★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK254 > 704.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
安倍は改憲強行を諦めてない! 自民党改憲推進本部で「護憲派を敵とみなし名指しでネガキャンせよ」の議論(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/704.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 12 月 09 日 13:00:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

安倍は改憲強行を諦めてない! 自民党改憲推進本部で「護憲派を敵とみなし名指しでネガキャンせよ」の議論
https://lite-ra.com/2018/12/post-4418.html
2018.12.09 自民党が「護憲派を敵とみなしネガキャンせよ リテラ

    
    「護憲派の国民は『敵』」。写真は首相官邸HPより


 改正入管法や改正水道法など、政府与党が数々の問題法案を強引に成立させた臨時国会だが、安倍首相が目指していた自民党憲法改正案の提出は、持ち越しとなる見通しだ。

 安倍首相は昨年の憲法記念日に「2020年の改正憲法施行」をぶちあげ、今年8月12日の長州「正論」懇話会では「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべきだ」と明言。臨時国会が始まるにあたっての所信表明演説でも「憲法審査会において、政党が具体的な改正案を示すことで、国民の理解を深める努力を重ねていく」などと大見得をきっていた。

 ところが、党人事でも側近の下村博文元文科相を党の憲法改正推進本部長にあてることで、9条への自衛隊明記を軸とする“安倍案”でコントロールしようとした安倍首相だが、肝心の憲法審査会では実質的な審議すらできず、今国会での改憲案提出を断念するに追い込まれた。

 しかし、これで改憲のリスクが遠のいたわけではない。むしろ、任期中に何が何でも成し遂げたいとする安倍首相は、今後、ますます強引かつ危険なやり方で改憲を推し進めていくだろう。

 兆しはすでに出ている。時事通信によれば、5日の自民党憲法改正推進本部の会合で、情報番組のコメンテーターなども務める川上和久・国際医療福祉大学教授を招き、「憲法改正国民投票の最大の壁とは」とのテーマでヒアリングを行ったのだが、そこで川上氏が〈投票に向けて改憲派も反対派を敵と位置付け、名指しで批判するなどネガティブキャンペーンが必要と説いた〉というのだ。会合で配られた資料には「改憲派自身も何らかの『敵』を作り、国民の不安、怒りなどを覚醒させるしか方法はない?」などと記されていたという。

 ようするに、自民党はメディアを通じて、護憲派を「敵」として攻撃するキャンペーンを行おうという算段らしい。有権者である国民を「敵」扱いするとは、呆れてものも言えないとはこのことだが、振り返れば、安倍首相は第二次政権以降、朝日新聞などのリベラルメディアをバッシングし、政権に批判的な報道番組などに圧力をかけることで、一部マスコミと国民との「敵対構造」を先導し、自らの支持に結びつけてきた。同じことを、今度は護憲派に対してやろうということだろう。

 いや、そうしたやり方は、この臨時国会の会期中も随分見せつけられてきた。先月、自民党は衆院憲法審査会の開催を野党に強引に迫り、これを野党が拒否すると、下村元文科相がテレビ番組で「職場放棄だ」と暴言を吐いた。結果、大きな反発を招いて下村氏は憲法審査会の幹事を辞退することになったが、こうした攻撃は「対案を出さないで改憲に反対するのは怠慢だ」なる印象操作でもある。

今後、今国会での改憲案提出を断念もまた、「議論すらしようとしない野党が悪い」という空気作りに利用されるだろう。野党を「敵」「悪者」に見立てることで、憲法審査会での議論をすっ飛ばしたい。そんな思惑すら見え隠れする。そして野党だけではなく、次は、改憲に反対する国民も「敵」としてこうした卑劣な攻撃に晒されるのだ。

