http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/578.html
Tweet |
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し
http://lite-ra.com/2018/06/post-4044.html
2018.06.02 佐川不起訴の裏に法務省の官邸代理人 リテラ
3月27日国会証人喚問での佐川宣寿前理財局長
やっぱりか。5月31日、大阪地検特捜部は財務省の改ざん問題で虚偽公文書作成などの疑いで刑事告発されていた佐川宣寿・前理財局長らを不起訴としたことを公表。また、8億円の値引き問題で背任の容疑で告発されていた近畿財務局の担当者も不起訴となり、結局、告発されていた財務省幹部および近畿財務局職員の計38人は全員が不起訴処分となったのだ。
やっぱりと述べたのは、この検察の方針がかなり早くからささやかれていたからだ。まず、背任については、昨年6月、森友学園を強制捜査した時点で、すでに立件見送りが確実視されていた。
「もし、背任を立件するつもりなら、森友学園への強制捜査とセットで、近畿財務局をガサ入れしていたはず。ところが、蓋を開けてみたら、結局、森友学園への詐欺と補助金適正化法違反での強制捜査だけになってしまった。強制捜査なしに立件はありえない。この時点で立件見送りは既定路線だったんです」(全国紙大阪地検担当記者)
今年3月、朝日新聞が財務省による森友文書改ざんをスクープしたあと、特捜部が佐川氏に対する事情聴取を始めたが、これも、それ以前に立件見送りが決定されたという認識で一致していた。
「朝日新聞が改ざんをスクープしたときは、情報源が大阪地検特捜部だとされ、特捜部が佐川を立件するつもりじゃないかと言われていた。しかし、実際は逆で、リークされた時点で立件見送りが決まっていたんです。特捜部は佐川氏が告発されたあと、一応、捜査しているポーズをとっていましたが、むしろ、立件見送りの理由を探すために捜査を続けていたようなもの。まったくやる気が感じられなかった」(前出・全国紙大阪地検担当記者)
実際、財務省が決裁文書の改ざんを認めてからまだ1カ月しか経っていない4月13日、毎日新聞朝刊が「大阪地検特捜部が佐川・前理財局長らの立件を見送る方針を固めた」と伝えている。これも大阪地検からのリークで、少なくとも、この段階で「全員不起訴」という捜査結果は決まっていたのである。
■事件を潰したのは法務省の“安倍官邸代理人”黒川弘務・法務省事務次官
しかし、さまざまな証拠がありながら、どうして大阪地検特捜部は立件を諦めたのか。たとえば、国有地の8億円値引きについては、会計検査院が検査で「値引きの根拠は不十分」と結論付けているのだ。さらに、先月29日には、太田充理財局長が森友学園の土地購入上限額が1億6000万円だと把握していたことを認めており、財務省がそれに合わせて約8億円の値引きをおこなったことは明々白々だった。
また、決算文書の改ざんにいたっては、財務省じたいが認めている話だ。しかも、文書の改ざんは300カ所以上におよぶもので、改ざん後は昭恵夫人のかかわりを示す部分や「特例的な内容」「本件の特殊性」といった文面が削られるなど、内容はがらりと変わっている。
ところが、検察は安倍政権の主張そのままに「ゴミの撤去費を不適正と認定することは困難」「改ざん後の文書に虚偽内容が含まれていない」などとして、不起訴の判断をしたのだ。
こうした背景には、1998年、大蔵省の接待汚職を立件したことで大蔵省と関係が著しく悪化した際のトラウマがあるとも言われている。また、大阪地検特捜部は2009年の村木厚子・厚生労働省局長の冤罪逮捕・証拠改ざん事件を引き起こして以降、信用は地に堕ちたまま。そもそも現在の大阪地検に他省庁の不正を単独で捜査する力なんてないとの指摘もあった。
しかし、少なくとも大阪地検特捜部の捜査現場はやる気だった。それを上層部に潰されたのだ。
