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立憲民主党の政策の旗印を「国民の生活が第一」とすべきだ。(日々雑感(My impressions daily))
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/548.html
投稿者 笑坊 日時 2018 年 10 月 01 日 11:09:13: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://okita2212.blogspot.com/2018/10/blog-post_1.html
10月 01, 2018

<立憲民主党は30日、東京都内で党大会を開いた。来年夏の参院選に向けた取り組みを示す「年間活動方針」を決定。比例代表に20人以上を擁立し、うち4割以上を女性とする目標を打ち出した。与野党対決の主戦場となる1人区で野党候補の一本化を目指す一方、改選数2以上のすべての選挙区に独自候補を立てる方針も掲げた。

 枝野幸男代表は演説で「野党第1党として、政権の選択肢となり、遠からず政権を担う。私の責任は政権を取るだけでなく、長期政権をつくることだ」と決意表明した。

 活動方針は今後1年を「選挙イヤー」と位置付け、「安倍政権と対峙(たいじ)する揺るぎない野党第1党として責任を全うする」と強調。集団的自衛権の行使を容認した安全保障関連法や憲法9条への自衛隊明記に反対する立場を改めて示した。

 党大会は昨年10月の結党後初。「立憲フェス」と銘打ったイベントを中心に29日から2日間にわたり開催した>(以上「時事通信」より引用)


 枝野氏は野党連合を結集しようとする意思はないのだろうか。来年の参議院選挙で「与野党対決の主戦場となる1人区で野党候補の一本化を目指す一方、改選数2以上のすべての選挙区に独自候補を立てる方針も掲げた」というのは余りに矛盾した運動方針ではないだろうか。

 しかも候補者の4割を女性にすると宣言するとは、逆性差別ではないだろうか。男女を問わず適材適所で候補者を擁立するのが民主主義というものではないだろうか。

 立憲民主党が支持率を落としている、との報道から危機感を抱いているのかも知れないが、日本のマスメディア報道を妄信するのもいい加減にすべきだ。フェイク・ニュースとまではいわないが、日本のマスメディアは腐り切っている。権力の監視どころか、権力への忖度に忙しいようでは国民の知る権利を満たすのは困難だ。

 それどころか権力擁護に全力を注ぐマスメディアまで存在するから厄介だ。国民は本当に「シンゾー、ドナルド」と呼び合う良好な関係が保たれている、と勘違いしている者も大勢いる。何のことはない、日米貿易交渉と称してポンコツ兵器をまたも大量に5兆円も売りつけたではないか。こんな関係を「親密な関係」と表現するとはマスメディア関係諸氏の感覚はおかしい。それはむしろ苛めっ子と苛められっ子との関係と表現する方が正しいだろう。

 立憲民主党が「野党第一党」なら、積極的に「野党連合」の旗振り役を果たすべきだ。その際の看板は「国民の生活が第一」としなければ「グローバル化」に突き進む安倍自公政権の対立軸にならない。

 つまり日本の政治の対立軸は「保守」対「革新」でもなければ「右翼」対「左翼」でもない。存在するのは「国民の生活が第一」対「グローバル化」政治の対立だ。「米国の1%に奉仕する伝統的な自民党政治」対「国民の生活が第一の政治」であるべきだ。

 「国民の生活が第一」の政治の要は経済成長路線だ。そのためには消費増税ではなく消費減税であり、緊縮予算ではなく国民福祉や国土強靭化などに支出する拡大財政策だ。

 財源はどうするのか、という批判に対しては経済成長により税収は飛躍的に増える、と回答すべきだ。日本が経済成長策に舵を切る限定期日は刻々と近づいている。それは米国FRBが金利引き上げを決定したからだ。近日中に日本も異次元金融緩和の出口戦略を採るために、黒田氏を解任して新日銀総裁に託すしかなくなるからだ。

 枝野氏は小沢一郎氏に詫びるべきだ。消費増税に反対した小沢氏たちを石を持て民主党から追い出した一味に枝野氏もいた。第二自民党の政策を自己批判しない限り、立憲民主党の歪な政策は解消されない。従って、国民も信を置かないだろう。

 来年の参議院選で全国に候補者擁立とアドバルーンを上げるよりも先に、小沢氏に詫びて「国民の生活が第一」の政治を実現する政党に立憲民主党はなる、と宣言すべきだ。「グローバル化」策に対立する政策軸を打ち立てない限り、立憲民主党の政治理念は第二自民党的なものに捻じれ曲がったままだ。そのことを枝野氏に直言して。この稿の筆を置く。


 

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コメント
1. 2018年10月01日 11:51:56 : dxkTl1vUxc : 4Qp9Icj8RwM[472] 報告
了とする。
2. 2018年10月01日 11:59:17 : Df1a6HwHuY : cZ0Ts@2Z6Vo[2] 報告
枝野幸男に国民の生活第一の政策を期待するのは安倍に漢字読めるようになって欲しいと願うのに近い。こいつは原発事故時妻子の安全が一番を実践してるし。

立憲で議席を失っても政治活動が可能な人は何人いるのか?

