http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/887.html
Tweet |
「法の下の平等」がわたしの思う「正義」
https://taninoyuri.exblog.jp/29640636/
2018-07-19 10:23 谷間の百合
きのうの「反戦の家づくり」ブログの「ネルソン.マンデラ生誕100年に思う」を読んで、初めてマンデラという人の凄さを知りました。
マンデラさんが来日したとき、聴衆が期待したのは28年間の獄中に繋がれていたことの辛さ、理不尽さへの怒りだったと思われるのですが、かれが語ったのはアフリカの人たちへの経済支援だったという。
そのとき高校生だった山岸さんは「その時私が感じたのは、獄中から出てきたばかりなのに南アフリカの人民の今を必死に考えるマンデラさんのすごさでした。」と言っています。
そして、もしマンデラさんが復讐に燃えて黒人の解放を叫んでいたら、それは正義ではあっても南アフリカは内戦状態になり、各国も干渉して泥沼状態になっていただろうと書かれていることはまったくその通りだと思いました。
菅原文太さんは政治家のすべきことは、戦争しないこと、国民を飢えさせないことだと言いましたが、その逆をやっているのが現政権です。
ほんとうに「アイツら」はそれしか考えていません。
「アイツら」というのは、パーティ券の過小申告をしたと言われている古屋圭司であり、200万円の不正な政治資金を疑われている下村博文などのことです。
「創生日本の会」で壇上に居並んでいた連中です。
下村博文だって悪いことをしているだけならこんなに憎むことはないのに、そのツラでなんで教育や道徳を語るのか。
古屋圭司をみていると、単細胞で粗暴で進むことしかできない佐官クラスの軍人と重なってなりません。
山岸さんが正義より優先するのが国民の生活だと言っていますが、それが死んでも理解できないのが「アイツら」だと言えば分かるのではありませんか。
物量には限りがあるが精神(大和魂)は無限大だと当時の軍隊ではよく言われていたらしい。
それを実行したのが牟田口廉也なのでしょう。
山岸さんは正義の定義については言っていませんが、わたしにとって「正義」とは、精神論や机上の空論や観念ではなくはっきり形に見えるものです。
それは法の下の平等です。
だれに対しても法が厳格に公平に適用されることがわたしの思う「正義」です。
いまの日本に最もないものです。
国民も国土も疲弊させるだけさせて「世界の中心で輝く国にしよう」と言っている総理に、マンデラさんの偉大さは永遠に分からないでしょう。
死んでも死んでも分からないでしょう。
関連記事
ネルソン・マンデラ生誕100周年に思う
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1725.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK247掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK247掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。