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菅直人
2018年07月21日 15:56
安倍政治は保守ではなく反動と論理的に説明した枝野演説
http://blogos.com/article/312508/
昨日の枝野代表の2時間43分に及ぶ安倍内閣不信任演説は、安倍政治を論理的にも政策的にも全否定する、聞きごたえのある演説でした。残念ながらテレビ中継はありませんでしたが、ネット上では紹介されていますので、ぜひご一読ください。
特に枝野代表が強調した点で興味深かったのは、「保守」という概念についてです。枝野代表は演説の中で次のように述べました。
「保守という概念はフランス革命を契機に発生した政治概念です。フランス革命における急進過激な変革に対して、それはやりすぎだという立場から保守という概念が発生しました。」
と述べ、さらに
「保守の本質は何か?それは、人間とは不完全な存在であるという謙虚な人間観です。人間は、全ての人間が不完全なものであるから、どんな政治家がどんな良い政治をやろうとしても完璧な政治が行われることはあり得ない。常に政治は、社会は、未完成、不完全なものである。それが人間は不完全なものであるという謙虚な姿勢にもとずく保守の一丁目一番地です」
こう述べたうえで今の安倍政権は謙虚さにかけており、保守ではなく、反動政治であることを論理的に断言しました。自民党席の若手も耳を傾けざるを得なかった場面でした。
安倍総理が成功しているという経済政策についても、高額所得者の収入が増えても個人消費にはつながらず、低所得者の所得を増やすことが個人消費を増やす最も効果的な経済政策であると述べ、安倍政権のトリクルダウン政策の根本的間違いを指摘しました。
2時間43分という長さを感じさせない内容の濃い演説でした。枝野政権が誕生した時の施政方針演説のようでした。
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