弁護士資格のある人以外は、議員職を失うと食っていけない。つまり、議員を生業にしてしまってる。

自公含め、議員の多くは、そうなんだろう?

世襲は資産があるかもしれないが資質が劣る、苦労無しだからな。たちが悪い。

ま、話を戻すと、枝野幸男に何かしら期待するのは、麻生の口曲がりが真っ直ぐになって、馬鹿話しなくなるのを期待するのと同じくらい、無い物ねだりだよ。

3. 2018年10月01日 14:24:37 : RLRvWaOozg : zdJmYNDwZWs[82] 報告
沖田は相変わらず。野党に沖田なんかいらない。
4. 2018年10月01日 14:29:47 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8319] 報告
沖縄知事選結果を受け「安倍政権に県民は明確にノーを突きつけた。真摯にそして重く受け止めるべき」福山幹事長

2018年10月1日


https://cdn.cdp-japan.jp/files/mGdR/iqFy/nU5o/nWL6/mGdRiqFynU5onWL6jKVSQ4ik_tn600.jpg
 福山哲郎幹事長は1日午前、昨日の沖縄県知事選挙の結果を受け記者団の取材に応じました。

 冒頭、福山幹事長は、「まずは玉城デニー候補が当選されてとても良かったと思っています。政府与党が総力戦で戦かったにも関わらず、このような大差がついたということは安倍政権の今までのやり方に、沖縄県民は明確にノーを突きつけたということだと判断します。特に翁長前知事が命をかけて決められた、埋め立て承認の撤回について、政府は真摯にそして重く受け止めるべきです。今朝、総理が『選挙結果を真摯に受け止める。沖縄の振興、基地負担の軽減に努める』と述べられたと報道で拝見をしました。これは受け止め方が間違っています。沖縄の振興、基地負担の軽減しか言わなかった与党側の候補者が負けたわけですから。これではなく沖縄県民が強く求めている埋め立て承認の撤回を含め辺野古の基地建設について見直すことに対して真摯に受け止めることが、私は安倍総理そして政府の努めだと考えています」と語りました。

 立憲民主党としてこの結果にどのような意味合いがあるかとの問いには、一定の支持をいただいていることに感謝の意を示し、「今後の参議院選挙、特に1人区の選挙について、この結果を見れば、一本化すれば安倍政権に対して十分に勝機が見出せる戦い」ができるとして来年に向けて1人区の戦い方、一本化に向けて加速をしていくと語りました。

 さらに「直近の民意は安倍政権ノーですので、臨時国会が始まれば、これまでのような乱暴な国会運営ではなく、野党の対応に対して、真摯に謙虚に言葉だけではなくきっちり対応していただくことを求めたい」と語りました。

 また、間もなく自民党の役員人事と閣僚人事が決まるが、沖縄県知事選の結果が与える影響について問われると、「4年前の翁長前知事と仲井真元知事の戦いで10万票の差がついた。今回、これほどの総力戦を繰り広げたにもかかわらず39万票という玉城デニー候補が史上最多の知事選の得票をした。2回の知事選挙でこれだけ沖縄県民の意思がはっきりと表に現れたので、明らかに今の自民と政権のやり方についてノーだということと、辺野古の基地建設についてもノーだということが明確」と語り、「沖縄の負担を軽減するとか、沖縄を振興するという抽象的な問題提起ではなく、辺野古の基地建設について安倍政権と与党はアメリカにどうこの状況を説明し、見直しに対して議論を始めるのかを検討するべき」と述べました。

https://cdp-japan.jp/news/20181001_0907

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

5. 2018年10月01日 17:33:11 : CnRnkWVjmM : WA9pwbyl@20[1] 報告
こういう選挙というと、自民党から野党にはねんごろ資金が提供されるんじゃないか。
玉木の様子からその感触を得た。あくまで感触だよ。

枝野は沖縄知事選の最中、なぜ米国まで行く必要があったのか?
渡米費用が出たからではないか、と穿ってしまう。
渡米する時期がちがうだろうよ!

6. 樹里亜[267] jveXooif 2018年10月01日 20:18:02 : sh6DbEHBRo : Eps6QGzE1NI[137] 報告
荒唐無稽な意見。

なぜなら、国民の生活が第一とは、小沢党首時代の旧民主党のスローガンであり、民主党離党後の小沢新党の最初の党名であり(よい議員さんが沢山いたが、そのほとんどは後に落選した)、今さら立憲民主党が小沢さんに詫びて、それを党のスローガンにすることなどありえないから。

「消費増税に反対した小沢氏たちを石を持て民主党から追い出した一味に枝野氏もいた」と書くなら、枝野氏が今さら詫びるわけもないと考えるほうが妥当ではないですか(枝野氏は鳩山さんのことも「石もて追った」のですよ)。

それと、枝野さんは本気で野党共闘をやる気はないのではないかしら。
最近もまた、ああでもないこうでもないと言ってるようだし。


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