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いまだ「小池踏み絵呪縛」の中にある国民/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808270000247.html
2018年8月27日9時28分 日刊スポーツ
★国民民主党が代表選挙をやっているのをご存じだろうか。5月に旧民進党と旧希望の党が合流して誕生した同党は、野党第2党だが支持率は1%と低迷している。同党所属議員や支持者は旧民主党や旧民進党でのリベラル系、左派系の同僚議員を峻別(しゅんべつ)し、踏み絵にかけた希望の党騒動の時の都知事・小池百合子に“選ばれし者”。排除されたのは立憲民主党の面々と理解している。ところが国民は支持率を見れば立憲民主党に評価の軍配を上げる。
★「全員を受け入れるつもりはさらさらありません」と排除の論理を振りかざした小池に言われて慌てた彼らは小池に集ったチャーターメンバーとやらに乗り遅れてはいけないと供託金600万円(小選挙区300万円、比例300万円)と寄付金100万円を握りしめ「政策協定書」なる踏み絵、「安保法制を支持すること」「憲法改正を支持すること」などに飛びついた。
★希望の党は壊滅し国民民主党はその延長線上で低迷しているが、支持者や連合右派の民間労組の思考は希望の党の価値観のままだ。これこそが小池の思惑だったのだ。野党第1党を中から破壊し、野党を分断する。民進党はまんまと自ら崩壊した。代表選の争点は野党再結集だが国民民主党がいまだ「小池踏み絵呪縛」の中にある限り何もできない。そもそも「憲法」「安保」を踏み絵にして価値観が違う者同士が一緒にやるのはおかしいという構図から脱皮すべきだ。
★有権者は「憲法観」や「安保観」で政党を判断しない。自民党ですら首相・安倍晋三と党政調会長・岸田文雄の憲法観は相いれない。それでもそこは争点にはならない。その価値観が同じでないと一緒にいられないという踏み絵呪縛を切り離すべきだ。繰り返すが選挙の時、国民が野党に期待するのは国民生活の不安や社会保障、与党へのチェックなどの極めて身近なテーマだ。踏み絵の価値観を捨てない限り、野党再結集も党勢拡大もない。(K)※敬称略
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