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2018年 06月 13日
【テニス男子、リベマOP(250)で杉田祐一が1回戦に勝利。9大会連続1回戦負けの泥沼から脱出を果たした。"^_^" 去年も芝シーズンからぐ〜んと成績がアップしたのだし。今年もここから、自信を持ってプレーして欲しい。ガンバ!o(^-^)o (錦織は、たぶん来週のゲリーウェーバーOPから出場する。)
そしてサッカー西野ジャパンが、パラグアイに4−2で勝利。相変わらず、決められないシュートが何本かあったけど。DFもちょっと不安だけど。ゴールを3本(それも乾と香川なんてね)も決めて、しかも勝ってWCを迎えられるのは何より!来週からのWC、ガンバです。o(^-^)o】
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さて、昨日6月12日、史上初の米国と北朝鮮の首脳会談がシンガポールで行なわれた。(**)
思えば、北朝鮮は、米国に相手にして欲しくて、構って欲しくて、振り向いて欲しくて、この20年余り、懸命に核開発して、長距離ミサイルを飛ばして来たのだけど。
ある意味では、ついに、その多大な(哀しい)犠牲の積み重ねが、この日を導いたと言えるのかも知れない。 _(。。)_
12日、米国のトランプ大統領は北朝鮮の金正恩労働党委員長が、シンガポール南部セントーサ島のホテルで初めて面会。報道陣の前で握手を交わした後、首脳会談、ワーキングランチなどを行なった。
午後には、両者が合意した内容を共同文書にまとめ、2人で並んで文書に署名。記者会見は、トランプ大統領ひとりで行なったが、次はホワイトハウスに招くことを約束して、別れたという。(・・) (共同文書の和訳全文は後半に)
<何か初の米朝会談をテレビショー化している感じもあったのだけど。4月の南北会談の方が、ショーとしては演出的にも優れていたかも?(38度線でのハグとか、手をつうないでの一線超えとか。遊歩道テーブルでの2人きりの会話シーンとか、絵になったし、ちょっと心に来たものね。
実はmewは、今回は、金委員長が第三国に飛行機で行って、しかも前夜に観光施設を訪ねて、その様子をカメラに撮影させたことにビックリした&斬新さ、新鮮さを覚えたとこがあって。(北朝鮮の首脳はずっとかなり警戒心が強かったので。)何だか北朝鮮も時代が変わったんだな〜と思わされたです。>
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先に言えば、世間(世界中の世間ね)が期待したほどの中身のあるものではなかったかも知れないのだが。ただ、まだある種の戦争(休戦)状態にあり、つい最近まで、いつ戦闘が始まっても不思議ではないと言われていた米国と北朝鮮の首脳が、こうして直接会って、カメラの前で微笑みながら握手しただけでも、なかなかのことだし。
ましてや、北朝鮮が非核化を目指すことを約束し、共同文書に署名まで行なったのだから、世界平和という観点からすれば、とりあえず、今回は7割方OKと言っていいのではないだろうか?(・・) <実際、この1ヶ月ずっとギリギリまで交渉を行なって来たのはスタッフであって、この2人は顔合わせすることが重要な仕事だったのだろうしね。^^;>
とはいえ、これまでは、北朝鮮がここからノラリクラリと交わしたり、約束を反故にしちゃったりで、なかなかうまくコトが進まなかったわけで。果たして、今回はどうなるのか。
トランプ大統領は、よくも悪くも商売上手で損得をうまく考えた取引に長けている人なので、北朝鮮の要望を(オモテに見えるようにかはわからないけど)うまく実現してあげるかわりに、言うことをきかせることができる可能性が十分にあるし。
金正恩委員長も、これまでと違って、若くて柔軟な発想ができる人かも知れず。自分の体制とそれなりに利益さえうまく守れれば、それなりの譲歩をして来る可能性もある。(++)
むしろmewは、日本政府、とりわけ安倍首相や仲間たちが、これまでとは異なる北朝鮮のあり方や新しい米朝関係、南北関係の考え方、感覚について行けるのか・・・。
mewとしては、ともかく拉致問題を早く解決したいところなのだが。今後、安倍内閣+αが拉致問題の解決や日朝の協議にうまくつなげて行けるのか、チョット心配になっている。(~_~;)
