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【男子テニス楽天OP・・・日本は今回もドロー運悪し。ダニエル太郎は、第5シード、20歳で躍進中のイケメン・チチパス(ギリシア)と当たり、スコア以上のラリーはできたものの、1−6,3−6でストレート負け。ツアー初優勝した西岡良仁は、日本ではいい子の悪童キリオス(豪)と対戦。そこそこ互角の打ち合いができたものの、ここぞがとれず、5−7,(3)6ー7で負け。
2回戦にはいって、綿貫陽介は第6シードのラオニッチと対戦。善戦したものの3−6,(2)6−7で負け。
で、錦織圭は、ちょっと苦手な65位のペール(仏)を6−3,7−5と何とか押さえて、ひとりだけ3回戦、ベスト8に進出した。<フォアはまだ叩けないけど、コースは打てるようになっている。> 尚ダブルスでは、マクワラン勉組、内山靖崇組が1回戦を突破した。<勉は何故、日本でデ杯パートナーの内山と組まない?^^;>
中国OPでは、大坂なおみが37位のコリンズ(米)を6−1、6−0で撃破して3回戦へ。つ、つよ過ぎる。(@@)】
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安倍首相は2日、第四次改造内閣を発表した。(・・)
首相は事前の予告通り、6人の重要閣僚を留任させることに。麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官は、何と6年間そのままだ。(・o・)
あとは米、ロとの外交、経済関係を考えて、河野太郎外務大臣、世耕弘成経産大臣、茂木敏充経済再生担当大臣も継続。公明党の要望で石井啓一国交大臣も留任となった。
この中では、財務省の文書捏造の責任をとらず、ろくに反省も見せず暴言を続ける麻生氏を続投させたことは、党内外から批判が出ており、今後、安倍内閣の足を引っ張る可能性がある。^^;
残る13人のうち12人は初入閣者に。しかも、その大部分は、衆院7〜8期になった各派閥のベテラン待機組を起用したため、党内からも「在庫一掃内閣」と揶揄されていたりして。<各派閥への総裁選支持へのお礼&安倍おろし封じね。^^;>
それなりに専門分野に長けている人もいるが、国会答弁能力も未知数だし。全体的に地味〜な感じの内閣になったし。後述するように、早くも失言し始めている人がいて、先が思いやられそうだ。(~_~;)
また安倍首相は第二次政権発足当初は、さんざん「女性活躍社会」をアピールして、女性閣僚を4人も起用したことがあるのに。今回、ついに女性閣僚は、ひとりだけに。
mewは、正直なところ、今回、よりによって、目立ちたがり屋の片山さつき氏を選んだことに疑問を覚えた。<前回支援した石破氏を裏切って、安倍氏の応援についたからだろうか?(~_~;)>
片山氏はアタマは優秀だし、官僚の時はいい仕事をしていたらしいのだが。議員としては、仕事での失敗、失言も少なくないし。チャラチャラしていて、先日も嬉しそうに「赤坂自民亭」の写真をSNSに載せて、ヒンシュクを買ったばかりだし。<閣僚になりたかったさつきちゃんは、2日も朝から、はしゃいじゃって。議員会館にドレス2枚持って来て、記者に「どっちがいい?」とかやってたら、長袖じゃないとダメだと言われ、あわててデパートに別のドレスを買いに行ったりして。^^;*1>
もともと都市部の育っていて、地方創生に熱心なイメージもないし。この人事は失敗なんじゃないかな〜と思う。(-"-)
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そして、この内閣も、大部分の議員が超保守団体の日本会議や神道連盟に所属。さらには、安倍首相自らが会長を務める超保守議連「創生日本」(実質的な安倍グループ)の幹部、メンバーが優先的に選ばれていることに注目しておいて欲しい。(・・)
安倍首相は、「新しい国づくり」という言葉を多用しているが。何とか最後の3期めに、日本の戦後体制を壊すべく、憲法改正や教育再生(戦前の愛国教育復活)を実現しようとしているんである。
<あと北方領土返還と拉致問題解決も目指しているのだけど。最近の記事にも書いたけど、この2つは実現が難しくなっている感じが。拉致担当大臣を託せる人材を選ぶ余裕もなく、ついに菅長官に兼任させちゃったりしてるし。^^;>
