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2018年08月20日 「ジャーナリスト同盟」通信
<まだ3年も続く?首相官邸の日本>
まるで絵本のような写真が実証する花崎みさを著「家族を創る」(草の根出版会)をスマホで複写、北京の友人に送信すると、Oさんから「まるで天使ね」という感想が返ってきた。天使という文字を、これまで使ったこともない。現在の日本は、間違いなく悪党の天下そのものだからだ。「あと3年も続く」というのである。しかし、わがふるさとの木更津には、やくざだけではなかった。虐待児童を養護する施設の天使を支える善人もいたのだ。
<「野の花」茶会企画は大成功>
「5000円払っても出たいッ」といった同窓生の山本律子さん(川崎市在住)の、懇願するような言葉も忘れない。
2018年8月16日、社会福祉法人一粒会「野の花の家」での茶会は、途中で投げ出したい弱きもあったが、結果は強行してよかった。講師の花崎さんはともかく、中原さん、雪さんにも強い衝撃を与えた。
近寄れば身近な人であるのに、その精神的余裕もなく、彼女の天使のような所業に気付かなかった。我が家に降りかかった不幸に悪戦苦闘していたせいだ。貴重な二度とない時間を浪費してきたことになる。
それにしても「野の花」の物心に渡る大きな成果に圧倒される。茶会はそうしたことを教えてくれた契機となった。山本さんの指摘は、正しかった。
虐待児童を支えるという行為に凡人はたじろぐ。養護施設の建設と資金調達にも。それを一人の女性が、見事に開花させた「野の花の家」である。宗教的信念で可能だろうか。無理だ。持って生まれた非凡な、何かが突き動かしたのであろう。北京のOさんは「天使だから」と即断した。
<議会も裁判所も悪党が跋扈する日本>
「家族を創る」という絵本からは、幸せを絵にかいたような表情の、母と子が暮らしている。間違いなく善人の世界である。
そこから眺める首相官邸は、どうみても悪党が占拠している。誰かNOと言えるだろうか。モリカケ事件一つとっても、法務検察の出番である。
伊藤詩織さんに襲い掛かった、山口というTBS強姦魔の刑事責任を救済するという、法治を破壊した官邸に、人々は度肝を抜かれて久しい。
それに対して、一向に立ち上がらない日本の女性群である。
フィリピンの女性は、入れ墨やくざを容赦なく退治する大統領のドゥテルテを、歓呼の声で迎えている。日本にはいない。
戦争神社に参拝するのは、小泉純一郎父子か安倍と考えていた日本国民は、それまで平和を叫んでいた宗教団体までが、提灯の奉納をしていた。平和教から戦争教か。これも驚くべき事態である。仏教と戦争の因果関係と、キリスト教と戦争のそれと違いはない。頭が混乱してくる。
しかし、よくよく考えてみると、宗教はマルクスの指摘が正しいようだ。阿片である。最近、陳舜臣という立派な歴史作家の作品「阿片戦争」(講談社文庫)を読んでいるが、教団の要は金集めだ。それをチベットで見聞した時の衝撃が忘れられない。
民衆を救済すると称して、実は民衆をたぶらかしてカネを集めている。それを武器にして、政治に、経済に関与する。やくざと同列なのか。
良心・公正・正義の司法だって、人を得なければ、法治もむなしい。むなしい司法を、自民党本部や首相官邸の裏表を見聞してきた中原さんの眼力は、筆者よりも深い。
「生きている間に何かを貢献したい」と思い詰めている。「孫や子供のために貢献したい」と誰もが思っているが、天使や善人の世界から眺める「悪党の天下」の壁は、厚くて高い。
<善人が主導する幸せになれる社会>
ギャンブル王が、首相やその取り巻き連の面倒をみている日本である。それでは、余りにも芸がない、と言って宗教をからませて、真実に蓋をかけたりする。
これに隣人は震え上がる。そして身構える。悪魔の兵器の登場となる。負けじと、準備してきた54基の原発から得たプルトニウム47トンは、広島原爆4000発以上の量である。
悪党が跋扈する社会は、入れ墨やくざの跋扈する社会でもある。女性や子供が安心して生きられる社会ではない。善人が主導する社会を目指すしかない。せめて役人が善人でなければ、この世は真っ暗だ。役人が庶民いじめするようでは?
2018年8月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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