<この辺りは、機会があったら、改めて書きたいけど。安倍首相&超保守仲間は、北朝鮮を強く敵視して(最終的には、北朝鮮を潰すことまで考えて?)、「最大限の圧力」「厳しい制裁」「北風とムチだけの作戦」に力を入れて来たし。北朝鮮もそれを知っているからね〜。^^;
それにトランプ大統領は、会見で非核化の費用は、日本と韓国が負担するって断言していたのだけど。わざわざ直前に米国まで行ってトランプ氏と会談した安倍首相は、そんな約束をして来たのかしらん?(@@)>
『史上初の米朝首脳会談始まる 冒頭に笑顔で握手
史上初となるアメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談は、現地時間の午前9時すぎ、日本時間の午前10時すぎから、シンガポールのリゾート地にある高級ホテルで始まりました。北朝鮮の完全な非核化や65年間休戦状態が続く朝鮮戦争の終結につながるのかが、最大の焦点です。
アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム委員長による史上初の米朝首脳会談は、シンガポールのリゾート地にある高級ホテル「カペラホテル」で現地時間の午前9時すぎ、日本時間の12日午前10時すぎから始まりました。
会談の冒頭、両首脳は、両国の国旗が並ぶ前で笑顔で握手をしながら短い会話を交わし、記念撮影に応じていました。
ホワイトハウスによりますと、12日の首脳会談は、両首脳がまず、通訳だけを交えた1対1の会談を行う予定で、その後、双方の閣僚や側近を加えた拡大会談に移り、アメリカ側は、ポンペイオ国務長官や安全保障政策担当のボルトン大統領補佐官らが参加します。一方、北朝鮮側は、キム・ヨンチョル党副委員長や、キム委員長の妹、キム・ヨジョン氏らが参加することが予想されます。
このあと双方は、昼食をともにすることになっています。会談終了後、トランプ大統領は、日本時間の午後5時ころから記者会見を開いて結果を説明し、日本時間の午後8時にシンガポールを発ち、帰国の途につくということです。
首脳会談に先立ち、米朝の実務者による事前協議が直前まで行われ、米朝両国の調整が続きました。トランプ大統領は12日朝、ツイッターに「実務者協議はうまくいっているが結局のところは関係ない。これまでとは違う本物のディールが成立するかどうかはまもなく分かるだろう」と投稿し、北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との初めての首脳会談に意欲を示しています。(NHK18年6月12日)』
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『<米朝首脳会談>金委員長「ようやくここまで来た」…トランプ大統領「会談成功するだろう」
「われわれはとても成功すると信じている。立派な関係を持っており疑いなく良い関係を結ぶだろうと考える」(トランプ大統領)
「ここまでくるのは簡単なことではなかった。われわれには足を引っ張った過去があり誤った慣行が時にわれわれの目と耳をふさいだりもしたが、この場所まで来た」(金正恩委員長)
トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が12日午前9時にシンガポールで歴史的な握手を交わした。2人は会談場であるセントーサ島のカペラホテルに並んで到着し12秒間の「固い握手」を交わした。その後対話をしながら廊下をともに歩き会談場へ向かった。
2人は単独会談に先立ち記者らの前で冒頭発言を通じ会談に対する期待を示した。トランプ大統領は「成功すると信じる」「疑いなく良い関係を結べると考える」と話した。
これに対し金委員長も「ここまでくるのは簡単なことではなかった」と話し始め、「われわれの足を引っ張る誤りがあり誤った慣行が時にわれわれの目と耳を塞いだりもした」として65年間敵対的だった両国関係に言及した。「足を引っ張る」という表現を通じ、それが北朝鮮の敵対政策から始まったものだけではないというニュアンスものぞかせた。その一方で「この場所まで来た」という点を改めて強調することで新たな歴史を開こうとする意志を表わした。
金正恩委員長はこの日も普段のように黒い人民服を着た。トランプ大統領は赤いネクタイに濃紺のスーツ姿だった。金委員長の妹である金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委員会第1副部長、崔善姫(チェ・ソンヒ)外務時間、金英哲(キム・ヨンチョル)労働党中央委員会副委員長兼統一戦線部長らが金委員長に随行した。(中央日報日本語版18年6月12日)』
『アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長のシンガポールでのサミットにおける共同声明
トランプ大統領とキム委員長は、2018年6月12日に、シンガポールで、史上初めてとなる歴史的なサミットを開催した。トランプ大統領とキム委員長は、新たな米朝関係や、朝鮮半島における永続的で安定した平和の体制を構築するため、包括的で深く誠実に協議を行った。トランプ大統領は北朝鮮に体制の保証を提供する約束をし、キム委員長は朝鮮半島の完全な非核化について断固として揺るがない決意を確認した。
新たな米朝関係の構築が朝鮮半島のみならず、世界の平和と繁栄に貢献することを信じ、また、両国の信頼関係の構築によって、朝鮮半島の非核化を進めることができることを認識し、トランプ大統領とキム委員長は以下の通り、宣言する。
1・アメリカと北朝鮮は、平和と繁栄に向けた両国国民の願いに基づいて、新しい関係を樹立するために取り組んでいくことを約束する。
2・アメリカと北朝鮮は、朝鮮半島に、永続的で安定した平和の体制を構築するため、共に努力する。
3・2018年4月27日のパンムンジョム宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束する。
4・アメリカと北朝鮮は、朝鮮戦争中の捕虜や・行方不明の兵士の遺骨の回収に取り組むとともに、すでに身元が判明したものについては、返還することを約束する。
史上初となる、アメリカと北朝鮮の首脳会談が、この数十年にわたった緊張と敵対関係を乗り越え、新しい未来を切り開く大きな転換点であることを確認し、トランプ大統領とキム委員長は、この共同声明での内容を、完全かつ迅速に実行に移すことを約束する。
アメリカと北朝鮮は、首脳会談の成果を実行に移すため、可能な限りすみやかに、アメリカのポンペイオ国務長官と北朝鮮の高官による交渉を行うことを約束した。アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、新たな米朝関係の発展と、朝鮮半島と世界の平和や繁栄、そして安全のために、協力していくことを約束する。(NHK18年6月12日)』
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『トランプ米大統領は米朝首脳会談後の12日夕の会見で、記者団の質問に対し、自由奔放な「トランプ節」を随所で見せた。発言の一部を振り返る。(中略)
(金正恩朝鮮労働党委員長をなぜ「才能がある」と評価するのか問われ)「才能があるからだ。(権力継承時は)26歳で、タフに(国家を)運営してきた人物はほとんどいない。1万人に1人だろう」
(在韓米軍を削減する可能性を問われ)「まったく削減しない。ある面ではそう望むが、今すぐではない。我々は戦争ゲームをやめて、膨大な量の金を節約できるだろう」(「戦争ゲーム」は米韓合同軍事演習を指すとみられる)
(金正恩氏が人権問題にどう対応するか問われ)「私は彼が対策を取りたがっていると思う。あなたがたは驚くだろう。実に頭が良く、素晴らしい交渉者で、正しいことをしようと求めている。彼は過去、我々としたような対話をしたことがないと言ってきた」(朝日新聞18年6月12日)』
尚、トランプ大統領は、(いかにも「お約束は果たしたよ」的な感じで)「日本人の拉致問題に関しても取り上げた。安倍首相の最重要課題でもあるからだ。合意文書には盛り込まなかったが、これから協議していきたい」とも発言。
また非核化の費用について、「韓国と日本が大いに助けてくれると私は思う。彼らには用意があると思う」「米国はあらゆる場所で大きな金額を支払い続けている。韓国と日本は(北朝鮮の)お隣だ」と強調した。(・o・)
昨年の今頃にはまだ、米国が北朝鮮を攻撃するのかなんて話が出ていたわけで。それを思えば、ほっと一息という部分もあるのだけど。
個人的には、何とか早く拉致問題を解決したいという思いが強いことから、日本政府に様々なパイプと知恵を使って欲しいと思うmewなのだった。(@@)<首相が変わった方が、日朝関係や拉致問題の協議がうまく行くかも?^^;>
THANKS
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