この内閣の閣僚では、麻生副総理、菅長官、柴山文科大臣、世耕経産大臣、岩屋防衛大臣、山下法務大臣などが、安倍議連の創生日本のメンバー。
昨日の役員人事でいうと、加藤総務会長、稲田筆頭副幹事長、下村憲法改正推進本部長も、創生日本の幹部。(森山裕国対委員長もそうだったかな)
あと官邸内で安倍首相を支えている西村官房副長官もそうだし。首相補佐官の中では、大親友の衛藤晟一氏、新たに選ばれた江藤拓氏もこの議連のメンバーだ。(・・)
安倍首相は、自分と同じ超保守思想を持つ仲間に囲まれて、現代の世とは逆行する戦前志向の国家、社会を作り上げようとしているのである。(ーー)
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ちなみに、石破派が衆院3期で法務大臣に抜擢された山下貴司氏(53)は、議員立法を何本も成立させるなど、実際、優秀な人材なのであるが。<ネット使った「チケット高額転売問題に関するPT」なんかにも取り組んでいるとのこと。是非、規制する法律を作ってて欲しいと期待している。>
前回まで農水大臣だった石破派の斉藤健も同様、石破派ながらも「創生日本」のメンバーにはいっていたので、閣僚に起用されたのではないかと思われる。(~_~;)
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しかし、その超保守議連重視の弊害が早くも出たようで。柴山文科大臣が、2日の就任会見で教育勅語を評価する発言を行なったため、物議をかもしている。(~_~;)
『教育勅語を現代風に=柴山文科相「検討に値する」
柴山昌彦文部科学相は2日夜の記者会見で、戦前・戦中の教育規範とされた教育勅語について「同胞を大切にするとか、国際的な協調を重んじるといった記載内容を現代的にアレンジして教えていこうという動きがある」と指摘した上で、「そういったことは検討に値する」と述べた。
柴山氏は教育勅語の活用に関し「道徳などに使うことができる部分は十分ある。普遍性を持っている部分が認められる」と説明した。野党などからは教育行政を担う閣僚として不適切だと批判が上がりそうだ。
教育勅語は、親孝行や兄弟仲良くなどの徳目を説く一方、国家危急の大事の際は一身をささげて国に尽くすよう要求。軍国主義を助長したとの批判から、衆参両院が1948年に排除と失効確認を決議した。政府は昨年、教材に用いることを否定しない答弁書を決定し、反発が広がった経緯がある。(時事通信18年10月3日)』
『野党は柴山氏の発言に一斉に反発。共産党の志位和夫委員長は記者団に「教育勅語は、いったん大事が起こったら天皇のために命を投げ出す、ここに核心がある。大臣は基本点を理解していない。非常に重要な発言だ」と批判した。
立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は「認識違いが甚だしい。昔だったらすぐクビですよ。言語道断だ」。社民党の吉川元(はじめ)幹事長も、衆院で1948年に排除決議した点に触れ、「排除されたものを、教育をつかさどる文科相が『良いところがある』なんて言うのはまさに憲法違反だ」と資質を疑問視した。(朝日新聞18年10月3日)』
また、新閣僚の中では超保守・桜田五輪担当が、16年に従軍慰安婦は「職業としての売春婦だった。それを犠牲者だったかのようにしている宣伝工作に惑わされすぎだ」との発言をし、その日のうちに撤回するなど、近時、いくつか失言をしているし。ちょっと上から目線でエラそ〜な物言いをするところがあるので、要注意人物になりそうだ。^^;
安倍首相は、この内閣を「全員野球内閣」とネーミングしていたのだけど。「報ステ」の後藤氏だったかが言ってた「全員野球OB内閣」の方が合っている感じ。^^;
野党からは、麻生氏の入閣批判がなされると共に、「閉店セール内閣」などの辛らつなネーミングがなされている。(・・)
『<安倍首相>「全員野球内閣だ」実務型の人材結集