 さらにいえば、第二次安倍政権では、9条護憲に関する集会が公共施設の使用を拒否されたり、使用許可が取り消されたりするケースが相次いでいる。また、自民党がホームページで、「子どもたちを戦争に送るな」という教員らを「偏向教育」として密告させるフォームを設置したことも大問題になった。ラジオDJなどの活動で知られるピーター・バラカン氏は、9条関連のTシャツを着て公園を歩いていただけで、警察官に職務質問されたという。9条と憲法の平和主義を“危険”扱いして排除する流れを安倍政権は作り出してきた。

■リベラル派や護憲派の学者・文化人へのデマ、スキャンダル攻撃が始まる

 そうしたなかで今回、自民党の憲法改正推進本部で「護憲派を敵と見立てよ」との話が出てきたわけである。前述の下村氏のように、安倍改憲に反対する野党を「職場放棄」などと攻撃するような、直接的なものだけではないだろう。たとえばいま、リベラル派や護憲派の学者・文化人に対しては、ネット右翼が日々、デマを振りまいてその人格を貶めるネガティブキャンペーンを行なっているが、おそらく、それと似たようなことを政権がどんどん仕掛けてくるはずだ。実際、御用メディアに護憲派の人物に関してあることないこと吹き込んで「スキャンダル記事」を書かせるというのは、今までも陰で行なわれてきたことだ。

 また、テレビ地上波では、いままで以上に、リベラル派・護憲派のコメンテーターの起用が控えられるようになるだろう。官邸や自民党による度重なる圧力の結果、すでにワイドショーや情報番組の出演者は、安倍政権の応援団か当たり障りのない中立論者ばかりになってしまった。その延長線上で、さらに「護憲派=敵」というキャンペーンが進めば、護憲派文化人、ジャーナリスト、学者らが一切、テレビから排除されていくだろう。

 安倍首相は昨年の都議会選の応援演説において、政権を批判する市民に向かって「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と叫んだ。国民を分断し、批判する者を「敵」として吊るし上げる。それが安倍首相のやり方だ。何度でも繰り返すが、同じことが憲法改正で行われようとしている。国民の半数を「敵」に見立て、その思想信条を攻撃しようとしている政権与党の姿勢は、民主主義国家のあるべき姿ではない。もはや、反戦主義者を「思想犯」として取り締まった、戦前・戦中のそれである。

(編集部)









 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[1999] kNSCqYLU 2018年12月09日 13:04:20 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[464] 報告





2. 2018年12月09日 13:23:53 : wYiWt7a78o : F0Oh9o2AWr8[10] 報告
来年の参議院選で、議席の3分の1以上を「安倍改憲反対勢力」で埋めれば安心ですかね。
最低限の目標はそれかな…
そして、野党過半数がベスト。
3. 赤かぶ[2000] kNSCqYLU 2018年12月09日 13:25:44 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[465] 報告





4. 赤かぶ[2001] kNSCqYLU 2018年12月09日 13:26:56 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[466] 報告





5. 赤かぶ[2002] kNSCqYLU 2018年12月09日 14:14:07 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[467] 報告





6. 赤かぶ[2003] kNSCqYLU 2018年12月09日 14:15:01 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[468] 報告





7. 赤かぶ[2004] kNSCqYLU 2018年12月09日 14:16:41 : foLi271siw : Gk_qr4u6MEE[469] 報告





8. 2018年12月09日 14:52:27 : o3QrDJ9g1w : 4hlkJk4rXAQ[258] 報告
言われなくても改憲派を名指しで徹底的にネガキャンしてやる。
自主的に行われることこそ真の国論だ。

カネ払って指示しないと誰もやらないネガキャンなど世論誘導にすぎん。

9. 斜め中道[5845] js6C35KGk7k 2018年12月09日 16:00:23 : u12DNOjV8I : DpNsSI7B2fY[3880] 報告
>>8 さま 同意。

