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2018年09月01日 「ジャーナリスト同盟」通信
<王政復古=薩長連合の秘密>
世の中は複雑である。その一つが田布施である。長州の田布施から明治以降の指導者が、大量に輩出している。今年は明治150年。田布施の首相は、自民党総裁三選に出て、戦後体制の象徴である平和憲法の9条に、不気味な地雷(自衛隊)を敷設すると公約した。三選出馬宣言が薩摩の田布施のある鹿児島県だった。鹿児島の田布施は、小泉純一郎の父親・純也の出身地だ。怪しげな儀式を踏んでいる薩長連合なのか。田布施研究者の真実の解説を期待したい。
<薩長の田布施+大英帝国=倒幕実現>
明治維新の大号令・王政復古は、徳川幕府体制を打倒するため、京都に蟄居させられていた天皇が、全国というよりは、薩長に指令を出した。より正しくは、長州と薩摩の田布施に発令したものである。ここが分かると、その後の展開が見えてくる。
なぜなのか。理由がしかと存在した。三者は一体、身内同士なのである。「明治天皇は長州の田布施ですり替えられた」との仮説も本当かもしれない。
なぜ三者は一体なのか。ともに半島勢力という人脈的連携が存在している。この点も、もはや疑問の余地がない。
王政復古がいとも簡単に実現できた理由は、当時の列強諸国の支援、特に大英帝国の支援を得ることで、倒幕は実現した。その後の日清戦争と日露戦争も、大英帝国の代理戦争の側面が強かった。
天皇・田布施の半島勢力の特徴は、時の強国の配下になることで、野望を達成する。戦後は、敗者なのにアメリカ帝国の属国をいとわない。
安倍晋三が、長州の田布施の父親の墓前、神社で、6年前の決意を再確認、次いで薩摩の田布施のある鹿児島県に来て、三選出馬をした事情が呑み込めるだろう。安倍は、選挙にプラスにならない薩長連合を、興奮気味に口走った。
彼には、明治維新がそのまま生きているのである。
<皇室=田布施=半島勢力>
人間の歴史は青銅器から、鉄器の時代を経て今日があるが、当時の支配者は、鉄の文化を保持した半島の人たちが、その地位を占めた。
半島の百済から文字・仏教・儒教の千字文などの高級先端文化、それに農耕や戦闘に必要な馬が入ってくる。鉄と馬は、支配者の象徴となった。
この半島の支配者の、おごる子孫が、関東から跋扈した武士団に権力を奪われる。その典型が徳川家である。徳川300年は、半島勢力が雌伏した時期となった。
倒幕の機会は、列強による門戸開放である。京都は、いち早く田布施に指令を出して、欧米列強との結びつきを強める。「尊王攘夷」から「尊王開国」へと舵を切ることで、列強の武器弾薬を入手することに成功、江戸城を奪い取って、明治天皇を迎えて維新を実現する。
明治強国の布石が、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法である。敗戦で消滅させられるが、田布施はこれの復活にかける。それが安倍の執拗な憲法破壊・9条改悪のための地雷の敷設なのだ。
<朝鮮征伐=征韓論=韓国併合>
筆者のなぞは、半島出身者の半島嫌いにあった。昨日も国連の人権委員会は、日本の人権問題を、従軍慰安婦とヘイトスピーチだと明らかにした。ことほど安倍・自公内閣の人権問題は、半島に対する不寛容政策である。
この同族間の反発は、どこから来るのか。
列島に渡来してきた半島人の多くは、天皇家を含めて、半島から追放された政治的敗者なのだ。近親憎悪の関係が今も生きているのだろう。これで謎は解けた。
豊臣秀吉の朝鮮征伐は、わざわざ「征伐」という文字を使用している。明治は「征韓論」とこれまた、同族に対して「成敗する」という意識である。その後の朝鮮の植民地支配では「韓国併合」。文字も文化、宗教も日本と同じにしてしまった。それを36年間も、である。半島への異様な対応は、田布施にその秘密が隠されていることが理解できるだろう。
<田布施の政権のたらいまわし>
田布施の秘密が分かると、なぜ安倍ごときのアンちゃんを、小泉純一郎が特別に引き立てて総裁・首相の座に押し上げたのか。おのずと明らかであろう。
今も福田赳夫側近は、小泉の責任を非難している。「小泉が安倍を引きずりおろす責任がある」というのだ。
反原発に走る小泉は、一時期、その可能性を見せたが、それは世を惑わす演技でしかなかった。
岸信介の政治力で、右翼とギャンブル王の二足の草鞋を履いた笹川良一の倅の別荘に、先ごろ、森喜朗や麻生太郎に混じって小泉も姿を見せた。安倍三選に小泉も同意して見せた。
すると、石破茂を支持するはずの、倅の進次郎もおかしな行動を見せている。「私の後は進次郎だよ」と言わぬばかりである。
<半島勢力の暴政続行でいいのか>
安倍も小泉も岸も、皆ルーツは半島だという。しかしながら、政権のたらいまわしは、民主主義の約束に反しないだろうか。しかも、民意とは真逆の政治・政策ばかりである。友党の公明党は、戦争・ギャンブル党に変身した。どうみても、暴政そのものではないのか。
金がないのに、100兆円をこえる史上最大の大軍拡予算編成もする。「きちがいに刃物」との指摘もある。日本沈没は、福田康夫の指摘が当たっている!
2018年9月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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