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石破氏 、「公平、公正」は引っ込めない。これで少し芽が出てきた。
https://31634308.at.webry.info/201808/article_29.html
自民党の総裁は、前回は対立候補も居なく、全く興味はなかったが、今回は安倍政治にはもうこれ以上はコリゴリであり、安倍、麻生以外だったら誰でもいいという気持ちである。少なくとも歴代最低な安倍首相以下の政治家はいないだろう。
対立候補の石破氏の方が安倍氏よりはるかに道徳的な政治家に見える。石破氏の安倍氏との最大の差別化公約は「正直、公正」と当初掲げていたが、安倍氏への個人攻撃だということで取り下げた。当たり前すぎる標語「正直、公平」が個人攻撃というからには、安倍氏側は十分過ぎるぐらい「そうだ」と認識していることだ。先日もこのブログでこれを取り下げることは、石破氏の最大の攻撃公約を無くすことで、負けるだろうと書いた。
石破氏は以下の記事のように、このスローガンを取り下げないことを決めたそうだ。よくぞ、考え直したものだ。石破氏のモリカケ蒸し返しに安倍氏が激怒したらしいが、これぞ最大の武器である。これで少し芽が出てきた。その理由は、安倍氏のえげつない選挙態度、やり方に相当頭に来ているからだ。安倍氏が「骨太の政策」を議論すると言ったことに、石破氏も「骨太」の政策を議論7しようと言った途端、個別政策では議論しないと尻尾を丸めて逃げてしまった。前原が口先番長なら、安倍も口先総裁(首相)である。アベノミクスもラッパだけで、全く実効が上がっていない。社会保障政策からは完全に逃げてしまった。
唯一の強みである外交の安倍と謳っていたが、米国から兵器をたくさん買うことをしたが、米国のマスコミにトランプ大統領には「真珠湾は忘れない」と言われ、貿易にも不満と言われたらしい。その席で安倍氏は、すかさず「広島、長崎は忘れない」と刀を返したのだろうか?想像するに、びっくりしてニアニア薄ら笑いをしていたのではないか?日頃の親密さのメッキもすぐに剥がれてしまった。菅官房長官は、それを否定したがむきになる程、本当だとわかってしまう。
ロシア外交に至っては、北方領土返還交渉のお土産に4000億円弱の経済援助を行うことになっているが、そのお金で日本の企業が潤えばまだしも、米国企業などのさらわれてしまっている。金は出すが、成果はゼロ。金撒く爺さん、嘘つきじいさんを地で行っている。このまま、3年政治をまたやられたら、失われた9年になってしまう。
石破氏は、アベノミクスを批判し変えようとしている。また、全く聞かれなくなった社会保障についても野党と議論すると言っている。自民党の党員にも、野党を支持はしなくても、安倍は支持しない真っ当な党員もたくさんいるはずである。日本国のために、ベターな選択をしてもらいたい。そうすれば、誰かは言わずもがなである。
「『正直、公正』やめません」党総裁選スローガン
https://mainichi.jp/articles/20180830/k00/00m/010/100000c
毎日新聞2018年8月29日
石破茂元幹事長
自民党の石破茂元幹事長(61)は29日、9月の党総裁選で掲げる「正直、公正」のスローガンについて「取り下げることはない」と明言した。「野党のようだ」という党内の反発に配慮し、変更する可能性を示唆していた。
「正直、公正」には、学校法人「森友学園」「加計学園」問題を念頭に安倍晋三首相(63)の政治姿勢を批判する狙いがある。石破氏は29日、東京都内での講演で「当たり前のことがどうして批判されるのか。自分がそうありたいと言っているだけだ」と述べた。
石破派内では「総裁選は戦いだ。せっかく撃った弾が効いているのに、自分から弱める必要はない」とぶれる石破氏に風当たりが強まっていた。【高橋恵子】
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