>>2 さま 
口には出さないが、ベストというのは、もっと他の方だろうと思います。

10. 2018年12月09日 17:37:04 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[4396] 報告
暴動も起きない
分断も起きない
大人しすぎるよね日本人は
学生運動よもう一度って感じです
11. 2018年12月09日 19:55:00 : axHrrfb8OA : K5YXZYLp1rY[2] 報告
マクロンのフランスのようにしろ!とは云わないが、アベも内心はヘラヘラ笑い浮かべるほど余裕が無いのは確か。

でも、日本国民は怒りという感情を知らなすぎる。江戸時代でも一揆は起こっていたけれど、明治政府は一揆を武力で封じ、江戸時代よりも野蛮な社会と化したのは、明治〜昭和の間だ。

アメポチ薩長共を今度こそ打倒し、二度と奴等が日本の政治に口出しできないようにしなければならない。

12. 2018年12月09日 20:21:01 : RvYzwXwgqE : I_F7xlz4qQE[11] 報告
すげーよな。
与党が堂々とデマ流します宣言。
宣言でしょ。
自民は絶対にやる。
13. 2018年12月09日 21:20:31 : EiRbNMtQqM : V8naHKnogwo[13] 報告
とうとう特高や憲兵を持ち上げて戦争中の世の中を暗く描くな、という主張まで出てきた。
14. 2018年12月10日 03:06:17 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[3755] 報告
   安倍首相が、首相になっても尚自民党総裁の立場から離れられず、自党方針に賛同しない有権者を「あんな人達には負けられない」と豪語したように、何やら国会を自分の出身政党の方針で貫徹させるのが自民党の体質のようだ。
   政策論議とは、一方が白、一方が黒の試合では無く、国民から徴税した税金をどこに、どれだけ優先的に使用するかを、国の政策を期する資金の提供者である納税者が代表を出して決定するための議論である。
   つまり、最初から政党が結論を持ち寄って勝負する質のものでは無く、租税主義、国民代表議会制民主主義は、税の使途の優先順位に関する納税者による提案を国民議会で喧々諤々と議論しながら、最終的に止む無く多数決を以て決定するも勝ち負けでは無く、国民の総意を国会の議論によって諮り、それを国際社会で首相が国民総意として報告することが肝である。
    だがそれには先ず、他国の首脳のように国民の前で首相と閣僚は現最高法規の遵守を宣誓し、それを最終的な法的根拠として議論を展開し法律を制定、公金の使途の優先順位を憲法理念を損なうことなく決定するを旨とすることが必要だ。
    もし現行憲法を国の最高法規と認めず、法的根拠として歳出の基礎とする意志が無いなら現憲法を最高法規とする国の首相と閣僚になることは出来ず、一般議員として有権者の求めに応じて改訂発議の準備をするのが限界である。
    安倍内閣は現最高法規の遵守を国民に宣誓せず、護憲義務を完全に放棄しているにも拘わらず、改定の条文のみを活用する矛盾を曝け出している上に、日本国の持つ最高法規の存在を認める国民を敵とするのだから正気の沙汰では無い。
    どうネガティブキャンペーンを張るのか分からないが、拠るべき法的根拠として何処の国も最高法規を持っており、将来的に改訂が有ろうと無かろうと、現最高法規遵守の精神を持たない国民国家は無法国家と呼ぶしかないのであり、護憲義務を放棄している無法主義者がどう悪態を付こうが法治主義国を自称する限りは現最高法規を国家の拠るべき法根拠とする国民を罵倒するなどは天に唾する行為である。
    恐らく自民党内部にも現最高法規の遵守を正当とする代議士が居ると思われ、自党の中の護憲を是とする代議士に対して、ネガティブキャンペーンを張る策略ではないか。党議拘束で縛っている与党以外の誰がどういう考えであろうと、とやかく言われる筋合いは無く、過ぎれば名誉棄損となることくらいは自民も承知だろう。
   それよりも、現最高法規の遵守を宣誓せずに公務する内閣などは前代未聞であり、総理を拝命しても尚、自民党党総裁の立場に固執する安倍首相の醜態を、国際社会に見せつけるだけであろう。
    
