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(回答先: 沖縄知事選、安室奈美恵のコメントにまでいちゃもんつける官邸(まるこ姫の独り言) 投稿者 かさっこ地蔵 日時 2018 年 9 月 29 日 22:27:34)
新潮はLGBT差別批判の煽りなのか、双方批判の「慎重」報道の様だが。逝去された知事の取り組みを惜しむ声を上げたのは歌手一人ではない。
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沖縄知事選に巻き込まれる安室奈美恵さん 「翁長シンパ」報道も
http://news.livedoor.com/article/detail/15368367/
2018年9月28日 8時1分
ざっくり言うと
・安室奈美恵さんが沖縄知事選に巻き込まれた、と週刊新潮が報じている
・翁長雄志さんが亡くなった際に「翁長シンパ」とも報じられていた安室さん
・野党はラストライブに向けてどうにか安室さんに接触しようとしていたそう
沖縄知事選に巻き込まれる「安室奈美恵」 翁長シンパ報道、“小泉効果”も吹っ飛ばす
2018年9月28日 8時1分 デイリー新潮
「沖縄知事選」謀略カードは「安室奈美恵」(1/2)
「怪文書」「中傷ビラ」「流言飛語」――沖縄知事選が告示されて1週間。与野党一騎打ちの大激戦に、南の島では謀略が渦巻いているという。選挙ほど、人間の「悪」と「欲」が交錯する世界はない。そしてそこに巻き込まれたのは、あの「歌姫」安室奈美恵で……。
***
彼にとっては、大いなる“誤算”となったに違いない。9月16日、沖縄・那覇で行われた佐喜眞淳(さきまあつし)候補の街頭演説。ここに応援に入ったのが、自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長である。
「進次郎さんの応援は、選挙戦前半の目玉でした」
と言うのは、佐喜眞陣営の選対関係者。
「世論調査を見る限り、佐喜眞さんは、当初から“翁長(おなが)後継”の玉城(たまき)デニーさんにかなり後れを取っていました。8月末の段階では30ポイント近くも差があったが、うちも盛り返し、ここに来て8ポイント差と間が一気に詰まってきていたんです」
(左から)佐喜眞淳氏、小泉進次郎氏(撮影・前城均)http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/c/5ceab_1523_c5f3a889_f43849b4.jpg
この日は、13日の告示以降、初めての日曜日。人気抜群の「進次郎」をぶつけ、一気に形勢逆転を図る――そんな心積りだった。しかし、彼の目の前には予期せぬ「ライバル」が……。
「安室奈美恵さんです」
と先の関係者が恨めし気に続ける。
安室は、この5月、沖縄県の県民栄誉賞を受賞し、当時の翁長知事から表彰され、感極まって涙を流した。そんなこともあってか、知事が亡くなった際、「ご遺志が受け継がれることを願っております」とコメント。すると一斉に「安室は翁長シンパ」と報じられてしまったのは周知の通りだ。そしてこの日は、彼女の引退の、まさにその日だった。
エレキギターを奏で、美声を披露(撮影・前城均)
「安室さん、本当にお疲れ様でした」
「間の悪いことに、演説をしている場所のちょうど左手に琉球新報社のビルがあり、その壁面のスクリーンに巨大な安室さんの写真が飾られていたんです。オマケに、この日は、安室引退を記念する花火大会があり、会場へ向かうシャトルバスの乗り場が近くにあった。そこに安室ルックをした若者たちが大挙して列を作っていました」(同)
これでは、進次郎氏も黙殺というワケにはいかない。で、演説の冒頭、
「こんなに大勢、人がいて驚いたんですが、バスを待っているだけでしたね。まさか、引退の日になるとは想像しなかった。安室さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!」
壇上に翁長氏の遺影を掲げた(撮影・前城均)