安倍晋三首相は2日夜、第4次安倍改造内閣の発足を受けて首相官邸で記者会見し、初入閣が安倍内閣で最多の12人になった今回の布陣について「全員野球内閣だ」と述べた。首相は「できるだけ多くのチャンスを作っていく。実務型の人材を結集した」と説明。「総裁選で誰に投票したかは考える余地がなかった」と挙党一致を強調した。
憲法改正について首相は、近く召集する臨時国会に自民党案提出を目指す考えを重ねて表明した。改憲に慎重な公明党との調整に関しては「丁寧に説明していかなければならない」と述べた。
改造内閣では、菅義偉官房長官が拉致問題担当相を兼務する。首相は会見で「6月の米朝首脳会談など新たな局面を迎える中、(菅氏の)手腕を生かし、政府・与党でオールジャパンの体制を強化する。一日も早い解決に全力を尽くす」と述べた。(毎日新聞18年10月2日)』
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『2日発足した第4次安倍改造内閣の顔ぶれに対し、野党各党は「在庫一掃」「閉店セール内閣」「政治が責任を取っていない」と批判を強めた。
安倍晋三首相は内閣の「骨格」となる主要閣僚を留任させ、自民党総裁選で支援を受けた各派閥から多くの閣僚を登用した。
先の通常国会で決裁文書の改ざん問題が発覚しながら麻生太郎財務相が留任したことについて、立憲民主党の福山哲郎幹事長は「責任を取るべき人が全く責任を取っていない。臨時国会でこれまでの問題点を追及していきたい」。国民民主党の玉木雄一郎代表は「あれだけの大事件になり、役所の幹部の多くは辞任し、自ら命を絶つ職員が出たのに政治が一切責任を取らないという一つの宣言だ」と首相の姿勢を批判した。
麻生派や二階派など総裁選で首相を支援した派閥から広く閣僚を選んだことについて、共産党の小池晃書記局長は「見飽きた顔と見慣れない顔を集めたインパクトのない布陣。閉店セール内閣で(政権の)終わりの始まり(を示している)」と論評。政権に近い日本維新の会の片山虎之助共同代表も「政権の継続性や新鮮さ、色々なことを考えて相当な配慮を加えていると思うが、総裁選の論功行賞や滞貨一掃という感じが拭えない」と述べた。
首相が意欲を示す憲法改正を前に進めようと、党の総務会長や憲法改正推進本部長に側近議員を据えたことについて、社民党の又市征治党首は「憲法改正案の早期提出をにらんだ改憲シフト」と警戒を強めた。
一方で福山氏は「安倍総理のお友達で憲法改正を本気でやるのは、逆に国民の不信感が高まるのではないか」と述べ、合意形成は遠のくと指摘。小池氏は「国民の中で9条改憲を望む声は非常に少数。首相が改憲を主張すればするほど反対が増えるのが現状ではないか」と話した。(朝日新聞18年10月2日)』
総務大臣を退任した野田聖子氏は、『「安倍内閣が6年前に復活した時、『一丁目一番地』は『女性活躍』だった。女性閣僚が減り続け心配している」と苦言を呈した』という。(毎日10.2)
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ふつうは期待込みのご祝儀相場で、内閣改造をすると支持率も少し上がるものなのだが。昨日、日経&テレ東が緊急で行なった世論調査では、支持率が5%落ちていたとのこと。^^;
安倍首相は、改憲を実現したいあまりに、最後に一番ヒドイ内閣を作っちゃって、自滅する可能性がさらに大きくなったかもと思ったmewなのだった。(@@)
THANKS
初入閣の片山さつき氏、認証式のドレスでハプニング
10/3(水) 9:56配信 日刊スポーツ
財務省の大物官僚から、05年の郵政選挙で「小泉ガールズ」として鳴り物入りで国政転身した片山さつき地方創生担当相(59)。自他共に認める「即戦力」がようやく初入閣を果たしたが、認証式を前にプチハプニングに見舞われた。当初用意したドレスの袖は七分丈だったが、認証式では長袖の着用がふさわしいとの指摘を受け、議員会館からあわてて東京・銀座の百貨店へ直行。「在庫がなかったらどうしようと思った」が、ぎりぎりでシルバーのドレスを調達し、認証式に臨んだ。
首相に「政策通でフットワークも軽く、超人的なガッツの持ち主」と評価を受けた片山氏は、会見で「総理には3人分働くように言われた。ご期待にそうよう頑張りたい」と話した。
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