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2018年10月12日 「ジャーナリスト同盟」通信
<秘密は隠せない!「池田親衛隊」報道は正しかった>
1993年3月、米国務省の招きで、1か月取材旅行をした時、ガイド役のW・バレットが別れ際に「アメリカには秘密はない。必ず暴露される。そのことを忘れないでほしい」と語った言葉を思い出した。日本も同様でありたい。不気味な日本刀を振り回すような神社本庁の日本会議も、そして創価学会の信濃町も例外ではない。週刊誌「週刊ダイヤモンド」の一連の教団報道などから、筆者が指摘した池田大作氏の側近らの、信濃町の政党・教団の現執行部の、改憲軍拡にのめり込む過ちを、徹底追及する「池田親衛隊」の存在が、さらに明らかとなった。
<創価大学OB+教養のある婦人部=池田親衛隊>
新興宗教団体の中で、平和に軸足を置いた教団というと、創価学会のはずだった。右翼的な教団が目立つ中で、リベラルな主張に特色があったが、それは指導者の池田大作氏の立場でもあった。
彼の恩師は入獄したし、初代は獄死している。自らも、悲惨な東京大空襲を目撃して信仰の世界に入ったようだ。そこから安倍晋三の改憲軍拡路線は否定される。消費税10%も論外である。
彼の教えは、創価大学で学んだ学生に浸透した。戦争反対の婦人部にも。一時期、作家の仲介で、日本共産党との連携・創共協定も具体化させている。したがって、財閥+神社本庁の安倍内閣にのめり込んで、戦争法制を強行した公明党は、池田主義を信奉する信者には想定外のことだった。
筆者は、そうした池田教に注目した松村謙三が、周恩来に紹介、病床の周恩来が池田を北京に招いて、劇的な会見をし、以来、日中友好の礎となった点に注目、それを「大中国の真実」(データハウス)に記述した。彼は感謝の気持ちを、写真集にサインして贈ってくれたものである。
だが、6年前、安倍・自民党と提携するや、こともあろうに中国脅威論を口実に、一連の戦争法制強行に突進した。平和を放棄した「戦争党」となった。支持母体の創価学会は「戦争教団」に変身してしまった。
宗教政党の、こうした変質に驚愕したものだ。一連の安倍の暴政は、すべからく信濃町の成果となった。3分の2である。池田氏はというと、2010年から現役を去っていた。太田ショウコウの裏切りは、そこか開始した。「池田親衛隊」の一番手は、木更津市の戦争遺児だったことは、特筆されていい。
<沖縄の知事選で実力を発揮、官邸と信濃町に大打撃>
9月30日の沖縄の知事選は、池田親衛隊の威力を見せつける格好の場所となった。無念にも戦争遺児が、やくざ浜名のレイプ殺人で、非業の死を遂げたのは2014年4月28日である。
彼女は、集団的自衛権を行使する「戦争法」の強行場面を見ることはなかったが、
池田親衛隊は戦争遺児の「一人立つ」に応えて、この時に公然と台頭したものだ。国会のデモにも、創価学会の三色旗が翻るようになった。
学会本部のエリート職員の3人が反旗を翻したのは、このころだろうか。本番が沖縄の知事選だった。太田狸と山口狐どころか、創価学会の原田とかいう会長も、数千人の信者を動員したが、池田親衛隊の前に大敗を喫した。
池田親衛隊の活躍無くして、翁長知事の後継者の玉城デニーが圧勝することは出来なかったろう。
普天間基地の移転先を辺野古へと移す基地移転政策は、さらなる米軍基地の拡大と強化であることは言うまでもない。平和の島を永久に米軍基地にするという策略は、アジアを緊張に巻き込む米産軍体制と、日本にも確立した財閥軍国主義の野望である。
ハロルド・スヌー博士の「日本の軍国主義」(三一書房)が、既に1970年代に出版されていたことに、世界の日本研究者は留意すべきだ。
<一番手は2013年12月、木更津の戦争遺児K・T子さん>
先日、近くの93歳の大澤のぶさんの実弟・86歳の小林さんに会った時、彼の話で、木更津の自衛隊基地に問題の「オスプレイ」がよく飛んできていると聞いた。基地の近くの岩根駅そばには、やくざ浜名のデーサービスKがあるというのも、何か因縁めいて不思議である。
強姦魔と基地は、沖縄で日常茶飯事だ。
戦争法制第一号の「特定秘密保護法」強行に対して、戦争遺児K・T子さんは「太田ショウコウ(昭宏)は池田先生の裏切り者だ。許されないッ」と喝破したが、それは2013年12月のことだった。彼女は近くの元教員の松崎先生らのグループと勉強会を開いていた。
「公明党の太田が反対するので、成立することはない」という立場を披歴していた戦争遺児は、太田が率先して強行したことに衝撃を受けた。その悪法成立の直後の叫びだった。
彼女がやくざの歯牙にかからなければ、沖縄に行ったはずだし、いま信濃町に押しかけていたろう。
<裏切りは太田ショウコウ・山口那津男+原田稔・谷川>
池田氏を裏切った人物、それは安倍の毒饅頭を食らったであろう太田ショウコウだけではない。山口那津男ほか公明党幹部も。そして創価学会の原田や谷川も裏切りの仲間といえる。
裏切り者というと、宇都宮徳馬を裏切ったナベツネを知っているが、宗教団体の師弟関係が、こんなにも容易に壊れるとは、これまた想定外である。
<週刊ダイヤモンドの克明報道に脱帽>
昨日、初めて週間ダイヤモンドをネットで一部を見聞したが、よく取材しているのに驚いた。池田親衛隊のメンバーに対する除名処分にびっくりさせられる。
逆の効果が生まれるに違いない。平和主義で生きてきた宗教者が、国家主義の日本会議の毒饅頭を食べてしまう信じられない行為にひたすら仰天させられる。
日頃から警鐘を鳴らしてきたという池田氏が、この様子を知ったら、さぞかし驚き、自らの教えの弱さに愕然とするであろう。彼が執念でもって書いてきた「人間革命」とは何だったのか。他人事ながら同情を禁じ得ない。
<池田家に斬られた裏切り学会執行部>
ダイヤモンドの記事で大いに参考になったことは、池田家と創価学会首脳部の対立関係である。正月には、毎年首脳部は池田家に挨拶に参上するというのだが、今年は断られた。
これは大ニュースだ。
池田家と学会の原田・谷川ラインは、太田や山口同様に安倍―菅ラインと結びついていることから、池田家としてもケジメをつけたものだろう。「裏切り人を許さない」という池田親衛隊の思いを、池田家も貫いていることになろうか。
信濃町大異変は、これから本番を迎えることになろう。眼が離せない。
https://diamond.jp/articles/-/93269
2018年10月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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