「大阪地検特捜部は当初、森友学園への強制捜査とセットで、近畿財務局を背任容疑でガサ入れすることを考えていた。ところが大阪地検の上層部が頑として首を縦に振らなかった。改ざんについても同様で、今年の年明けに改ざんの事実を把握した特捜部は当初、佐川立件の方向で本格的に捜査しようとしていた。ところが、これも上層部に潰された。それで頭にきた特捜部の検事が朝日新聞にリークしたというのが実際のところです」(前出・全国紙大阪地検担当記者)
そして、この捜査潰しの首謀者と指摘されているのが、“法務省の官邸代理人”こと、黒川弘務・法務省事務次官だ。
「黒川氏は小泉政権下で法務大臣官房参事官を務めて以降、官房畑を歩み、自民党、清和会に非常に太いパイプをもっている。官房長になったのは民主党政権下の2011年なんですが、このときも民主党政権には非協力的で、自民党と通じていると言われていました。そして、第二次安倍政権ができると、露骨に官邸との距離を縮め、一体化と言っていいくらいの関係を築くようになった。とくに菅義偉官房長官とは非常に親しく、頻繁に会っているところを目撃されています」(ベテラン司法担当記者)
■小渕優子、甘利明の事件でも捜査潰しに暗躍した黒川法務次官
小渕優子・元経産相の事件が秘書の立件だけで終わったのも、日歯連事件がしりすぼみとなったのも、この黒川氏の暗躍の結果だと言われているが、なかでも象徴的だったのが、2016年1月に発覚した、建設会社の依頼で都市再生機構(UR)へ移転補償金の値上げを“口利き”した見返りに賄賂を受け取っていた甘利明・元経済再生担当相の口利きワイロ事件を潰した件だ。
甘利事件では、特捜部が国会議員秘書初のあっせん利得法違反を立件すると意気込んで捜査をおこない、同年4月の段階では、東京地検内部でも立件することでコンセンサスがとれていた。だが、当時、法務省官房長だった黒川氏はこれを「権限に基づく影響力の行使がない」という理屈で突っ返し、現場が今度はあっせん収賄罪に切り替えて捜査しようとしたが、これも「あっせん利得法違反で告発されているんだから、勝手に容疑を変えるのは恣意的と映る」などと拒否。さらには秘書の立件すら潰してしまった。実際、甘利氏の不起訴の方針が決まった後、現場の検事の間では「黒川にやられた」という台詞が飛び交ったという。
黒川氏はこの甘利事件を潰した論功行賞として、2016年9月に法務省事務方トップの事務次官に就任。以前から検察内部では「黒川がいるかぎり政界捜査はできない」という声が広がっていたが、この人事によってそれは決定的なものとなった。
森友問題が勃発したあと、永田町では、黒川事務次官と官邸をめぐるある噂が駆け巡った。それは「黒川次官と菅官房長官の間で、法務省の悲願だった共謀罪の成立とバーターで、安倍首相、昭恵夫人の疑惑に蓋をして、籠池理事長の口封じ逮捕をおこなうという密約が交わされた」というものだった。
前出の大阪地検担当記者も、森友問題での黒川事務次官の動きについてこう指摘する。
「共謀罪とのバーターについてはよくわかりませんが、この時期、黒川氏が官邸の意向を受けて、森友捜査をコントロールしようと、大阪地検にプレッシャーをかけていたのは間違いありません。地検幹部が毎日のように本省から連絡が入ってくる、とぼやいていましたから」
■山本真千子大阪地検特捜部長にも働きかけ? 異動内定が一転、任期延長に
また、黒川事務次官は大阪地検幹部だけでなく、捜査の指揮を執った山本真千子・大阪地検特捜部長にも直接、働きかけをおこなっていたのではないかという情報もある。
山本特捜部長については、当初、「かなり骨のある女性だから、上層部の圧力を跳ね返してでも立件するかもしれない」という期待が集まっていたが、結局、全員が不起訴処分という上層部のいいなりの決定を下してしまった。
「山本氏は今年3月に人事異動の予定だったのですが、不起訴を前提に任期が延長された。山本氏は法務省の人権擁護局で総務課長を務めていたこともあって、黒川氏とも知った仲ですから、なんらかの取引があったのではないかとも言われていますね」(在阪テレビ局司法担当記者)