と、「敵」に塩を送ってしまったのである。
関係者が続ける。
「聞いていて、アチャーという感じでしたよ。これじゃあ、“佐喜眞色”が半減してしまいますからね。もっと言えば、この日の地元紙の朝刊に進次郎さんのアップの写真入りで、街頭演説の全面広告を掲載したんです。しかし同じ紙面では、引退を記念した安室さんの写真特集が12ページに亘って掲載されていた。これで“小泉効果”も吹っ飛んでしまいました……」
遺影とうちわ
9月30日投開票の沖縄知事選は、白熱の一途を辿っている。
「現地にいる限り、単なる一都道府県の知事選とはとても思えません」
と、さる沖縄在住のジャーナリストが言う。
「お互いの陣営が、全国から大動員をかけている。佐喜眞さんの方は、特に公明党がすごい。すべての国会議員、地方議員に対し、“一人でも沖縄に知り合いがいれば入れ”と指示が飛んでいます。自民党も国会議員が大挙して押し寄せている。お蔭で現場の選対はアテンドに疲れ、“もう来ないでほしい……”と愚痴っているほどです」
その佐喜眞陣営が力を入れているのは、期日前投票。建設業者の業界団体などは、関係者に期日前投票を半ば義務付け、投票後は、わざわざ報告までさせるほどの“締め付け”を行っているというのだ。
「佐喜眞サイドが有利、との雰囲気を作り、上げ潮ムードに持っていく戦略でしょう。他方のデニー陣営も、共産党を筆頭に大量の動員がありますが、なるべく政党色を薄め、代わりに翁長知事の後継として、『弔い合戦』を前面に出す戦法をとっています」(同)
9月9日には、玉城候補が音楽イベントを主催。エレキギターを奏で、美声を披露し、その際、壇上に翁長氏の遺影を掲げた(掲載の写真)。もっとも、遺影の前なのに、何が楽しいのか愉快に踊る姿がネット上で拡散され、「不謹慎」との誹(そし)りを受けたが、
「他にも、反基地集会の場では、がんで痩せこけた末期の翁長さんの顔がプリントされた『翁長うちわ』が配られています。何だかオカルトチックですよね。あまりの翁長傾倒ぶりに、佐喜眞選対の幹部は、“選挙戦の終盤、最後の最後で、翁長さんの肉声が録音された『遺言テープ』が流されるのではないか”と警戒しているほどです」(同)
大いにありえることかもしれないが、一体、なぜ一地方選にもかかわらず、各陣営はかように力を入れるのだろうか。
「もちろん辺野古の移設問題が絡むからです」
とは、さる全国紙の政治部デスク。
「与党サイドにしてみれば、ここで負ければ、また知事の執拗な抵抗に遭い、移設が遅れてしまう。デニーさんの後ろには、自民党に恨み骨髄の小沢一郎さんがいるのですから尚更です」
他方の移設反対サイドにとっては、今回、知事の椅子を失うことになれば、絶体絶命となる。
「翁長県政4年間でも、移設を阻止できなかった。そして県内の自治体の首長選挙ではここ数回、負けを繰り返している。今回、デニーさんが負けることがあれば、もはや『辺野古反対』は終わったテーマになってしまう」(同)
というワケで、双方にとって勝敗は死活問題。力が入るのも当然だ。
そこですがったのが、冒頭の「安室」なのである。
ラストライブのメッセージに期待
「安室さんがはっきり味方についてくれれば、それだけで『万』の票が得られますからね」
とは、玉城陣営のさるメンバー。
さる音楽関係者も言う。
「野党サイドは彼女の真意を探るべく、当初から必死でした。実際、少しでも関係がありそうな人を見つける度に、“事務所などを通じて、どうにかアクセスできないでしょうか”とお願いしていた。あの手この手で接触しようとしていたのです」
安室は、引退前日の9月15日、沖縄でラストライブを開いた。そのステージで、知事逝去の時と同様のメッセージを出してもらえれば、おおいに弾みがつく、と考えたのは想像に難くない。
しかし、当の安室とて、政治色が着くことがプラスになるとはとても思えない。結局、目論見は果たせず、ライブは何事もなく終わったのだ。
(2)へつづく
「週刊新潮」2018年9月27日号 掲載
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