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消費税導入から30年間も「ある大事なこと」を放置した財務省の怠慢 税収が増えるから大きな声では言えない
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58320
2018.11.11 ドクター Z 週刊現代 :現代ビジネス
そもそもインボイスって何?
2019年10月の消費増税に向けて、国会では軽減税率の議論が加速している。
一方、軽減税率にともなう税収減に対して、財務省は「インボイス」(適格請求書)の導入を検討している。辞書どおりの意味を書けば、インボイスとはモノの売り手の事業者が買い手の事業者に対し、消費税の適用税率や税額を伝えるために発行する請求書のことだ。
普通に生活しているとあまり聞かない単語だが、税制にインボイスなる請求書が導入されるとどのような影響が出るのか。
消費税は国民を苦しめる「諸悪の根源」と捉えられることが多いが、裏を返せば政府としてはもっとも効率よく税金を集められる優れた方法ということになる。ただし、それは先のインボイスが付随していればの話だ。
というのも、インボイスを導入することで、消費税の「脱税」が防止でき、より効率的に税収を上げられるからだ。
どういうことか。ある商品をメーカーが75円で小売店に売り、小売店はそれに100円の値段をつけた場合を考えよう。いまの税率だと、客はこれを消費税込み108円で買うことになる。
一方、小売店は売り手のメーカーから商品に関するインボイスをもらう。そのインボイスには、「商品価格75円、消費税率8%で消費税額6円」と書かれている。そのため、実際には小売店は消費税込み81円で商品を仕入れる。
そして消費税について、メーカーは6円、小売店はメーカーが払う6円を引いた2円をそれぞれ税務署に払う。だが合計の消費税分を客からもらうのは小売店のほうだ。もし小売店が消費税をごまかそうと思えば、メーカーが支払う消費税を小売価格に上乗せすればいい。
それ自体は非常に簡単なのだが、インボイスが導入された場合、割り増した分もメーカーからインボイスを発行してもらう必要がある。これを税務署が見れば、今度はメーカーが消費税分の請求を受けることになる。そこまでして、メーカーが小売店の「脱税」の片棒をかつぐことは考えにくい。
脱税というと物騒な響きだが、実際にこのような手法で利益のかさ上げを考える業者は存在する。しかも軽減税率が導入され、より複雑になった場合、その税率の差が消費税のごまかしにつながる可能性も出てくる。
1989年に日本ではじめて消費税が導入された
日本で消費税が導入されたのは'89年だが、以後30年ものあいだインボイスは導入されてこなかった。ほかの先進国ではインボイス付きで消費税が導入されている。
その理由として、零細業者の事務負担が大変だからといわれていたが、どんな商取引でも請求書(領収書)があるのは当たり前だ。いくら消費税の導入ですったもんだしたとはいえ、30年も放置した税務当局の怠慢は否めないだろう。
これが、インボイスの導入によって税収増が見込める仕組みである。不正を正すという意味でいい制度だが、消費税率の引き上げが決まった直後に導入の議論をしているのはおかしい。
どうせならば30年前の導入時から検討するべきだった。結局のところ、「インボイスで税収が上がるとわかれば、消費増税を言いづらくなる」という財務省の意図が透けて見える。
『週刊現代』2018年11月17日号より
◯消費税導入から30年間も「ある大事なこと」を放置した財務省の怠慢 税収が増えるから大きな声では言えない
— 囲ノ丸 大門 (@DIVER_002056) 2018年11月11日
→インボイス 卸売り(原価)の消費税が不透明だった https://t.co/Mw6mmGX5kc #スマートニュース
消費税導入から30年間も「ある大事なこと」を放置した財務省の怠慢(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース 消費税は最も効率よく税金を集められる方法だがインボイスがあってこそ「脱税」が防止できる。税収が上がるとわかれば、消費増税を言いづらくなる」という財務省の思惑。」だと?いい加減な奴らだ!
— 空と雲と (@soraunkun) 2018年11月11日
酷い世の中だな。
— どんき〜 (@kojikakiller) 2018年11月11日
腐っている証拠で、こういうのが積み重なった後に、自分の首を締めている事になって崩壊するのが見えてくるよね。
人間は欲の制御ができないんだね。#消費税増税 #増税https://t.co/28QlZ6i2cQ
消費税導入から30年間も「ある大事なこと」を放置した財務省の怠慢(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース 財務省を立て直す3つのこと。1つ目は「払ってはいけない。」2つ目は「取られてもいけない。」3つめは「なんでしょう?」
— 空と雲と (@soraunkun) 2018年11月11日
メディアや緊縮派政治家による軽減税率批判は、一律増税や次の増税への布石だろう。
— 輝野洪瑞(Kosui Térnod) (@Ternod) 2018年11月11日
小売店の混乱の問題は予想されるが、それには増税中止を掲げるべき。
増税がやむを得ないなら、軽減税率は5%に引き下げ、対象も日用品全般、さらに100万円以下の全品目まで広げるべき。https://t.co/Cbs2mr7RC6
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— 室屋煎餅 (@221776) 2018年11月11日
細かいことはおいといて、どんぶり勘定で取っていく、足りなければ増税するだけだ。どんぶり勘定の白色申告は税務署が困るので廃止の方向だ。
『消費税が導入されたのは'89年だが、以後30年ものあいだインボイスは導入されてこなかった。』『「インボイスで税収が上がるとわかれば、消費増税を言いづらくなる」という財務省の意図が透けて見える。』
— 海野康夫 (@hagaren1962) 2018年11月11日
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— 新米先達mayan (@mayan1969) 2018年11月11日
まあ町の八百屋とか親父や子供が売り上げの入った篭からガメていくので、レジと現金合わんし帳簿も怪しいので申告書は信じないで銀行残高と仕入れから売上を推測したって国税専門官から聞いた pic.twitter.com/GePrvd0x8Z
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— アリー・アズ・アヴァランシェ・ブレイクダウン (@allybreakdown) 2018年11月11日
領収書ナシで30年間ごまかしホーダイだったとか。
増税前にキチンとインボイスの整備は必須ですね。
外国人による金売買も、脱税を黙認放置する財務省の怠惰。財務省による積極的な納税の働きかけすら見たことがない。善良な国民ばかりから搾取する仕組みは許しがたい…》消費税導入から30年間も「ある大事なこと」を放置した財務省の怠慢 税収が増えるから大きな声では言えないhttps://t.co/d1k77OByxm
— overrainbowthe (@OverRainbowThe) 2018年11月11日
「メーカーが75円で小売店に売り、小売店は100円の値段をつけた場合」「消費税をメーカーは6円、小売店はメーカーが払う6円を引いた2円をそれぞれ税務署に払う。だが合計の消費税分を客からもらうのは小売店」
— 学際系 (@iiieiii1) 2018年11月11日
ん??
消費税導入から30年間放置した財務省の怠慢 https://t.co/auluWBy6zs #マネー現代
これは全く同意。特に損金扱いになる部分が免税売上、軽減税率売上だとかなり増える。インボイス導入は待ったなし。 https://t.co/BG1tYRtUET / “消費税導入から30年間も「ある大事なこと」を放置した財務省の怠慢…” https://t.co/7GtAh8nOvo
— ひでき (@hidekih) 2018年11月11日
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