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ツイッターで分限裁判/東京高裁裁判官 “表現不可能に”
東京高裁の岡口基一裁判官(52)がツイッターで投稿した内容に問題があるとして11日、裁判官を懲戒するかを決める「分限裁判」の手続きが最高裁で行われました。
最高裁は今回の分限裁判を非公開としました。裁判には大谷直人長官ら最高裁判事14人が出席し、岡口裁判官の弁明を聴いたといいます。最高裁は今回の投稿が「裁判官の品位をはずかしめる行状にあたるか」を審理するとしています。
問題とされたツイッターは、飼い犬の所有権で争われた東京高裁の判決に関するものです。岡口氏は「公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、3カ月くらい経って、もとの飼い主が名乗り出てきて、『返してください』(中略)裁判の結果は…」などと投稿していました。東京高裁はこの投稿が「飼い主の感情を傷つけた」として7月に分限裁判を申し立てました。
岡口氏は「どの点がどんな理由で懲戒事由に該当するのか明らかでない。理由がわからないまま処分されるのであれば、手続き保障の問題だけでなく憲法違反の可能性も生じる」などと、懲戒にあたらないと主張しています。
岡口氏は、申し立ての直前に東京高裁の林道晴長官から呼び出され、「ツイート(投稿)を続けるということであれば、分限裁判を検討せざるを得ない」などと厳しい口調で叱責を受けたとしています。
裁判後の記者会見で、岡口氏は「これはいい、これはダメの線引きが必要。そうでないと、怖くて誰も表現できなくなる。今回の表現で処分されれば、他の表現もできなくなる」とのべました。
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