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2018年 07月 20日
【フィギュア・ファンにとってショッキングなニュースが流れた。ソチ五輪で3位になって羽生と一緒に表彰台で祝いあったカザフスタンのデニス・テン(25)が、車のミラーをとろうとした強盗と路上で争った際に大腿部を刺されて、出血多量で死亡したというのである。
デニスは朝鮮系の民族だったので、顔や体系もアジア系で日本人に近い感じだったし。自国はフィギュアが盛んでなかったため他国で練習。浅田真央や他の選手と同じコーチについていた時もあって、日本人選手とは親しかったので、同じアイスショーに出る機会も多、彼らから多数の哀悼のSNSメッセージが出されている。(いつか自国でもフィギュアを盛んにするのが目標だった。)
16年にボストンGPので練習中、羽生と衝突。羽生が故意を疑ったとの報道が流れたことから、日本のファン(?)からデニスを中傷するSNSを多数送ったようで。(残念ながら民族にることも。)mewはそれも憂いていたのだけど。程なくして羽生と和解。2人で握手する写真を投稿し、世界にアピールするということもあった。
まさか五輪メダリストを、こんな形で失うとか思いもしなかったのだけど。心から哀悼の意を表したい。そして、今までおつかれま&有難う。m(__)m】
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今年の通常国会は22日まで延長されたのだが。土日はお休みゆえ、実質的には今日20日に閉会日を迎える。(・・)
安倍自民党は、何が何でも今国会中にIRカジノ法案を成立させるつもりでいる(orさせなければいけない状況にある?)ことから、昨日、参院内閣委員会で、ついに強行採決を実施。今日、本会議にかけることになった。(-"-)
昨日、参院内閣位委の様子は、チョット異常だった。委員ではない野党の参議院も多数押しかけて、委員席の後方で傍聴して、委員長をにらみつけており・・・。「カジノより学校にエアコンを」というタレ幕を掲げていた議員もいた。(~_~;)
しかも、今回の法案は、重要なことはきちんと法案で決まっておらず。あとから省庁で勝手に決めることができる形にしているため、本当にアブナイ法案なのだ。(**)
<カジノでお金を貸す時の預託の金額も、貸す金額の上限とかも決めていないんだよ〜。^^;>
* * * * *
それにしても、安倍自民党は、何で、豪雨災害の被害が大変な時に、どうしてもカジノIR法案を成立させなければならないのか?(・・)
安倍自民党は、もともとこの法案を1年前に成立させて、うまく行けば20年五輪の時にはカジノの設置を間に合わせたかったのだが、それが出来ず。
既にカジノ&IR設備に参入しようとしている米国カジノ企業(トランプ氏に近い企業が結構ある)、日本の経済団体、大企業&建設関係、大阪府など早くカジオが作りたくてたまらない自治体が、クビを長くして待ち構えているわけで。これ以上、待たせるわけには行かない状況に追い詰められているのだ。^^;
『カジノの本場、米ラスベガスで最大規模の収益を誇る「MGMリゾーツ・インターナショナル(MGM)」のアラン・フェルドマン上級副社長も法案の動向を見守ってきた一人。取材に「ここ5、6年、進出をめざして日本を往復してきた」と明かした。
フェルドマン氏は「大阪のような都市なら、100億ドル(約1兆1千億円)規模の投資になる見込みだ」と語る。(朝日新聞18年7月20日)』
しかも、彼らの中には、自民党の議員、党員票に影響がある人もいることから、安倍首相の総裁3選の支持がどれくらい得られるかという問題にも関わって来る。(-"-)
<大阪カジノ構想を進めている「よ党」維新の会には、憲法改正で協力してもらう必要があるし。急に和歌山にカジノを作ると言い出したハコモノ大好きな二階幹事長にも、総裁選で協力を得る必要があるし。ついでに菅長官の地元の横浜でもカジノ作りに熱心な人がいるようだし。^^;>
しかし、連立与党を組む公明党&支持母体の創価学会は、基本的にはカジノには大反対の立場。
何とか公明党を説得し、彼らの意見も取り入れる形で、とりあえずカジノ解禁にはOKを取り付けることができたのであるが。
ただ公明党は、もし法案が成立するなら、できるだけ早い方がとして、この時期の成立に賛同することにしたという。^^;
そう。彼らは、安倍官邸と同じ考え方をしているのだ。(ーー)
どうせ日本の国民は、1年もたって、来年の春〜夏の地方統一選や参院選が行なわれる頃には、参院6増案やカジノIR法案のことなど忘れているに違いあるまいと。(~_~;)
安倍首相&自公政権は、これまでいくつも国民の7〜8割が反対するような法案を強行採決、成立させて来たし。それこそ秘密保護法案や安保法案の時には、国会前で連日、デモが行なわれることもあった。<ちなみに今でも、国会前では定期的に「安倍はNO!」のデモは行なわれている。>
でも、彼らはもはやそんなことは気にしないのである。1年後ぐらいに行なわれる国政選挙では、衆参選とも圧勝しているのだから。(@@)
何度も書くが、もう日本の国民は安倍政権に、完全にナメられているのである。(ノ_-。)
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[『IR実施法案は、安倍政権が経済成長の柱と位置付け、今国会の重要法案の一つと位置付けている。しかし、最初の大きなハードルとなったのは連立政権を組む公明党だった。