いずれにしても、“安倍官邸の代理人”の圧力で、森友捜査は歪められ、安倍政権の主張通りの結果に導かれてしまったのだ。司法までが言いなりになっている安倍政権の独裁体制には暗澹とさせられる。
おそらく、安倍政権はこの検察の不起訴決定を盾にして、森友問題そのものを幕引きさせようとするだろう。
しかし、はじめから答えありきの捜査結果によってこんな重大な不正を幕引きさせてはならない。
何度でも繰り返すが、財務省が昭恵夫人を忖度して8億円を値引きしたこと、そして、安倍首相の「総理も国会議員も辞める」という答弁のために財務省が文書を改ざんしたのは紛れもない事実だ。
そして、いま起こっていることは、「首相夫人の意向を受けて国有地を8億円値引きしても、公文書を改ざんしても罪にはならない」という独裁国家と見紛うような異常事態なのである。
むしろ、「捜査中」を理由に答弁・証言の拒否ができなくなったいまこそ、もう一度、佐川前理財局長を証人喚問して国会で追及すべきだろう。国有地払い下げの“当時の最高責任者”であり、核心を知る最重要人物である迫田英典・元理財局長、そして最大のキーマンたる安倍昭恵氏の証人喚問も絶対に実現しなければならない。
この国はもう抜き差しならないところまで追い詰められている。これを打開するには、もはやそのことにどれだけの人が危機感を抱けるかにかかっている。
(編集部)
〖佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し〗まさに安倍王政の独断場、安倍一族は今や何をやっても”罪と罰”を受けることがない安倍王国のこの世をの下で国民は”奴隷”となりつつある。 https://t.co/dCaAoDzaJK @litera_webさんから
— 横田良篤 (@yokotayoshiatsu) 2018年6月2日
>「黒川次官と菅官房長官の間で、法務省の悲願だった共謀罪の成立とバーターで、安倍首相、昭恵夫人の疑惑に蓋をして、籠池理事長の口封じ逮捕をおこなう密約」
— ピョートル4世@自律・寛容・穏健な社会 (@Pyotr1840) 2018年6月2日
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し https://t.co/T0QhQ17W1l
>大阪地検特捜部は当初、森友学園への強制捜査とセットで、近畿財務局を背任容疑でガサ入れすることを考え…大阪地検の上層部が頑として首を縦に振らなかった
— ピョートル4世@自律・寛容・穏健な社会 (@Pyotr1840) 2018年6月2日
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し https://t.co/T0QhQ17W1l
やっぱり黒川事務次官が影で動いて画策したから、このような国民の意思に反する不起訴となったわけだ‼️奴は過去から権力寄りの姿勢で有名だった‼️
— 栗田清司 (@Gerugiefu2) 2018年6月2日
この黒川という人物は佐川よりも悪。戦前の日本の官僚達とまったく同じ。目上の者が目下の者に威張り、誰にもある「良心」というものを、そんなものは勝利の為にならないから捨ててしまえという考え方だ。奴らは人間を辞めたクズ達だ。東大をでて権力を振るう事が子供の時からの夢だったのか?
— kozohys2002 (@kozohys2002) 2018年6月2日
ひどい国だ。日本は。#自民党
— 伝吉 (@antagonismt) 2018年6月2日
ムショ送りにはしないから、安心して国会で惚けて来いって、誰かアドバイスしたんでしょうね。
— 室根 太郎 (@seikashi01) 2018年6月2日
黒川弘務・法務省事務次官。陰でコソコソやる男。明るみに出ただけでも良かった。善良なるネット探偵が悪事を暴いてくれるだろう!