15. 樹里亜[357] jveXooif 2018年12月10日 09:43:16 : pdPhaJPOao : k1T8FLyQPXU[48] 報告

これはものすごく大変なこと。まるで、ナチスそのもの。

護憲派を敵に仕立てての攻撃が始まるのだな。

最後まで残るのは、私たち一人一人の良心しかない。

16. 2018年12月10日 17:28:57 : XzWRUnIlwR : DihIN@IuAxw[78] 報告
安倍首相を自衛隊の最高指令官として機能させるには、安倍首相自身
が、

最高指令官としての指揮権である「内閣令(英文憲法73条6項)」を
保有しなければ、

自衛隊を1ミリたりとも動かすことが不可能です。

仮に動かすことが出来るならば、シビリアン・コントロールが効いて
いない証左となります。

で、現行のクーデター和文憲法が公布されてしまいましたので、その
クーデター憲法73条6項の「政令」の存在により、

歴代総理大臣が最高指令官として責任を果たさなければならない際に
必須となる指令権である内閣令が抹消されてしまいました。

原因は、英文憲法73条6項の「cabinet orders」を「内閣令」ではなく
「政令」というデタラメ訳を当てているからです。

なぜデタラメなのか?

内閣令だと内閣を支配できる命令権限ですから、三権分立を担保でき
ますが、

政令だと政府を支配できる命令権限となり、政府を三権統合で運営
することができてしまうからです。

ですから、英文憲法73条6項に従って安倍首相と大臣(特に防衛大臣)
に内閣令を与えて、

自衛隊を含む政府職員を動かせる様にしなければなりません。

が、総理大臣と大臣に内閣令を与えてしまうと、政令と政令を根拠と
する命令群(省令・府令など)が抹消されてしまい、

官僚機構が無権力者の機構となり、総理大臣と大臣が発行する内閣令
に従った行政しか展開する事が出来なくなります。

言い換えると、現行クーデター憲法下では、内閣令を存在させること
ができませんので、

何か新しい行政を行うには、先ず、国会で法律を作成しなければなら
なくなってしまっています。

内閣令が存在していれば、発行しようとする内閣令自体を「法律」
とすることが可能ですから、

国会で新たな法律を作成する手間を省くことが可能ですが・・・

要するに、緊急を要する場合に、先ず法律を作成して、その成立を
待たなければ行政を行うことができません。

じゃあ、英文憲法73条6項の「cabinet orders」を「内閣令」と訳し
直せば良いじゃん!

そうすると、政令を抹消しなければならなくなります。

そこで、東京大学法学部閥が考え出した案が、現行クーデター憲法
に「緊急事態条項」を加えるという憲法改正(これだと憲法修正)案
です。

が、この憲法修正案だとハードルが高すぎるので、取り合えずハードル
を低くする案として、

憲法9条3項に「自衛隊」を追加する案が表明されている訳です。

ですから、この自衛隊を云々は本格的な憲法改正のリハーサルの段階
の案にすぎません。

あくまで本命の憲法修正案は、現行クーデター憲法に「緊急事態条項」
を追加修正する案です。

これだと、イザ戦争という際(緊急事態)に政令を内閣令として活用
できることに出来ます。

そうなんです、笑ってしまうのが、元々政令は、内閣令なんだから、
憲法を修正しなくても、その様な活用の仕方をすれば良いものを???

上記を適切に理解できれば、

クーデター和文憲法73条6項の「政令(cabinet orders)」と英文憲法
73条6項の「内閣令(cabinet orders)」との不一致問題にケリをつけ
なければならないことが理解できます。

なぜなら、クーデター和文憲法73条6項の「政令」を主権者皆様が黙認
する限り、

総理大臣と大臣が内閣令(政府職員や自衛隊を動かす術)を保有する
ことが出来ませんので、

主権者国民に約束した行政を行うことが不可能となるからです。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK254掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK254掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK254掲示板  
次へ