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2018年 06月 04日
今回は『加計、N大よりヒドイ対応〜安倍との面談を消すため、事務局長が記憶にないけど自分が言ったと謝罪』の続報を・・・。
先月21日、愛媛県が国会に提出した文書には「加計学園から、15年2月25日に、加計理事長と安倍首相が面談(約15分)をして、獣医学部の説明をしたところ、首相が『いいね』と言ったという報告を受けた」という内容の記述が。
しかし、26日になって加計学園が突然、メディア各社にFAXする形で「『時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとの事でした」と、首相と理事長が会ったことを否定した。(・o・)
安倍首相は、国会でずっと「加計理事長とは獣医学部の話はしていない」「指摘された日には会っていない」と答弁しているので、もし2人が本当は会っていたとしたら、虚偽の答弁を行なっていたことになるし。加計学園は、首相を利用して獣医学部新設や愛媛県などからの補助費獲得を実現しながら、国民や県民、市民などにもウソをついたことになる。(~_~;)
一方、もし2人が本当に会っていなかったとしたら、愛媛県の中村知事をもっと怒らせることになる。
愛媛県は、加計学園が経営する岡山理大の獣医学部の建設資金192億円のうち、約31億円を補助することになっているからだ。(**)
もし2人が会っていないとしたら、加計学園は愛媛県に(補助金を得るために)ウソの報告をして、同県をだましたことになる、(-"-)
それに、中村知事は、もし面談が事実でないとしたら、メディアにFAXで知らせるより前に、まずは愛媛県と今治市に虚偽の報告をしたことを伝えて、謝罪をすべきケースではないかと主張。 そして、実は、加計学園への補助費の一部、5月末に支払う分の約14億円を凍結することも検討していたという。(゚Д゚)
<そうか〜。加計学園の事務局長が、慌てて、5月28日、31日に慌てて愛媛県に説明に訪れたのは、補助金が凍結されるおそれがあったからかも。(~_~;)(尚、28日はアポなしで来たため、担当者が会えず、そのまま帰ったようだ。)>
* * * * *
結局、5月31日に、加計学園の渡邉良人事務局長が愛媛県庁に説明と謝罪のために訪れたのだが。この日は中村知事は、台湾に出張中だったので、代わりに県幹部が対応することに。しかも、この渡邉事務局長の説明が、トンデモふざけたものだったのだ。^^;
渡邉氏は、記者団に対して「3年前のことで記憶にない」が、「逆算しまして、もしあの当時のメンバーからいえば、僕しか言う人間はいないだろう」と。「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言ったのでは」などと述べたのである。 _(。。)_
* * * * *
この加計学園の事務局長の話をきいて、中村知事はさらに不快感を覚えた様子。(-_-)
記者団に、加計学園の理事長からの説明がないことに疑問や不満を投げかけると共に、対応に納得行かなければ、補助金の凍結や支払い後の返還要求を行なう可能性を示唆したのである。(・・)
しかも、自民党の田村政調会長代理まで昨日3日のNHKの政治討論番組で、「加計さんが記者会見をするのも一つではないか」と言い出した。
果たして、加計理事長はどう動くのか・・・。腹心の友である安倍首相を守るために、面談を否定して、愛媛県にウソをついたことにするのか。その場合、愛媛県の補助金はどうなるのか、めっちゃ注目したいところだ。(@@)
『加計学園主張と愛媛県文書検証 「面会虚偽」なら整合性欠く
安倍晋三首相と加計(かけ)孝太郎理事長の面会はうそだったという学校法人「加計学園」の主張は信用できるのか−。愛媛県の新文書には、二〇一五年四月に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が県などに国家戦略特区の活用を提案するまでの流れが矛盾なく記載されている。しかし、学園側の主張通り、首相と加計氏の面会がなかったとすると、一連の流れのつじつまが合わなくなることが本紙の分析で鮮明になった。 (池田悌一、中沢誠)
新文書には「加計学園からの報告」として、加計氏が一五年二月二十五日、安倍首相と面会した際、「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と言われたと記されている。だが、学園は今月二十六日、この面会は「実際にはなかった」と文書で主張した。
新文書には、学園が中心となって学部新設に奔走する様子が記されている。
一五年二月の文書には、今治市からの報告を通じた学園側の情報が記されている。学園は市側に加藤勝信官房副長官(当時)と面会したと知らせる一方、「学園理事長が安倍総理と面談する動きもある」とも伝えたとされる。加藤氏は記者会見で二月十四日に学園側と面会したと認めており、信ぴょう性は高い。
三月作成の文書には、「二月二十五日の首相と加計氏の面会を受け」と明記し、首相面会が実現したことを前提に、学園側が柳瀬氏から資料提出を指示されたと記されている。資料を手渡すための柳瀬氏との面会は、「3/24で最終調整中」とも。二月二十五日の面会時に「新しい教育戦略」という資料を首相に渡したという具体的な記述もある。
柳瀬氏との面会は調整通り実施された。学園側は三月二十四日に首相官邸で柳瀬氏と面会し、県と市と一緒に内閣府地方創生推進室の藤原豊次長(当時)に相談するよう指示を受け、四月二日午前十一時半の日程が決まった。柳瀬氏が一行に「首相案件」と告げたとされる同日午後三時の官邸訪問も設定された。この日程は文部科学省で見つかったメール記録と符合する。
二月二十五日の首相面会を契機に一連のやりとりは進んでおり、「実際にはなかった」とすれば、三月二十四日の柳瀬氏との協議や四月二日の官邸訪問がなぜ実現したのか、との疑念が膨らむ。なぜ学園が架空の面会を予告したのか、なぜ柳瀬氏が資料提出を指示したのか、なぜ首相に渡した資料名まで具体的に偽る必要があったのか…。説明のつかないことばかりだ。(東京新聞18年5月30日)』