公明党にはカジノ解禁に慎重な支持者が多い。そのため自民党は説得に奔走した。政府の当初案では日本人の入場料は2千円としていたが、与党協議の過程で6千円と大幅に引き上げ、公明党に譲歩した。
6月20日までだった国会の会期を1カ月以上延長したのも、公明党が来年春の統一地方選、同年夏の参院選への悪影響を懸念し「法案処理は確実に今国会で終えてほしい」と求めたからだ。公明党の西田実仁参院幹事長は15日のNHK番組で、同党が採決の前提としたギャンブル依存症対策基本法が成立したことを踏まえ、IR実施法案の今国会成立に理解を示した。
国会末に野党が抵抗手段として内閣不信任決議案を提出するのは恒例となっている。ただ、今回提出された場合も否決されるのは確実で、与党は平日最後となる20日の参院本会議を「徹夜国会」としてでも確実に成立させる方針だ。(今仲信博)(毎日法案18年7月19日)』
そんな中、山本太郎氏が参院の内閣委で大奮闘していたので、それをアップしたい。
『山本太郎氏激怒!カジノ法案採決手法「なんだそれ」
自由党の山本太郎共同代表は、カジノ法案の採決が行われた19日の参院内閣委員会で、西日本豪雨の被災地対策に当たる担当でもある石井啓一国交相が、カジノ法案の審議に出席し、さらに自身の要望に素っ気ない答弁を繰り返したとして激怒する場面があった。「この委員会が開かれているのが、おかしい!」「うそでも、被災者を安心させろよ」などをただし、質疑がたびたびストップした。
15分の持ち時間で質問に立った山本氏は、「いちばん困った(被災地の)方が何とかならないか。明日も見えない中で、『ばくち法案』の話なんて、できない」と、何としても今国会の成立を急ぐ与党の対応を非難。「カジノ法案の審議は、まだ入り口にも入っていない。臨時国会での継続審議以外あり得ない。政府には、被災者が不安を感じずにもとの生活を戻せるよう、本気を出して欲しい」と、審議の継続を訴えた。
その上で、豪雨対策として現地でごみ収集車が不足しているとして、「東日本の余剰分を西日本に送ってほしい」などと要請。自身の要望をあらためて関係閣僚で共有してほしいと要望したが、石井氏は「委員のご要望はすでに伝えてある。関係省庁でご判断されると思う」と、応じた。
このような答弁が続いたことで、山本氏の怒りが爆発した。
「冷たいなあ。そんな人に、災害担当なんかやってほしくないわ!。なんだそれ」「まったく心のない答弁だ。言ったらそれで終わりというなら、石井氏が国交相でなくてもいい。総理は今の方でなくてもいい。心を込めて仕事をしてくれよ。心からお願いしているんだ」などと主張した。
持ち時間が過ぎ「おまとめください」と委員長に指摘されたが、「何をまとめろというのか。無理な話だ。だって答えてもらっていない」と粘ったが、速記を止められた。再開後も、質問を止める様子はなく「初動の遅れを取り戻すため、応援のための質問。心をもって答えてほしい」と続けた。
山本氏の指摘に対し、石井氏は「私としては山本議員の要請に、真摯(しんし)に対応してきた」と理解を求め、民家の宅地内で使える小型重機の支援を調整していることなどに触れ、「今後も真摯(しんし)に災害に取り組みたい」と話した。
山本氏はその後、採決に向けた討論でも申し合わせの時間を越えて持論を展開したが、山本氏が質問中に委員長が突如、「他にご意見もないようなので…」と述べ、採決を強行。山本氏は委員長の席に突進して、採決時の文言が書かれた資料を奪うなどしたが、委員長は別に用意した資料を出し、他の野党議員も委員長席に詰め寄って、採決に反対したが、与党などの賛成多数で法案は可決された。与党は20日の参院本会議で、成立を目指す。(日刊スポーツ18年7月19日)』
* * * * *
『国民民主党、立憲民主党などは19日午前の参院内閣委の終了後、IR法案採決を阻止するため伊達議長の不信任決議案を提出。西日本豪雨への対応が続く現状を受け、「災害対応よりもカジノ解禁を優先させる政府・与党に対し、盲従する議長の姿勢は容認できない」と批判した。
しかし与党は直後の参院本会議で決議案を否決。政治資金問題が報道された古屋氏の解任決議案も、衆院本会議で否決された。
参院内閣委の柘植芳文委員長(自民)は午後に再開した同委で、IR法案の質疑終了を宣言した。国民の矢田稚子氏は採決前の反対討論で「多くの国民がカジノ解禁を支持しておらず、違法性もあいまいだ」と訴えた。その後、柘植氏は自由党の山本太郎氏の反対討論を打ち切って採決を強行し、野党議員が委員長席周辺に集まり騒然とする中、法案は可決された。
立憲の蓮舫参院幹事長は「カジノ法案の採決を急がなくても、亡くなる人はいない。(豪雨の)被災地では急げば助かる人がいる」と反発。内閣不信任案の提出について「(採決強行は)判断の大きな材料になる」と語った。国民の大塚耕平共同代表は記者会見で「安倍政権が『IRを作れば成長戦略になる』と本気で言っているとすれば、日本経済の先行きは相当悲観的に見ざるを得ない。何を考えているのか」と批判した。【高橋恵子】(毎日新聞18年7月19日)』
せめて心あるメディアは、この野党の反対の光景を報じて、いかに安倍内閣&与党(担当は公明党の石井大臣)が、問題が多いカジノIR法案を、災害対策そっちのけで、強引に成立させようとしているのか・・・国民にしっかり伝えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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