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噴飯物の天皇誕生を祝う読売と産経の社説
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2018-12-24 天木直人のブログ
天皇陛下の誕生日であったきのう12月23日の読売と産経が、「平 成天皇最後の誕生日を祝いたい」(読売)、「平成振り返り感謝したい」 (産経)という見出しの社説を、それぞれ掲げた。 そこに書かれている事は、日本の平和と安寧のために尽くされた天皇 陛下に対する敬意であり、感謝であり、最後の誕生日をこころから祝福 したいという思いだ。 それはいい。 ひとしく国民が思ったことだ。 しかし、それで終わっている。 そこまで天皇陛下の尽力を褒めたたえ、感謝し、そして85歳の誕生日 をつつがなく迎えられた天皇陛下を祝福するのなら、どうして最後にひと こと付け加えなかったのか。 その天皇陛下の願いに逆らって、日本の平和を危うくすることばかり繰 り返し、国民の生活を苦しくする政策ばかり続け、そして国民を分断して しまった安倍首相を、逆臣だと批判し、猛省を求めなかったのか。 そうしなかった読売、産経こそ、逆臣の新聞社だ。 天皇陛下を崇拝する振りをしながら、天皇陛下は政治に関与するな、た だ祈っていればいいのだ、心で思っているのだ。 昔なら右翼から天誅を受けてもおかしくない新聞社である(了) 社説 天皇陛下85歳 平成最後の誕生日を祝いたい https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20181222-OYT1T50098.html 2018年12月23日 06時00分 読売新聞 天皇陛下が、きょう23日で85歳になられた。 来年4月30日の退位を控え、在位中に迎えられた最後の誕生日である。殊更、感慨深い今回の天皇誕生日を祝いたい。 天皇陛下が一昨年の夏に退位の意向を示された際、国民の多くは驚きを持って受け止めた。 憲法は天皇について、「国政に関する権能を有しない」と規定している。天皇の退位表明という異例の出来事に対して、政府と国会は憲法に抵触しないよう配慮しながら、特例法を整備した。これにより、代替わりが実現する。 事前の記者会見で、陛下は「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と述べられた。日本の平和と国民の安寧のために尽くされた陛下ならではの言葉だ。 陛下は即位以来、象徴天皇の在り方を日々模索してこられた。その中で導き出された平成の天皇像を、戦没者慰霊や被災地訪問などを通して体現されてきた。 読売新聞の世論調査では、8割の人が「今の象徴天皇のままでよい」と答えた。国民に寄り添い、苦楽を共にしようという姿に、胸を打たれる人が多いのだろう。 天皇陛下が務めを果たされる上で、大きな支えとなってきたのが皇后さまだ。陛下は「皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを心から労いたく思います」と語られた。 陛下と二人三脚で様々な公務に参加し、こまやかに周囲を気遣われる皇后さまの姿が、皇室と国民の距離を一層縮めてきた。 来年の代替わりにより、天皇、皇后両陛下が務めてこられた三大地方行事出席などの公務は、新たに即位される皇太子さまと雅子さまに引き継がれる。 皇太子さまは、「象徴としての天皇の役割をしっかり果たしていくことが大切だ」と強調されている。社会の要請から生まれてくる「新たな公務」に、真摯に取り組む意向も示されている。 陛下が築かれた象徴天皇像を受け継ぎ、平成の次の時代で公務に励まれることだろう。皇后となる雅子さまが、着実に公務に復帰されているのは朗報だ。 皇太子さまの公務の多くは、秋篠宮さまが受け持たれることになる。秋篠宮さまは既に、多くの務めを果たされている。 皇室における公務の分担は、今後の課題である。新時代にふさわしい務めを無理なく果たせるよう、皇室の将来までも見据えて、議論を深めていきたい。
【主張】天皇誕生日 平成振り返り感謝したい https://www.sankei.com/column/news/181223/clm1812230001-n1.html 2018.12.23 05:00 産経新聞 天皇陛下は、85歳の誕生日を迎えられた。国民と苦楽をともにし、歩まれてきた陛下に、心からお祝いと感謝を申し上げたい。 来春の譲位を控えて、平成最後の天皇誕生日である。陛下は、これに先立つ記者会見で「象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する」と述べられた。常に国民を思うお気持ちが察せられる。 陛下は平成15年に前立腺がんの手術、24年には心臓のバイパス手術を受けるなど大きな病を経験された。ご高齢にもかかわらず、長くお務めに精励されてきた。 そのお姿に、どれだけ国民が勇気づけられたことだろう。 7年の阪神大震災、23年の東日本大震災など、大災害があれば、皇后さまとともに現地に赴き、避難所の床に膝をつき、被災者に声をかけ励まされた。 今年も災害の多い年で、西日本豪雨や北海道地震の被災地などを訪問されている。 先の大戦戦没者の「慰霊の旅」も続けられてきた。 戦後50年の節目に広島、長崎、沖縄などを訪問された。戦後60年にはサイパン島、戦後70年にはパラオのペリリュー島など、遠い激戦の地にも足を運ばれた。 諸外国との親善交流などで果たされてきた役割は計り知れない。陛下の歩みとともに、平成史を改めて振り返る機会としたい。 日々のご公務などは多く、激務である。目に見える以外にも、宮中祭祀(さいし)を通じ、国民の安寧と豊穣(ほうじょう)を祈られている。 古来、国民は「大御宝(おおみたから)」といわれる。 天皇は国民のために祈り、国民は天皇に限りない敬意と感謝の念を抱いてきた。それが日本の歴史と国柄である。「祈り」は天皇の本質的、伝統的役割であることを国民は知っておきたい。 PR 陛下は皇室の伝統を守りつつ、時代を踏まえて行動され、国民の支持を集めてきた。 記者会見では、ともに歩まれてきた皇后さまへの感謝も明かされた。来年、ご結婚から60年を迎える。皇位を継がれる皇太子さまの誕生日は2月23日である。 天皇は日本国と国民統合の象徴であり、皇位が安定して続いていくことは国民の願いである。皇室に一層の理解を深め、弥栄(いやさか)を祈りたい。
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