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『加計学園の面会、架空なら矛盾 愛媛知事「説明不足」
学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設で、県文書に書かれた加計孝太郎理事長と安倍晋三首相との面会は、実際はなかった――。学園のそんな説明に県が不信感を強めている。事務方トップの謝罪にも中村時広知事は1日、説明不足との認識を示した。面会がないとつじつまが合わない県文書の記載は複数ある。約31億円を投じる県は「最高責任者」の説明を求めていく構えだ。(中略)
台湾出張中の知事に代わって応対した県幹部によると、渡辺氏は間違いが「理事長と首相の面会」の部分だけと説明した。だが、面会は県文書に複数登場し、実際に面会がなかったのなら成り立たなくなる記述もある。
例えば渡辺氏の「面会発言」があったとされる15年3月3日のメモ。そこには県と学園の打ち合わせが「理事長と首相との面談結果等について報告したい」という学園の申し出で開催されたと記されている。面会がなかったなら、開催理由そのものが虚偽だったことになる。
また同月15日の市と学園との協議内容を記した文書には「面会を受け、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)から資料提出の指示」「理事長と総理との面会時の学園提供資料」と、面会があったことが前提の記述がある。この文書には文部科学省が専門家に意見照会した、とも書かれており、文科省はこの時期に照会したことを認めている。
県庁での渡辺氏の説明では、これらの矛盾は解消しない。台湾で1日、朝日新聞などの取材に応じた中村知事は「県議会や県民の納得を得られるものではない」と批判した。(朝日新聞18年6月2日)』
『愛媛県・中村時広知事「(補助金支出の一時凍結について)議論はした。どうなのかなと。ただ、今まだ正確にどういう状況か確定していない段階ですから、この段階では、ルールに基づいて決められた通りに支出する。ただし、おかしなことがあった場合、当然返還を請求する権利は担保します」
中村知事は、獣医学部新設をめぐり、愛媛県が今治市を通じて支払う約31億円の補助金のうち14億円について、加計学園から虚偽の報告を受けたとして支出の一時凍結を検討していたことを明らかにした。
その上で、一般論としながらも、最高責任者である加計理事長による経緯の説明と国のアクションなどを踏まえ、残る17億円の補助金について見直しの検討もあり得るとしている。(NNN18年6月2日)』
『愛媛県の加計補助金 「14億 返還請求も」
学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に新設した獣医学部を巡り、県が五月末に支出した学園向けの補助金約十四億円について、中村時広知事は二日、「おかしなことになれば、返還を求める権利は担保されている」と述べた。県関係者によると、県は、学園への不信感から支出前に凍結を一時検討したが、学園が県に謝罪したことを受け支払っていた。(中略)
県側は「このまま補助金を支払えば、県民に説明できない」(幹部)として、学園側から謝罪と説明がない場合、約十四億円の支出凍結を検討した。この補助金は一七年度補正予算に計上され、一八年五月末までに支払う予定にしていた。
学園側は五月三十一日午前、中村知事が海外出張で不在の中、渡辺良人事務局長が県庁を訪れ、担当部長らに謝罪。安倍首相の面会に関する記載内容について「学部を何とか形にしたくて、私が言ったのだと思う」などと釈明した。
県は学園が今治市にも謝罪した同日午後、補助金を支出した。一方で県幹部は「(一回の謝罪で)終わりではない」としており、今後も学園側に説明を尽くすよう求める方針だ。
獣医学部を巡っては総事業費約百八十六億円のうち、半額の約九十三億円を県と今治市が補助。県は今治市を通じ約三十一億円を負担する。五月末に支出した約十四億円を除く約十七億円は一八年度以降に助成する予定。今治市は約六十二億円の負担のほか三十六億七千五百万円で取得した土地も無償譲渡している。(東京新聞18年6月3日)』
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『「加計さんが記者会見するのも一つ」自民・政調会長代理
学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、自民党の田村憲久・政調会長代理は3日、NHKの討論番組で「加計さんが記者会見をするのも一つではないか」と述べ、加計孝太郎理事長の記者会見の必要性について言及した。一連の問題で、加計氏は一度も記者会見を開いていない。
愛媛県の文書には安倍晋三首相と加計氏の面会が書かれていた。これに対し、学園側は実際はなかったと主張しており、中村時広・愛媛県知事は「最高責任者が公に説明するのが当然のこと」と求めている。(朝日新聞18年6月3日)』
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愛媛県が加計学園の建設費用に30億円もの補助金を出す以上、中村知事が、加計学園のTOPである加計理事長に事実を明らかにするように知事への説明や会見を求めるのは、当然のことだと思うし。<本当は国会に証人喚問に呼びたいとこだけどね。(・・)>
また、もし納得行く説明が得られないのであれば、補助金を凍結したり、返還要求をしたりするのも当然のことだろう。(**)
それゆえ、できれば自民党、公明党の心ある議員も、野党と共に加計理事長の会見や国会招致の実現に協力して欲しいと願っているし。多くの国民や愛媛県民が、中村知事の言動をサポートして欲しいとも思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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