シェルターの整備数がゼロに近いのに何が核戦争の準備だ。
リニアの工事を装っている工事が大規模シェルターの建設工事だと思うが、あれだってせいぜい数百万人規模だろう。

しかも国民に核攻撃への対処法を教えていない。
何か秘密にしなければならない理由でもあるのかどうか知らないが、政府が教えている「道ばたにしゃがんで頭を抱える」というのは絶対にやってはいけない対処法だ。「戦争遂行の邪魔にならないよう熱線で蒸発する良い方法」を「対策」として教えているとしか思えない。

そういえばハワイで起きた北朝鮮からのミサイル発射騒ぎの時、警報では最寄りのシェルターへ急行せよと指示が出たのだが、シェルターから遠い所にいたアメリカ人の多くは諦めたというから、アメリカ人もシェルター以外の的確な対処法は教わっていないようだ。

どうやら核兵器が意外に無力なものであることを教えたくないのだろう。人類が滅亡する最強の最終兵器だと思われていないと都合が悪いのだ。