末、片山氏の口利き疑惑について、興味深い記事が出ていた。(・・)
『片山さつき氏、関東信越国税局に問い合わせ 開示資料で判明
片山さつき地方創生担当相が会社経営者から依頼を受けて国税当局に口利きしたとされる週刊文春の報道をめぐり、片山氏が平成27年9月に関東信越国税局に何らかの問い合わせの電話をかけていたことが、産経新聞の国税庁に対する情報公開請求で分かった。
国税庁が開示した資料によると、片山氏からの電話に対応したのは関東信越国税局(さいたま市)の総務課長だった。
片山氏は今月14日の記者会見で、口利き疑惑に関し「国税庁に対して税務行政の執行に関する解釈を聞いたり、税務上の事務処理手続きなどの一般的な問い合わせや意見を述べることは当然ある」と言及した。
その上で「私の方から当該会社に働きかけをしてくれというのは一切ない」と述べ、口利きを否定していた。
10月発売の週刊文春は、片山氏側が会社経営者から100万円を受け取ったうえで、同社の確定申告に絡み国税庁関係者に電話をしたとの記事を掲載した。
片山氏は一連の疑惑を否定。週刊文春の報道で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1100万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴している。(産経新聞18年12月30日)』
もうすぐ予算委員会が始まるので、それまでに野党もメディアも「これぞ」という証拠や証言を集めて、今度こそ、きっちりと追い詰めてほしいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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