— 無党派&リベラル寄り (@khaaatu) 2018年6月2日
国会で森友学園との交渉記録が問題となっている最中、財務省が情報システムと職員に貸与されていたパソコンを更新するのを検察は止めもしなかったし、裁判所もNPOの電子データの証拠保全の申し立てを却下したことが本気で捜査する気はなかったことを物語ってる。https://t.co/vGY4HlLg2C
— モトカル (@motocull) 2018年6月2日
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し https://t.co/25WY8c7ViQ @litera_web
— あーさん (@aizawaaki) 2018年6月2日
有罪・無罪の沙汰は、金と権力次第でどうとでも捻じ曲げられる
この国は、犯罪者天国になってしまったのだな。
法治国家、或いは三権分立の自殺にしか見えないんですけどね。<佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し> https://t.co/pSpT2JOfLW
— Grail武部克己/Katsumi T. (@grail_corp) 2018年6月2日
>朝日新聞が改ざんスクープ…情報源が大阪地検特捜部だとされ…佐川を立件するつもりじゃないかと…実際は逆で、リークされた時点で立件見送りが決まっていた
— ピョートル4世@自律・寛容・穏健な社会 (@Pyotr1840) 2018年6月2日
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し https://t.co/T0QhQ17W1l
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し https://t.co/gdDmweNS0C @litera_webより
— 地方の会計屋【mstdn始めました】 (@Meisou_AK) 2018年6月2日
突き詰めると、霞が関の人事を握りこうした人物を重用する菅義偉が元凶ということになる。
おかしいだろ→「「首相夫人の意向を受けて国有地を8億円値引きしても、公文書を改ざんしても罪にはならない」佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し https://t.co/BLbcsJxQI8 @litera_webさんから
— takahiro watanabe (@tekito2) 2018年6月2日
国民から世論と言う形で安倍政権を否定して行かなければこのまま彼らが目論んでいる通りお上に声を初しない国になつてしまう。
— chibicatnobu (@chibicatnobu77) 2018年6月2日
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し https://t.co/qJgooIVDYs @litera_webから
少なくとも大阪地検特捜部の捜査現場はやる気だった。それを上層部に潰されたのだ。
— ジュン (@k1225jp) 2018年6月2日
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴は最初から決まっていた!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し https://t.co/jvMnPCD6m4 @litera_webから
佐川前理財局長ら財務省全員不起訴!“法務省の安倍官邸代理人”黒川事務次官が捜査潰し|リテラ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年6月2日
いま起こっていることは、「首相夫人の意向を受けて国有地を8億円値引きしても、公文書を改ざんしても罪にはならない」という独裁国家と見紛うような異常事態なのである。 https://t.co/UW1vCmkbQp
ふざけんな👊
— まんまる笑顔の和パパさん (@wapapasann) 2018年6月2日
いいね👎
自民党👎
選挙でノー👎
愚弄するな👊国民を
🐔💨🐔💨🐔💨
決して‼️忘れない‼️ https://t.co/IKn3KmUvnF
民主党政権時代にその土台を揺るがす摘発を続けたのとは対照的に、第2次安倍政権下では、閣僚の事件が次々潰れている。検察関係者はある男を「諸悪の根源。こいつがいる限り、安倍政権は安泰だ」と吐き捨てるように言う。
— 副長 乾式キャスクで原発に震災対策を! (@fukuchyoh) 2018年3月28日
「官邸の代理人」黒川法務事務次官 https://t.co/gtfgl73s0a
菅官房長官と“蜜月関係”にある黒川事務次官は、裏で検察、法務省を牛耳っている。これじゃあ、現場の検事がどんなに正義感にあふれ、優秀であっても期待できない。安倍・菅政権のやりたい放題だ。https://t.co/GYDFoC6835
— 副長 乾式キャスクで原発に震災対策を! (@fukuchyoh) 2018年3月28日
黒川弘務・法務省事務次官の功績
— @東京城市東端部 (@edgawanewcomer) 2018年6月2日
・小沢一郎潰し
・ドリル優子不起訴
・甘利明不起訴
・佐川不起訴https://t.co/KyGvJBT9RP pic.twitter.com/67olJTG5JX
RT
— 4カゴU (@chicago_v) 2018年5月31日
▼【真っ黒】な甘利明を検察はナゼ「不起訴」にしたのか?
◆官邸と癒着した法務省幹部【黒川弘務 官房長】の<捜査潰し>全内幕
★リテラhttps://t.co/bnpFh7pem8
※小沢事件の黒幕の一人と言われる黒川弘務pic.twitter.com/hJWL2arIFX
RT
— 4カゴU (@chicago_v) 2017年11月26日
♥米国命令で小沢一郎潰し&甘利賄賂立件潰しで次期・検事総長と噂の黒川弘務を罷免しよう!
◆検察捜査を潰して甘利明を不起訴にしたあの黒川弘務が事務次官に大出世!安倍政権と裏取引かhttps://t.co/YYa7hTR5kqpic.twitter.com/wGwen2EELX
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK245掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK245掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。