http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/654.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214316.html
2018年06月04日 「ジャーナリスト同盟」通信
<ワシントンに袖にされた半島和平問題>
「木更津レイプ殺人事件」を追及していると、日本の「アメポチやくざ」外交も、くっきりと見えてくるから不思議である。やくざは、肉体的弱者である女性を、いれずみや凶器とドーカツで畏怖して強姦、その後は性奴隷にして、自由自在に稼ぎまくらせる。戦前の日本や今のアメリカだ。他方で、素知らぬ顔をして、政治屋権力の影に隠れて、さらなる悪業三昧のやくざ稼業である。それを黙認する法務検察の日本は、やくざの天国だ。この5年有余の安倍の半島外交は、拉致と従軍慰安婦で、脅しまくるや、遠くから吠えるだけだった。そして米国からの武器の大量購入による改憲改悪の合唱でしかなかった。これを百も承知で、やくざ内閣に、ヒラメのように服従する公明党創価学会。だが、気が付くと、南北朝鮮とワシントンは、東京の心臓政権を袖にして、2018年6月12日に劇的歴史的な和平会談を実現する。
<「アメリカのポチ」はハマコーと同じやくざ戦法>
心臓は、あわてて「バスに乗せて」と未練がましくワシントンを訪問して、恋人のはずのトランプの袖に追いすがるのだが、もはや手遅れである。
余談だが、内務官僚から千葉県警本部長・同副知事・参院議員になった渡辺一太郎さんの昔話を思い出した。彼のやくざハマコー追撃の一コマであるが、それは「本部長のころ、ハマコーは千葉県議だった。やくざとわかっていたから、捕まえようとして追跡させたが、いい証拠が手に入らなかった」「国会議員になって、田中角栄さんのところに出入りして、権力を悪用して犯罪を隠すものだから、角さんには、それとなく注意しておいた。懐に入れるな、とね」というものだった。ロ事件で田中さんが失脚させられると、ハマコーは金丸信に鞍替えした。
ハマコーは、いつも権力の頂点の傘をかぶって、現役時代は乗り切ったが、バッジを外すと、千葉県警の捜査が待ち構えていて、渡辺さんの無念に決着をつけた。安倍晋三外交もこれと似ているだろう。
やくざの手口と戦前の日本史はそっくりだ。当時の超大国・大英帝国の支援を受けて、日清戦争や日露戦争に勝利した。日中戦争では、ヒトラーのドイツにぶら下がって、あえなく大敗北。戦後はというと、超大国アメリカに食い下がった。軍事基地を提供するだけではない。現在も、日米深化の合唱だ。ワシントンにレイプされたままである。これまた、やくざ体質を露呈している。
最近では、あまりにもみっともない「アメリカのポチ」に業を煮やした亀井静香さんは、直接本人に釘を刺したのだが。
<国際社会で通用しない脅しの金銭外交>
中国脅威論から北朝鮮脅威論も、日本政府が意図的に煽りまくったやくざ外交である。むろん、ワシントンの産軍体制との連携を欠かすことはない。「ワシントンの指令に従ってのやくざ外交」では、50兆円を超える血税を、中国の周辺国にばらまいて、緊張を煽り、創り上げてきた。
超権力の米産軍体制に隷属する日本政府・外務省である。自立するという観念そのものを喪失している。
過去に1万円札の福沢諭吉は「一身独立・一国独立」と叫んだのだが、彼の夢は、21世紀の今も、はるか彼方の目標でしかない。信濃町が変わらないと、このままのやくざ政府の日本が継続することになるだろう。異論を聞きたい。
歴史を直視して、深く反省して、しっかりと謝罪して、新たな未来へと踏み出す、ドイツのような日本でないと、東アジアに本当の安定は構築できない。真っ当な平和と友好の、非宗教的リベラル政権を誕生させる日本にしなければならない。
<段階的非核化は米産軍体制の悲願>
2018・6・12は、東アジアと国際社会に平和のメッセージを発信することになろう。これを人類は心から歓迎するだろう。米朝首脳会談の経費を、シンガポール政府は、進んで提供するという名誉を手にしたようだ。
非核運動でノーベル平和賞を受賞したICANも、会議の費用負担を申し出ている。素晴らしい世界的な和平の国際会議が、間違いなく進行している。これこそが、日本のやくざ外交の大敗北の象徴なのだ。
一体、安倍晋三の50兆円はなんだったのか。半島と大陸の和平を、再びぶち壊すためなのか?合点する回答を出せるのか?大陸と半島に侵略の痕跡を、70年後にも引きずる神社本庁の靖国政権下の日本政府と向き合わねばならない日本国民も、悲劇を通り越している。
安倍同様に愚かすぎる小野寺防衛相は、6・12の会談国のアジア安保会議で、繰り返し北への「圧力」合唱という時代遅れの講演に対して、韓国防衛相はいたたまれず、小野寺の馬鹿を叱ったという外電が飛び込んできた。彼は安倍並みに大馬鹿三太郎である、と指弾しておきたい。
「北の段階的非核化は、もっとも現実的である和平対応である。そのことに産軍体制も、ほぼ満足している」という事実を付言しておこうか。
これを完結させるための日本の役割が、今後はきわめて大事である。いずれ分析紹介する時が来るであろう。
<戦後70年を生きて迎えられなかった戦争遺児に合掌>
安倍事務所に出入りするやくざ、日大に巣食うやくざと、やくざ・やくざの日本で、戦後70年を生きて迎えられなかった戦争遺児の無念を、しっかりと背負って生きなければならない日本と日本人なのである。まずは創価学会の善良な会員の覚醒に期待したい。
いまフィリピンのドゥテルテ大統領が韓国を訪問している。中国に次いで、韓国でも、いれずみやくざを退治する号令が飛び出すかもしれない。
日本だけが、やくざを容認するようでは、もはや前途は暗い。政治もやくざ、外交もやくざ、日本社会もやくざの現在である。この現実から逃げ延びることは出来ない日本と日本人だ。よくよく思考する必要がある。信濃町ではないが、価値の創造は未だしの観を深くする。
2018年6月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK245掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK245掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。